生まれ変わったら曹昂だった。 前世の知識を活かして宛城の戦いで戦死しないで天寿を全うします
曹昂生存していたらという話です
13,078,928
35,685
歴史/時代
連載中
長編
528話
1,363,855字
2022年6月24日更新
生まれた時から難病で|白河《しらかわ》|脩《しゅう》は成人まで生きられないと医者に診断されていた。 その為、毎日を病院で本を読んで過ごしていた。病状が悪化しあっけなく死んでしまう。 気が付くと自分が赤ん坊になっており、更に自分が曹操の息子の曹昂になった事に知る。 本を読んでいたので、自分が宛城の戦いで死ぬ事を知る。そんな未来を回避する為に前世の知識を活かして生き残る事を決める。 この話は三国志演義に準拠します。 参考文献 秘密三國志 著者陳舜臣 三國志 著者吉川英治 三国志 著者横山光輝
読了目安時間:45時間28分
十七世紀後期、アフリカの希少部族、マヒ族は奴隷狩りによって滅ぼされた。 生き残ったマヒ族の若き狩人、デンババとカンガの二人はその特殊な能力を認められてオランダへ、さらにカピタンに転売されて日本へと連れてこられた。 江戸で黒人に興味を持った水戸光圀の手によって、彼らは水戸へと赴くこととなる。 だが、光圀には二人に目を付けた理由があった。 水戸藩が建造した巨船「快風丸」に乗せ、蝦夷地(北海道)へ向かわせるためだ。 「石狩アイヌの長老、ハウカセに会え」 それが二人に課せられた密命だった。 快風丸は一路、北へ。 石狩の奥地へ向かった二人は身に覚えのない罪でアイヌたちに捕えられる。 そんな二人を救ったのは「村はずれ」と呼ばれる二人の少女イリカとエマリヤだった。 私利私欲に走る次郎左にそそのかされた急進派のサマイカチは長老もろともデンババたちと少女二人を抹殺しようと謀る。 四人を襲う危機また危機! 決戦の時が迫る。 デンババたち二人は密命を果たせるのか。 命を狙われた少女たちの運命やいかに。 水戸と北海道を舞台に驚異のアフリカン・パワーが炸裂する! 寒山時代劇アワー・水戸黄門外伝第三弾! 異色のハードボイルド時代冒険活劇、堂々登場! 麺屋寒山、渾身の一品です。 とくとご賞味あれ。 ※基本毎週火曜・金曜更新予定。不定期の場合もあります。 ※表紙はファル様に頂きました。多謝!
読了目安時間:3時間14分
「消えるなら、ワシに力を貸してくれぬか?」 最後の旅のつもりで訪れた関ヶ原古戦場跡。島左近の陣跡で、由利奈津は、謎のお爺さんと出会う。 残念な誤解から扉の選択を間違った奈津。彼女は、時間を遡って不思議な戦国時代に転生してしまう。 「ワシにとってはゲームじゃが、お奈津ちゃんにとっては現実の世界じゃ」 ちょっとしつこいけど、憎めない可愛らしさのあるお爺さん。彼の元気すぎる明るさに困惑しながらも、彼女は、現代知識を活用して、お爺さんのお願いをかなえてあげたいと頑張るが……。 「でも、ちょっと待って。島左近ってどこにいるのよ?」 最初の扉の先は男女逆転の世界、そして二つ目の扉の先で、奈津はこの世界の仕組みを知る。 現実逃避から死を選ぼうとしていた彼女が、前を向いて歩き始める成長物語。 *セルフレイティングは保険でつけています。
読了目安時間:1時間11分
幕藩体制の弱体化と矛盾が誰の目にも明らかになってきた幕末。 絵師の少年に弟子入りした綾野(あやの)。 ふとしたきっかけで出会った少年からは、なにやら金儲けの匂いがする。取り入ろうと押しかけて行った先で目にした「やまと絵」に魅了され、本気で弟子入りを志願することになる。 少年は書を読み、絵を描くことが好きだった。 だが両親は狂言師になれという。初めは面白く思ったものの、やはり絵師の血はそれを許さなかった。 あちこちの寺で京狩野の家で、模写した絵巻は八十九巻を数える。 やがて少年が描き出したものは、「やまと絵」と言われる柔らかく艶(あで)やかな絵だった。 華やかな絵の世界とは逆に、時代は血の匂いに彩られる。 やがて彼らはそれに巻き込まれ苛烈な運命へと進んでいく。 絵師の少年は、当時衰退していた「やまと絵」を描き続けた。 綾野が共に生きた彼は、後の世で復古やまと絵の代表的絵師と呼ばれるようになる。 冷泉為恭(れいぜいためちか)。彼の美しい濃彩画は今も各地に残る。 ▽▽▽▽▽ 各話の後書きを脚注に使用しています。 読まなくても問題ありません。 ▽▽▽▽▽ 本文の右上「Aa設定」から縦組みを設定してくださると読みやすいかと思います。 よろしければお試しください。 ▽▽▽▽▽ 参考文献 本文末に掲載します。 ▽▽▽▽▽ 似非京言葉が出てきますが深読みするようなものではありません。 そのままの意味で捉えてください。でないと話が進まないので笑 言葉のおかしなところがあったら教えてください。よろしくお願いします(切実)
読了目安時間:1時間38分
鎌倉初代将軍・源頼朝の嫡孫にあたる、竹御所鞠子は、成るようにしかならない人生だと無気力に過ごしていた。 そんな時、偶然 祖母、北条政子と現れた若者に心を奪われる。 見るからに良き家柄。恵まれた容姿。その若者は鞠子と同じ『つまらなさ』の中を生きていた。 片や、将軍に並ぶ輝かしい姫君。 もう片方は、鎌倉において実権を握る、北条得宗家の若君。 傀儡になる立場と、傀儡師になる立場の恋が始まった。 ★大筋は、史実を軸にしています。そこへ創作が絡み物語が進みます。 ★出典元は、吾妻鏡・承久記などその他。 ★表紙は スタチュン様に描いて頂きました。
読了目安時間:11時間34分
手に剣ダコのある令嬢さまは、ダンスがお嫌い! 【海賊令嬢シリーズ No.3】連載中
人は180度人生を変えることが出来る。
5,800
0
