ロボット工学三原則短編コンテスト

ロボット工学三原則短編コンテスト
ロボット工学三原則短編コンテストnpm

受賞作品発表

2020年4月27日から5月末にかけて開催した「ロボット工学三原則短編コンテスト」は、523作品のご応募をいただき、選考の結果、最優秀賞1作品、入賞9作品の合計10作品が受賞となりました。
本コンテストはかなりピンポイントかつマニアックな趣向ではあったものの、運営事務局が当初想定していた規模よりはるかに多くの作家の皆さまにご参加いただくことができ、うれしい限りです。
今後もエキサイティングな企画を練っていきますので、楽しみにして頂ければ幸いです。

ノベルアップ+運営事務局

はじめに

ロボット工学三原則コンテストに523作品という多数のご応募ありがとうございました。
アイザック・アシモフの『われはロボット』に登場する「ロボット工学三原則」。
これを生み出したアイザック・アシモフが「天才作家」であることは疑いようもありません。
その後のロボット開発に影響を与えたとして評価されることも多い「ロボット工学三原則」ですが、その真価はやはり小説にあります。
「この原則があるというだけで、小説ってこんなに面白くなるんだ!」という衝撃はなかなか味わえないものだと思います。
これを機にアシモフの作品に触れたり、自分なりのロボット工学三原則ものを追求していただければ幸いです。

最優秀賞

選評

ロボット工学三原則を元にしながら、その内容は歴史、宗教、ファンタジー、ミステリーと多岐に渡り、非常にスケールの大きい作品です。
この文字数でこのスケール感はなかなか出せないと思います。その上で破綻もせず良くまとまっています。
各キャラクターの役割もハッキリしていました。お見事です。

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入賞

選評

最優秀賞候補として最後まで迷いました。
ブレードランナー的な主人公が恰好良く、「ロボット工学三原則」を現代的な感覚で見事な現代的なバトル物に落とし込んでいて面白かったです。

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入賞

選評

応募作の中では文章力が頭一つ抜けていました。登場キャラクターの成長・進化を蝶になぞらえる展開も良かったです。
ちなみに作者の岩永和駿さんは「アームズマガジン ミニコンテストVol.01」、「歴史・時代小説大賞」でも入賞しています。
読後に気が付いて驚きました。かなりの実力者だと思います。

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入賞

選評

コメディです。登場人物、登場ロボット全てが愛らしく、そういう意味では「ロボット工学三原則」ものという感じが良く出ています。
コメディとしての出来も良く、思わず笑ってしまうシーンが多かったです。

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入賞

選評

執事ロボットとお嬢様の美しくも儚いラブストーリー。
キャラクターがとても良く書けていて、起承転結がはっきりとした構成も見事でした。感動的です。

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入賞

選評

ロボットと女性2人の百合三角関係を情念を感じる文体、展開で描いた意欲作。
エロティックな表現も秀逸で思わず引き込まれました。

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入賞

選評

二部構成でロボットと時代の移り変わりを描いた作品。
二部を通じてメインキャラクターのエットの存在感が素晴らしかったです。
全体を通じてキャラクターを立てるのが上手いと感じました。

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入賞

選評

落語×ロボット! ショートショートと言って良い分量で、テンポよくリズミカルに読めます。
オチで思わず別の青い何かを思い浮かべてしまいましたが、「なるほど」と膝を打てるものでした。

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入賞

選評

「ロボット工学三原則」はミステリーと相性が良いのですが、その部分をくみ取った事件解決物になっていました。
ロボットとロボット工学博士たち、それぞれの思いもしっかり描かれていて良かったです。

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入賞

選評

ロボット物と家族愛というのも相性が良いです。
「ロボット工学三原則」も踏まえた上でロボットと家族愛をテーマにした作品。
全体的に感動的なストーリーが描かれ、ラストの表現もとても良かったです。

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開催中のコンテスト

ミステリー短編小説コンテスト

7月末までミステリー短編小説コンテストも作品の募集を行っておりますので、こちらもぜひご参加ください。

コンテスト概要

「アームズマガジンミニコンテスト」に続く短編小説コンテスト第2弾は、SF!
『われはロボット』の発表から70年。
SF作家アイザック・アシモフによる、ロボット・人工知能(AI)が従うべきとされる「ロボット工学三原則」を主題とします。

このテーマは映画やアニメ、マンガなど小説以外の様々な創作においてもしばしば主題として取り上げられ、またそのアプローチも多岐にわたります。
ふだんSFを書く方だけでなく、他ジャンルを得意とする方もぜひこの機会にトライしてみてください。
あなたならではの視点・解釈・個性を活かした物語をお待ちしています。

ロボット工学三原則とは

ロボット工学三原則(英:Three Laws of Robotics)とは、1950年にSF作家アイザック・アシモフが執筆した『われはロボット』の扉に記されたロボットが従うべきとして示された原則。

第一条

ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条

ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。
ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条

ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、
自己をまもらなければならない。

(出典:アイザック・アシモフ『われはロボット』小尾芙佐訳、早川書房)

※三原則の引用について

アシモフのロボット工学三原則をご自身の作品内で記載する際には、本文ないしは紹介文・あらすじやあとがきで出典を明記するなど、引用の形式をとっていただけますようお願いいたします。

応募要項

募集テーマ

アイザック・アシモフによる「ロボット工学三原則」をテーマとした、ロボット・人工知能(AI)に関連した短編小説作品。
オリジナルの原則の追加や、アシモフによる三原則そのものの変更は、本コンテストにおいては認めないものとする。

応募条件・エントリー方法

応募条件

  • 2万文字以下の一次創作作品(話数不問、締切時点で「完結済」のもの)
  • ジャンル:SF
  • 新作である必要はない。他サイトで掲載している作品での応募も可能
  • 同一作者による複数応募も可能

エントリー方法

作品の設定の「公式タグ」で、「ロボット三原則コン」タグを設定してください。

注意事項

  • 選考結果発表まで、選考対象に残っている作品はタグを外されないようにお願いします。途中でタグを外されますと、選考外になってしまうこともあり得ますので、あらかじめご了承ください。

応募資格

プロ・アマ・年齢不問。

選考方法

ノベルアップ+運営事務局が作品内容、テーマとの親和性をもって選定。

コンテストスケジュール

選考状況は都度サイトにてお知らせいたします。

応募受付開始 2020年4月27日(月)12:00:00
応募受付終了 2020年5月31日(日)23:59:59
結果発表 2020年7月上旬
  • 応募作品数により、日程は変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

表彰

最優秀賞(1作品を予定)

  • 賞金:3万円

入賞(本数未定)

  • 賞金:1万円

参加特典

限定アバター「花とロボット」
応募者全員に限定アバターをプレゼント!

  • アバターの付与は応募期間終了後に行われます。
限定アバター「花とロボット」

その他条件

  • 複数投稿も可能です。タグは応募作品ごとに設定してください。
  • 作品が商業未契約の状態で、作品の著作権が明確に投稿者本人に帰属するものであることが必須です。
  • 作品内容に権利侵害などの問題を生じ、第三者に損害を与えた場合は、すべて応募者様ご本人の責任とさせていただきます。
  • 他の公募企画・コンテストとの重複応募も可能です。
  • 賞品お受取後の交換、返却などは受け付けできません。
  • 選考方法に関してのお問い合わせにはお答えできかねます。あらかじめご了承ください。
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