看板娘ノベラのノベプラデータ分析室 2020winter

集計日：2020年11月30日

短編／短編集の合計値が55％と、長編を上回る割合になりました。
「ショートストーリー作品コンテスト」や「ロボット三原則コンテスト」に「百合フェア」などをはじめとした、1年間で13件も開催されたミニコンテストやフェアイベントに参加してくださったみなさんの短編投稿のインパクトが大きいです。

集計日：2020年11月30日

ジャンル分布では文芸/純文学や現代/青春ドラマが増え、異世界ファンタジーの割合が1年前に比べて少なくなるなど、投稿ジャンルの多様化が進んでいる印象です。
どんなジャンルの作品でも人気作品になれるサイトの仕組み、応援システムや各種イベントがプラスに働いているのかもしれませんね。

集計期間：2019年12月1日～2020年11月30日

最も多く検索されたキーワードは上から「百合」「ハーレム」「TS」と続き、一方で作品全体の中で最も多く設定されているタグは「現代日本」「男主人公」「日常」と続いています。
「現代日本」タグが多く使用されているというのは現代/その他ファンタジー作品が多く投稿されている影響でしょうか。
良く検索されているがあまり設定されていない「ハーレム」「ダンジョン」「TS」タグなどは狙い目のキーワードかもしれません。

集計期間：2019年12月1日～2020年11月30日

年間で約82万件、1ヶ月換算で平均約68,000件、1日換算で2,230件の応援が作品に送られています。
お手軽に感想を伝えられる「スタンプ」がやはり多数を占め、その次に「コメント」、リリース間もない「ビビッと」と続いています。
新機能の「ビビッと」は1日平均で約250件投稿されており、今後もスタンプ・コメントに続く応援方法として浸透していくといいですね。

集計日：2020年11月30日

今回は新たに投稿作品の文字数分布を算出しました。1万文字以下の作品が全体の59％を占めており、短時間で読みやすい作品が多く投稿されていることが分かります。ミニコンやフェアの投稿作品もここに含まれるものが多いですね。
「ノベルアップ＋小説大賞」や「HJ小説大賞2020後期」では最終的に参加作品の多くが8万文字を超えるため、文字数が多い作品も引き続き増えていくことが想定できます。

集計日：2020年11月30日

• サイトを訪れるユーザーのうち、97％が「作品を投稿したことがないユーザー」
• 対して「一度でも作品を投稿したことがあるユーザー」は全体の3％

応援レビュー投稿やスタンプ・コメント投稿を見て、どんなユーザーがご自身の作品を読んでいるのか、みなさん気になっているかと思いますが、いわゆる「読み専」ユーザーの多くは自ら応援アクションをしないため、気付きにくいかもしれません。
しかし、実際には目に見える以上に多くのユーザーがサイトを訪れ、みなさんの作品を読んでいます。
運営としてもそうしたユーザーのみなさんがより作品へアクションを返しやすいサービスを追求していきたいと考えています。

※直接アクセス：ブラウザのブックマーク等からのアクセス
集計期間：2019年12月1日～2020年11月30日

全ユーザー、会員ユーザーそれぞれで、GoogleやYahoo!といった検索エンジンを経由してのサイトへのアクセスがトップです。
全ユーザーでは検索エンジンに次いで直接ノベプラへ訪れるユーザーが多く、会員登録の有無に関わらず定期的に作品を閲覧しています。
Twitter経由のアクセスも多く、全体では14％、会員ユーザーのTwitter経由でのアクセスは32％を占めています。
その大部分がいわゆる作品のシェアツイートからのアクセスですので、なかなか作品を読んでもらえないという方は継続的にTwitterで宣伝してみるというのも一つの手ですね。