歴史/時代
連載中
長編
7話
9,198字
2022年6月10日更新
どこかにあるという、摩訶不思議な場所『時代管理局』。公的機関なのか私的組織なのかは全く不明なのだが、その場所ではその名の通り、時代の管理に関する様々な業務を行っている。 そんな管理局に新顔が現れる。ほどよい緊張と確かな自信をみなぎらせ、『管理局現代課』の部屋のドアをノックする……。 これは時代管理局に務める責任感の強い後輩『令和』とどこか間の抜けた先輩『平成』がバディを組み、様々な時代を巡ることによって、時代というものを見つめ直し、新たな時代を創りあげていくストーリーである。
読了目安時間:33分
下総国(千葉県)の小金城は北条氏の傘下。みなしごの「こま」は馬が好き。15才になると女ながら小金城の馬番の仕事を夢見る。馬屋敷では誰も乗せようとしない馬「こがね丸」に手を焼く。弓矢が得意な「弓弦」は小金城に出仕。こまと、こがね丸と、弓弦の3人は小金城で出会う。お互いの持ち味を活かして、誰も成し得なかった偉業に挑む。 そんな頃、豊臣勢力を抑えようとする北条氏からの要請で、弓弦とこがね丸が牛久の地へ出兵することに。心配するこまは、弓弦が無事に戻って来れるよう力の限り支援する。 牛久で名を上げた弓弦は、帰郷後、小金城で一躍有名人に。 人々の注目を集める人気者の弓弦の姿に、こまは、どのように接して良いのか戸惑う。 そして運命の1590年、豊臣秀吉による小田原城(北条氏)への総攻撃が始まり、北条氏は小金城に援軍を要請。 手薄になった小金城には、秀吉の配下である浅野長政が2万の兵を率いて小金城を包囲し、絶体絶命の危機に。 そのとき、こまは、こがね丸は、そして弓弦は・・・ 豊臣秀吉の小田原攻めの後、小金の街は徳川家康の五男、武田信吉が統治する平和な時代へと移行する。 関東一帯を任された徳川家康は、小金の街に、甲斐 武田家の再興を企てる。しかし当の武田信吉は、身体の弱い母(徳川家康の側室)秋山夫人の体調が心配で・・・ お忍びで出かけた際に知り合ったこまへ、その胸中を明かす。そんなこまも、武田信吉の力になりたいと思う。 武田信吉と秋山夫人の事情を巻き込んで、複雑に絡み合ったこまと弓弦の運命の行く末は、最終的にいかに。 戦国時代を舞台として、日々を精一杯に躍動する、少年と少女(と馬)の姿を描いた、青春ストーリー。 ※ このお話は、歴史上の出来事を舞台背景として創作した、歴史フィクション小説です
読了目安時間:12時間10分
時は貞享、天下の名君、徳川綱吉の時代。 空が割れて異界の門が開かれる。 門より溢れし犬小人の「こぼると」を一目見た綱吉は深く愛し、直ちに保護せよとの命を発す。 以後もえるふ、どわあふなどが次々に現れ、綱吉はこぼるとと同様に友好関係を築くことに注力す。 ―――そうして異界の知識と技術を得ることになった江戸の世は、異界の力による文明開化を迎えることになる。 それから時が流れて、享保。 八代将軍徳川吉宗の時代となり、江戸の世は飢え知らず、病知らずの太平の世を謳歌していた。 ……が、それはあくまで江戸の世だけの話。 海の向こうにある諸外国は、異界文明と接触したことによる混乱と対立と、異界からの侵攻を受けて大いに荒れてしまっていた。 そんな状況を打破すべく将軍吉宗は、海を渡っての平和を主眼とした介入を決意し、その為の技術と資源を得る為に、異界の門の残滓である『異界迷宮(ダンジョン)』の攻略の命を発す。 その命を拝領することになった御庭番であり武芸百般に通じていた『犬界(いぬかい) 狼月(ろうが)』は親友であるコボルト『ポチ』と共にダンジョンに挑むことになるのだった。 ※第二回アース・スター大賞、奨励賞を受賞、書籍化決定しました! 12月15日発売で絶賛予約中です! WEB版と書籍版は大筋は同じものの様々な変更があり、別物となっていますので、ご了承ください ※他サイトでも掲載しています ※海外サイト含め一切の転載を禁止しています。
読了目安時間:17時間49分
この物語は中世ヨーロッパに似た世界でかつて繰り広げられた戦いとそこに生きた人達のはるか昔の物語である。 タスタニア王国のティファニー・オブ・エヴァンスとロマリア帝国のセリア・フォン・フレーベル。 全く違う国に生まれた性格も正反対の二人を中心にし、物語は展開していきます。 時代設定は中世で西暦千から千二百年あたりとしています。 ただしそこは物語なので、一部それ以上に進んだ医学であったり遅れた兵器が出てきたりもします。 ・作中に一部差別用語を用いていますが、設定上のもので、特定の人たちを差別する意図は一切ありません。 ・あくまでも人間同士の戦いを描きたかったので、魔法、聖剣、怪獣、妖精などは一切出て来ません。
読了目安時間:7時間53分
オスマン・トルコ帝国の首都イスタンブールで孤児として貧困の中に育った アル・ヴェザスはひょんな事から船を手に入れ、全世界を股にかけ交易商人 として羽ばたき始める。頃はオスマン・トルコ帝国の最大版図を築き上げた 壮麗帝ことスレイマン一世の治世であった。当初の目的を果たしたヴェザス はスレイマン一世の信頼を得て、新大陸上陸・占領の偉業を成し遂げる。
読了目安時間:20時間32分
時は平安。都を守る結界がある者によって破られ、都の人々は鬼による被害を受ける。 そこに立ち上がったのは武勇に名を馳せる源頼光と、瞳に力を宿す渡辺綱ら四天王だった。しかし、四天王の見た目は皆年端もゆかぬ少年達だ。頼り無さそうなせいで、依頼人からがっかりされる事も。 だが彼らは体は小さくとも彼らは本気を出すと人が変わったり、人並み外れた頑丈さを持っていたりと侮れない。 彼らを待ち受けるのは、迫り来る恐ろしき鬼か、それとも主君に定められた過酷な戦いへの道か。 主従の絆を描く平安ファンタジー。 「オレにできる事があれば、何でも命じてください」 自己評価はB級小説レベル90です。 ※この作品は伝説を元にしたフィクションです。 この作品はエブリスタ、小説家になろうにも掲載しております。
読了目安時間:3時間25分
【完結作品】 お世話になってる先輩からホームパーティーへのお誘いを受けた孫武さん。 「到着時刻ちょい早め、ごはんは現地調達で、パーティーの主役キタコレ」 てな感じでホイホイ出掛けちゃったら、招待客は自分だけというまさかの展開。 しかも、亡命王子様にその場で特別授業をしろというムチャ振りまで頂戴しちゃって、さあ大変! ……イヤイヤイヤ。実はそのへん全部「想定内」ですから! じゃ、俺の練りに練って練り込んだ「『コレで負けない』兵法の基礎」、早口でマシンガントークしちゃいますかね。 ……てな感じで、 歴史にその名を遺す中国・春秋時代の偉大な兵法家・孫子こと孫武さんが、自らの兵法「孫子兵法」を軽ーくレクチャーします! 風林火山って結局なんなの? 呉越同舟ってどういう意味? ちょっとだけ……ほんのちょっとだけ「チャラ男」な孫武さんによる、軽薄な現代語訳「孫子の兵法」です。 ※本文は直訳ではなく、意訳な雰囲気でお送りいたしております。 ☆序文と跋文はフィクションです。 ※この作品は、アルファポリス・セルバンテス・pixiv小説で公開中の同名作に、修正加筆を施した物です。
読了目安時間:3時間46分
1966年、ベトナム共和国ビントゥアン省ファンティエットで一人の青年が南ベトナム解放民族戦線に入隊した。彼の名前はVõ Văn Xuân(武文春) 海が綺麗で有名なビントゥアン省で一度も海へ行ったことがない彼は戦いを通して大人へなってゆく。 (以前、ベトナムに住んでいるときに取材をした元解放戦線のお話を元に書きました。戦死者やご存命の方のプライバシーの関係上一部の人物の名前を変更しております。)
読了目安時間:1時間2分
時は、建保7年正月。 鎌倉幕府 三代将軍 源実朝の御世 下総国千葉郡千葉荘を本拠とする、御家人 千葉胤綱は、あろうことか幕府の重鎮 三浦義村の上座に着座した。 『下総の犬は寝床を知らぬのか』 犬と罵られた胤綱は、年若いが下総権介 通称『千葉介』と呼ばれる立派な肩書きを持っていた。 売り言葉に買い言葉か、 『三浦の犬は、友を喰らうなり』 そう放つ千葉介には、そうする理由があった。 ※第1章は 話の触りのような物で 第2章から 『下総の犬』 ★表紙は スタチュン様に描いて頂きました。 本編『たまゆらの日輪』の中表紙より。 竹御所鞠子 北条時氏 三浦光村
読了目安時間:5時間40分
文字数確認用
読了目安時間:29分
時は江戸時代の初期辺り。場所は大江戸浅草浅草寺(せんそうじ)そこから、物語は始まる。 古き月の他に新しき月があらわれ、江戸の町に不安があふれる。月詠という新しい月から生まれ落ちた存在に、里を抜けた伊賀の天才忍者才蔵は命を救われる。 次々と現れる個性の強いキャラクターたち。柳生家の双子、宗冬(むねふゆ)と宗春(むねはる)。天才陰陽師、土御門泰誠(つちみかどやすまさ)。そして、何処からか現れた古き四神(ししん)……青龍、朱雀、白虎、玄武。 彼らが時に競い合い、時に対立し、時に力を合わせて、襲いかかる様々な怪異に立ち向かっていく。 月詠が持つ抗いようがない力、仲間が増え、やがて……それは、大きなうねりとなる。
読了目安時間:29時間50分
天草四郎に惹かれる高校生の少女が修学旅行で念願の天草市へと訪れる。 そこで少女は誰かに呼ばれているような不思議な感覚に引っ張られるまま声の求める場所へと向かう。 GENSEKIコン参加作品です。応募の為に一気に書き上げた為誤字脱字変な文章など今まで以上に多いかもしれません。 追記:ジャンルが迷子なのでとりあえず「歴史/時代」に設定してありますが「現在/その他ファンタジー」のようなきもします? 間違っていたら優しい運営様がこっそり教えてくれると思いそのままにしてます。
読了目安時間:2分
俺は歴史好きの高校生・下田(しもだ)一郎(いちろう)! クールな幼馴染・莉央(りお)ちゃんと共に、16世紀後半の日本――みんな大好き戦国時代にタイムスリップしていたぜ! 「ちょうど武田・徳川による今川攻めが始まる直前ですね。 下田さんが抱いている武田信玄への最強イメージが、木端微塵になるかもしれません」 戦国最強大名・武田信玄の戦ぶりが見れる! とワクワクしていた俺に、めちゃくちゃ不吉な事を言い出す莉央ちゃん。 でもおかしくね? 三方ヶ原の戦いであの徳川家康を相手に、圧倒的な力の差を見せつけた武田信玄だよ!? 果たして「通説」と違う、信玄の実像とはいったい、どんなものなのか……!? 短編シリーズ「莉央ちゃんとタイムスリップ!」第五弾。 ※参考文献:「徳川家康と武田氏」 本多隆成/著(吉川弘文館)
読了目安時間:19分
33
本当はこうだった? 街亭の戦い ~なぜ馬謖は山に登り、そして斬られたのか~
「泣いて馬謖を斬る」で有名なあの方。
10,000
100
歴史/時代
完結済
短編
5話
8,683字
2020年12月22日更新
俺は歴史好きの高校生・下田(しもだ)一郎(いちろう)! クールな幼馴染・莉央(りお)ちゃんと共に、3世紀前半の中国――みんな大好き三国志の時代に来てしまった!? 「今は西暦にして228年。蜀の諸葛亮が第一次北伐を敢行した年ですね。 我々は結果を知っていますが……当時この作戦はかなり用意周到であり、魏は大ピンチに陥っていました」 歴史にifは無いが、もしこの北伐が成功していたら……と誰しもが考えるだろう。 しかし作戦をぶち壊しにした一人の蜀将がいた。 三国志フリークなら誰もが知る、今日まで「登山家」として汚名を知らしめてしまった、自称インテリの馬謖(ばしょく)である。 何故彼は敗れたのか? そもそも何で山になんか登ったの? 「泣いて馬謖を斬る」の真相に迫る!? 短編シリーズ「莉央ちゃんとタイムスリップ!」第六弾。
読了目安時間:17分
独孤伽羅(どっこ から)は夫に側妃を持たせなかった古代中国史上ただ一人の皇后と言われている。 美しいだけなら、美女は薄命に終わることも多い。 しかし道士、そして父の一言が彼女の運命を変えていく。 妲己や末喜。楊貴妃に褒姒。微笑みひとつで皇帝を虜にし、破滅に導いた彼女たちが、もし賢女だったらどのような世になったのか。 皇帝を操って、素晴らしい平和な世を築かせることが出来たのか。 太平の世を望む姫君、伽羅は、美しさと賢さを武器に戦う。 *中華ドラマ『独孤伽羅~皇后の願い』より前に、史書を参考に書いた作品であり、独孤伽羅を主役としていますが肉付けは全くちがいます。ご注意ください。
読了目安時間:6時間41分
俺の名前は相良正樹しがないアラフォーのサラリーマンだが、歴史オタクであり、趣味は刀剣と城廻り、特技は合気道と居合だ。11月のある日いきなり上司に呼び出され成績不振で会社を首になってしまった。絶望の中で自分探しの旅に出て京都の二条城を見学している時に奇妙な足が三本ある鴉が現れた。何故かその鴉を追いかけているうちに旧二条城跡に迷い込んでしまった。そして運の悪いことに地面が崩落し、深い穴へ落下してしまった。どうやら大昔の井戸の様だ。手や足があらぬ方に曲がっており重傷だ。俺の人生もここまでの様だ…思えばついていない人生だった…死ぬ前に会社で片想いをしていた葵の顔が見たかった…目が慣れてきて、そこには髑髏と一振りの太刀があった。太刀は抜き身であったが古い物であるはずなのにその刀身は錆びていなかった。何処からともかく声が聞こえる『生きたいか?今のままではお主は死ぬ』頭を強く打っていることもあり、どうやら俺は致命傷らしい。『我の無念を晴らしてくれるのならばお前に生きるチャンスを与えよう』「生きたい!」『ならばそこにある星切の太刀で自らを貫け。さすれば道は開ける』どうせ死ぬのならと俺は唯一残った左手で星切りの太刀を握り自らを貫く。『頼んだぞ、我に代わり憎き明智と羽柴と徳川を討ち滅ぼしてくれ』そして俺の意識は深い闇に堕ちていくのであった。
読了目安時間:22時間54分
21世紀になってもなお、力による現状変更という大国の暴挙がまかり通る現実世界にあって、かつて、世界平和の理想実現に邁進し、全世界からその高潔な人品を称賛された日本人がいました。 彼は、幕末激動の明治2年、賊軍の地であった出羽国に誕生し、教育熱心な家族の愛情の中で成長していきます。 彼こそ、後にポーツマス日露講話条約の随行員として堪能なフランス語を駆使して講話締結に尽力し、第一次世界大戦後に成立した国際連盟の日本全権として活躍、その人格的高潔さは世界的にも称賛されて、アジア人として初の国際司法裁判所所長に満場一致で選出された、法学博士安達峰一郎です。 彼は恒久世界平和の理想を信じ、国際法に基づいた争いのない社会の実現を目指しました。彼こそが日本人として最初の、真の世界平和主義者でした。 力による秩序破壊がいまだに続く混沌とした21世紀、世界平和を目指した法律家としての彼の信念を育くんだ少年時代を振り返り、彼の原点に学ぶことが今こそ必要かもしれません。
読了目安時間:11時間16分
輝鑑読みの講談師、語るに曰く。 時は神武天皇即位紀元に直して2142年。但馬に稀代の英傑が生まれようとしていた。 男の名は、垣屋続成。彼はのちに大陸の皇帝にまで上り詰める伝説の大英雄であった。 だが、その続成とて当初から英傑であったわけではない。彼もまた、幼少から無敵の軍神というわけではなかった。 だがそれでも、彼は最強と言いうる名将であった。 今宵は、彼の前半生を彩る一級史料を紐解いてみたいと思う。 その、書の名は「輝鑑」。自叙伝に近い体裁を取ったその書は、公的記録であると同時に、一級史料に相応しいだけの確たる反証を受け止められる名著である。何せ、ツッコミどころが物語という体裁を取ったことと続成特有の方言は多少なりとも誇張されているのではないかというところだけであったというのだから、推して知るべしである。 そしてこの輝鑑に乗せられた垣屋続成の前半生は、おおよそ現在の我々からは知る術のない、波乱に満ちたものであった。齢八十を超え、畳の上で死したとは到底思えない、危難の連続であった。 それでは皆様、お立ち会い。初代富良東皇帝にして、かの伝説の聖君の一生を語ろうぞ! ※作者からのお知らせ※ ……大仰な前置きが面倒だったら「第壹(1)章:文明十六年、冬」から読んで前書きは飛ばしてもいいからね?特に支障は無いから。 HJ2021後期の〆も発表されたので、近いうちに伸ばし伸ばしになっていた完結捺印するかもね。あ、HAPPYUFOPARTY2021までは一応捺しませんけど。 続編はじめました→[story:888953852]
読了目安時間:26時間20分
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第1回歴史・時代小説大賞入賞作品
2,000,900
3,285
歴史/時代
完結済
長編
439話
1,416,703字
2020年6月19日更新
42
忍術学園「神楽」~釣鐘は隙だらけ~ ※くのいち少女のおっぱいに見惚れて金蹴りされる話
くのいちだ!おっぱいだ!金蹴りだ!
16,000
5
歴史/時代
連載中
短編
8話
69,280字
2020年12月26日更新
43
異世界単騎行 The Battle of Okinawa 1609 ⇄1945
( ;∀;) <ひさしぶりのこうしん。
322,809
2,540
歴史/時代
連載中
長編
171話
262,290字
2022年6月1日更新
【物語のあらすじ】 沖縄本島地域で気ままな観光を楽しんでいた主人公は、急な交通事故がきっかけで旅行先と異なる場所へ転移してしまった。のんびり屋な彼のたどり着いた先とは……?神々と人が未だ共に暮らす世界で望む未来を掴もうとした、とある英雄たちの冒険譚。 【注意事項】 作中挿絵が多いため、データ読み込み負担の少ない環境でのご拝読を推奨します。 「小説家になろう」様へ、2022年1月から作品を重複投稿を予定してます。 本作品はフィクションですので実在の人物・団体・事件・事故とはいっさい関係はなく、 いわゆる「時代背景に即した用語も一部表記あり」ですが、差別を肯定・助長するものではありません。 ウィキペディアより肖像写真のある人物を参考に作者本人がトレース、編集してイラストを作成。 舞台背景写真は、作者ロータスが沖縄本島内でスマホ撮影、加工編集したもの。 作品および画像の無断引用・転載を禁止します。©️ロータス2018
読了目安時間:8時間45分
歴史の小話などになります ※72話と48話に疫病の事などがあります ヴェネチアの仮面 ペストの医者、ハーメルンの笛吹き男
読了目安時間:2時間24分
私が学生の頃に趣味で書いた歴史小説。某サイトで部門別2位まで当時は浮上しました。 3話目からご好評頂くことが多かったので、そこまで何とか読み進めて頂けると後は面白いと思います。 当時の作品が今の世の中でも通用するのか試したく、少しだけリメイクしています。 1人でも多くの方に読んで頂けると励みになります。表紙は当時交流していた絵師さんに描いて頂いたものです。 少年は1人の武人と出逢う。 時を経て成長し戦乱の中で様々な出逢いを経て成長し時代の渦に巻き込まれていく。 彼の進む道には何が待ち受けているのだろうか。
読了目安時間:33分
よろしくお願いします。
読了目安時間:1時間29分
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撃て、流星のごとく ~農民の少年は、進化する魔銃で戦国を成り上がる~
銃×戦国 という斬新な設定です
1,000
0
歴史/時代
完結済
長編
45話
161,591字
2019年11月15日更新
時は戦国。舞台は遠江国の井伊谷という小さな里。 そこに不思議な銃を手にした少年がいた。 農家の次男として生まれた彼は、「いつか侍になりたい」という憧れを抱いていたが、叶わぬ夢とあきらめていた。 そんな彼が若き女城主、井伊直虎と運命的な出会いを果たす。 「直虎様を守りたい」 その一心で少年は、銃を手にして敵に立ち向かっていく。 そして彼の持つ不思議な銃は、『進化する銃』であった。 果たして彼は銃とともに、直虎と里を守ることができるのか!? スカッとする爽快な展開。 身分差、年の差を越えた甘い恋。 読みやすさとアップテンポにこだわった戦国ファンタジー。 こんな物語が読みたいという作者の妄想がつまった作品です。 是非、お楽しみくださいませ。 ※この物語はフィクションです
読了目安時間:5時間23分
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天下統一よりも御家再興がしたいのです(a state revival rather than the states unification)
天下人4人に仕えた小笠原貞慶の大河ドラマ
21,900
0
歴史/時代
連載中
長編
103話
195,407字
2022年6月22日更新
信長以前の戦国時代の畿内。 そこでは「両細川の乱」と呼ばれる、細川京兆家を巡る同族の血で血を洗う争いが続いていた。 勝者は細川 氏綱か? それとも三好 長慶か? いや、本当の勝者は陸の孤島とも言われる土佐国安芸の地に生を受けた現代からの転生者であった。 史実通りならば土佐の出来人、長宗我部 元親に踏み台とされる武将「安芸 国虎」。 運命に立ち向かわんと足掻いた結果、土佐は勿論西日本を席巻する勢力へと成り上がる。 もう一人の転生者、安田 親信がその偉業を裏から支えていた。 明日にも楽隠居をしたいと借金返済のために商いに精を出す安芸 国虎と、安芸 国虎に天下を取らせたいと暗躍する安田 親信。 結果、多くの人を巻き込み、人生を狂わせ、後へは引けない所へ引き摺られていく。 この話はそんな奇妙なコメディである。 設定はガバガバです。間違って書いている箇所もあるかも知れません。 特に序盤は有名武将は登場しません。 不定期更新。合間に書く作品なので更新は遅いです。
読了目安時間:16時間44分
万年平社員の烙印を押された三国志好きな彼は薄れゆく意識の中、謎の声を聞いて三国志の世界に転生してしまう。彼は、関羽の様な豪傑あるいは諸葛亮の様な智略家に生まれ変わりたいと願う。しかし生まれ変わった先は、なんとあのマイナー武将の田豫であった。 (参考文献) 吉川英治(2013) 『三国志全一冊合本版』(電子書籍版) (株)講談社. 横山光輝(1971-1987) 『三国志 全巻』(電子書籍版) (株) 潮出講談社. 渡辺精一(2009) 『歴史がおもしろいシリーズ 図解 三国志』(電子書籍版) (株)西東社. 満田剛(2017) 『三国志 正史と小説の狭間』(電子書籍版) (株)パンダ・パブリッシング. 島崎晋(2019) 『ここが一番おもしろい! 三国志 謎の収集』(電子書籍版) (株)青春出版社. などなど……。 ※上記以外の本も参考にしてます。Wikipediaも引用していますが数が膨大な為、一話毎ごと、後書きにて記載します。 ※本作は小説である「三国志演義」と歴史書である「正史」の内容が入り混じっています。
読了目安時間:3時間59分
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謀略王ユーグリッド ~父親殺しの王は亡き父が愛した国を守るため、最強の仇敵・覇王軍を神算鬼謀で討ち破る~
跪き、媚び、刃を研ぐ。そして覇王を殺す。
196,600
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歴史/時代
完結済
長編
105話
479,414字
2022年5月14日更新
●完結済 全103話 ユーグリッドは父を殺し、裏切り者の王となった。 アルポート王国が覇王軍10万の軍に囲まれた時、海城王は開戦の決意をした。 だがユーグリッドは覇王に恐れ慄き、海城王を殺害して覇王にその首を捧げた。 その後アルポート王国は覇王の奴隷国家となり、ユーグリッドは失意のままに王となる。 臣下たちの誰もがユーグリッドを忌み嫌い、親殺しの王から離心し、反逆者までもが現れた。 だがユーグリッドはその神算鬼謀の頭脳を駆使して、王として覚醒する。 アルポートの反逆者を裁き、アルポートの有力者を懐柔する。 そしてアルポート王国は再び若き王によって統一された。 やがてアルポート王国は覇王に反旗を翻す。 ユーグリッドは覇王に宣戦布告をし、亡き父が掲げた大義を受け継いだ。 「父上、あなたの遺志を継ぐ時が来た。 俺は覇王デンガダイを倒し、アルポート王国を守る真の王となる!」 ★☆★☆作品の魅力紹介★☆★☆ ・複雑に人々の思惑が絡み合った政治劇 ・英傑たちが熱い活躍を見せる英雄譚 ・壮大な謀略の果てに栄光を掴む歴史ドラマ 自己評価A級小説Lv70 ◎イラストご依頼先:kzy0426 様(ココナラにてご活躍中:使用許諾を得ております) 文字装飾:区隅憲 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
読了目安時間:15時間59分
56
読本ストレイドッグス~ワナビな俺が曲亭馬琴と印税作家目指します~
江戸時代に転移して売れっ子作家を目指せ!
94,450
406
歴史/時代
連載中
長編
37話
88,633字
2022年6月19日更新
ただ生きる為、少女は戦う─。 時は戦国。織田信長が天下布武を掲げたその時代、日ノ本は騒乱の最中にあった。 幼い頃に両親を亡くした少女「いく」は父親から教わった知恵や知識、そして弩を以って日々を生きていた。 だが、そんな彼女の身にも、戦乱の火の粉は容赦なく降りかかる。 「いく」は生きる為に織田信長の軍門に下り、羽柴秀吉に預けられ、彼の元で戦場を転々とすることになる。 「いく」は戦いの先に何を見るのか。 新たな戦国絵巻の幕が上がる! ※史実を元にしておりますが、登場する人物や出来事は実際の歴史などと異なる場合があります
読了目安時間:3時間1分
元の世界にて不慮の死を迎えた筈のレムは何故か大正時代の吉原にいた。生前の記憶はほとんど無い彼だが三味線とちょっとした札遊びの芸を持っていたので男性芸者【幇間】として見番登録していた。ある日京町二丁目の楼閣【桜華楼】という中見世に呼ばれた彼は仲間の芸者衆と共に酒宴に参加する。そこで若い衆の男性達は口々に言った。「うちの旦那様に似ている」。【桜華楼】楼主、稲葉諒はそんな自分自身によく似ている彼が気になりやがて桜華楼専属の幇間として内芸者に迎える。この物語は、幇間・零無(レム)と楼主・稲葉諒。そっくり同じ2人に見える彼らの色と欲に満ちた吉原遊廓の物語。不思議な鏡合わせの吉原へようこそ。 そろそろ本編にて近いうちに、主人公が遊女の水揚げという、例にもよらず官能シーンが出てくる予定になっております。 大人の方は読んでいただいても構いません。 しかし、誰が読んでいるかわからないのがWEB小説ですよね。某カクさんと同じレーティングなので、なるべく抵触しないように、しかしグレーゾーンを攻めてみようと画策しております。
読了目安時間:1時間46分
子爵家の跡取り息子である相内柾樹は、些細な理由で癇癪を起こし家出した。たまたま向かった先は、元門番の老人が住む小さな長屋。そこで何の因果か、湾凪雪輪という奇妙な娘と巡り合い、さらにその世話まで頼まれた。やむなく柾樹は娘を連れ、悪友二人が下宿する両国の古道具屋『数鹿流堂』へと転がり込む。見えない何かに引き寄せられるように、この世ならぬもの達と、四人の不思議な同居暮らしが始まった。時は世事変遷と、呑気悠長が折り重なっていた明治の中頃。鬼のような若者と、月のような娘の話。 ※時代設定上、現代では不適切とされる単語や語句がありますが、差別や偏見を肯定助長する意図はありません、あらかじめご了承ください。 ※軽めのミステリー的なノリで始まりつつ、そのうち神・妖怪的なモノが登場してくるジャンル迷子。怪談です。 ※小説家になろうで完結済み(2013年~2020年まで投稿)。こちらでも完結済みです。
読了目安時間:29時間45分
8世紀。 パキスタン北部の山中に、小勃律(しょうぼつりつ)という国があった。 かの国は東の唐・南の吐蕃(とばん)・西の大夏(たいか)と強敵に囲まれ、いずれかに属さなければ滅亡は必至、従属してもいずれ滅ぼされる、試されし大地であった。 そんな中、一人の少年が彗星のごとく現れる。 燃えるような緋色の髪に碧き瞳を持つ少年は、戦なき泰平の世を創るため、仲間と共に剣を取るのだった……。 裏切るか、手を結ぶか、権謀術数うずまく戦乱の世。最後まで希望を失わなかった勇士たちの物語
読了目安時間:4時間19分
大航海時代が始まる大体100年位前、大モンゴル時代が緩やかに黄昏を迎えつつある時代に生まれたジョチ・ウルス末裔の一人の男の物語です。 1350年ジョチ・ウルスの遊牧民としてアドリアンは誕生します。成長したアドリアンはティムール帝国を滅ぼし、ジョチ・ウルスを統一します。 ティムールを滅ぼし、イラン、中国を目指します。元々は狩猟民族のため本来の目的(世界統一)を忘れシベリア、シベリアと狩猟の方へ方向が 向きがちです。炭鉱で瀝青炭を掘り、乾留してコークスに変えるなど金儲けのためには努力を惜しみません。ロビンソン・クルーソーなど探検物 に近い節もあります。アドリアンは好色で綺麗な女の人を見ると直ぐに惚れ込んでしまいます。最後に何節かありますが物語には無関係ですので 飛ばして貰って結構です。まとめて資料集にするつもりです。学生さんの世界史の学習の役に立つようにまとめます。
読了目安時間:11時間59分
63
恋も戦も展開も、ツッコミ所過積載!
727,650
11,845
歴史/時代
完結済
長編
200話
551,634字
2020年4月29日更新
※表紙イラストは、あっきコタロウさんに描いていただきました。ありがとうございます! ~脳筋ばかりの騎士物語! 結婚するまで帰れません!?~ 平凡な女子高生・司藤(しどう)アイは、中世騎士ロマンス古典「狂えるオルランド」に登場する女騎士に憑依してしまった。 現実世界に帰るべく、意中の騎士とのゴールインを目指すのだが……!? ・古典の展開にツッコミ入れつつ、8世紀欧州世界の実態に迫る! ・時にコミカル、時にシリアス! 中世騎士の一騎打ち・戦争・怪物や魔女との息詰まるバトル! ・幼馴染の悪友とのジレジレ恋愛も描きます! ※末尾に★がある話は挿絵つきです。 ※小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、MAGNET MACROLINK、魔法のiらんどにも掲載しています。 ※MAGNET MACROLINKの元・公式連載作品です。 ※WEBアマチュア小説大賞・一次選考通過作品です。
読了目安時間:18時間23分
江戸時代の陰陽師・蒼頡。かつて漢字を生み出した伝説の人物と同じ名を持つ彼は、筆をとり、和紙に言葉を記して文字に魂を入れ、自在に操る力を持っていた。時代は江戸時代初期。戦乱の世が終わり、徳川家康によって新たな時代が幕開けようとするその過渡期。そこに渦巻く妖、怨霊、もののけ、悪鬼、妖怪、魑魅魍魎。個性豊かな数々の式神たちとともに、巻き起こる様々な怪事件を陰陽師・蒼頡が解決する。爽快感溢れる、純和風ファンタジー。 【第1章】与次郎編 【第2章】百足編 【第3章】鬼の筆編 【第4章】苗編 【第5章】人形寺編 【第6章】戸隠山の鬼女編 【第7章】宗源火編 【第8章】烏編←new! ☆各章完結型です。 【参考】 ★与次郎稲荷神社(Wikipedia) ★中国古典文学大系 抱朴子・列仙伝・神仙伝・山海経 第8巻 本田済・沢田瑞穂・高馬三良 訳 発行者 下中邦彦 株式会社 平凡社
読了目安時間:6時間49分
66
織田信長のパパのころの戦国時代のお話
773,768
714
歴史/時代
連載中
長編
231話
448,626字
2022年6月16日更新
信号が青に変わって横断歩道を渡っていた俺はトラックにはねられて死んだ。 つぎの瞬間に真っ白な世界に飛ばされて現れたのはギリシア神話に出てくるゼウスによく似た老人。 なんでも日本の戦国時代と日本のWeb小説がとても大好きな異世界の神さまだということ。 で、神さま。毛色の変わった戦国モノのWeb小説みたいな大河ドラマが視たくなったらしい。 小説でもなく漫画でもなく大河ドラマ。しかも台本なし。 そして白羽の矢を立てたのが、Web小説ではイマイチ人気の低い毛利元就(神さま調べ)。 毛利元就に転生でないのは、勢力が拡大したとき元就では自由度がなくなるからだそうだ。 よく意味が解らない・・・
読了目安時間:14時間57分
茶聖・千利休は偶像化・神格化されすぎていないか? 武器商・田中宗易と茶聖・千利休、多面性こそが茶の湯を深くし、その理想を支えた。 竹馬之友である三好長慶を支えるも、息子を失った長慶は失意の中に倒れ、再び天下は乱れていく。 次に天下に現れた麒麟児・織田信長の刷新する心に感化され、新たな茶の湯を模索し始める宗易。しかし、見つめていた背中は炎の中に消えていった。 本能寺の変で宗易は秀吉に賭けた。それが故に切腹をただ静かに受け入れたのである。秀吉は利休の刎頸之友ではなかったか。 利休を取り巻く世情を祖父道悦の時代から描く。
読了目安時間:56分
天正10年『2回目』の本能寺――― 信長は『またしても』自刃で果てた。 「歴史の改変がこれ程厄介だとは……!」 自刃から1億年先の遥か未来で復活した信長が見たその世界は、常軌を逸した正に血で血を洗う凄惨な世界であり、その遠因は己が本能寺で討ち死にした事だと信長は知る。 「本能寺の先へ行く為、世界の為、ワシは負けん! 新しい歴史はワシが作る!」 こうして信長の『3度目』の人生が始まろうとしていた。 信長Take1⇒史実 信長Take2⇒序章(0話)をご覧ください。 注:小説家になろうにて転載しております。
読了目安時間:31時間53分
※ 歴史上の人物を参考にしていますがフィクションです。 ※ 表紙は白玉えんさまにお願いいたしました。 国語(古典)・社会(日本史)に、もしかしたら役に立つかもしれないし、立たないかもしれません。 源平合戦の時代のことを、源九郎義経さんに解説していただきます。 彼の方の独断と偏見が入っているので、そのままテストに書くと×になるかもしれません。 もしかすると、彼の言い分の方が正しいのかもしれませんが、根拠はありません。 テストで間違っても、それらの苦情は受け付けておりません。 テスト勉強は教科書を参考に行うことを推奨いたします。
読了目安時間:2時間59分
良いか?もう一度言うぞ? ちょっとここにある贋金を処分して欲しいんだ。 うまくやってくれたら儲けの6割はお前の分にしてやるよ。 え?なんでこんなことをするのかって? 贋金作ってる途中に目をつけられたんだよ!監事に! 元学者だか『プリンキピア』の著者だか知らねぇが、とにかく厳しいし頭がキレるんだよ! ……おい、来たぞ!贋金を隠せ! 来たんだよ!そのアイザック・ニュートンが! (注) これは史実を元にしたフィクションです。パロディネタ・皮肉多めのコメディです。 参考文献などは後日この作品の解説となるエッセイで細かく記載します。 どうぞお楽しみください。 (タイトル絵はみやぎんさんです)
読了目安時間:3時間5分
74
『家族愛と人の心』『個性と社会性』
207,700
3,420
歴史/時代
完結済
長編
335話
1,345,856字
2022年6月20日更新
『家族愛と人の心』『個性と社会性』をテーマにした三国志の大河小説です。 三国志を知らない方も楽しんでいただけるよう意識して書きました。 全体の文量はかなり多いのですが、半分以上は様々な人物を中心にした短編・中編の集まりです。 本編がちょっと長いので、お試しで読まれる方は後ろの方の短編・中編から読んでいただいても良いと思います。 おすすめは『小覇王の暗殺者』『呂布の娘の嫁入り噺』『劉禅』『段煨』あたりです。 本編では蜀において諸葛亮孔明に次ぐ官職を務めた許靖という人物を取り上げています。 戦乱に翻弄され、中国各地を放浪する波乱万丈の人生を送りました。 歴史ものとはいえ軽めに書いていますので、歴史が苦手、三国志を知らないという方でもぜひお気軽にお読みください。 ※人名が分かりづらくなるのを避けるため、アザナは一切使わないことにしました。ご了承ください。 ※イラストはカアヤさん(@ka__aya_)に描いていただきました。素敵なイラスト、ありがとうございます。 ※切りのいい時には完結設定になっていますが、三国志小説の執筆は私のライフワークです。生きている限り話を追加し続けていくつもりですので、ブックマークしておいていただけると幸いです。
読了目安時間:44時間52分
主人公、千葉篤胤は普通の高校生。 ある朝起きたら平安末期のご先祖へ憑依する。 時代は治承・寿永の乱(源平合戦)が始まる一年ほど前。 千葉常胤をはじめとする千葉一族が篤胤と共に、源頼朝・後白河法皇・平清盛・源義経・源義仲・源信義・上総広常・北条時政・北条義時など時代の強者達と戦乱の渦の中を闘い突き進んでいく。
読了目安時間:1時間41分
昔、ある人が言った。「ヒトラーさえ居なければ世界大戦起きなかったんじゃ無いかなあ」 それに対し返す、「ルーズベルトさえ居なければ世界大戦起きなかったんじゃ無いかなあ」 アメリカ人はヒトラーに責任をなすりつけるのでは無く、速やかに自身の犯した犯罪的行為を猛省するように!あんな大統領を選んだ、貴様等が悪い! ……というわけで! 1936年の大統領選挙の結果、大統領は共和党のアルフレッド・モスマン・ランドンに決定した。その結果、ルーズベルトは憤死、駐日アメリカ大使ジョセフ・クラーク・グルー等の必死の努力によって日米の緊張感は次第に解きほぐされていった。これは、それにより未曾有の世界大戦が一度で済んだ物語である!
読了目安時間:1時間1分
78
三国時代の食生活が気になりませんか?
585,402
13,617
歴史/時代
連載中
長編
90話
247,280字
2021年6月11日更新
三国志の時代。 何が食されていたかを、趣味的に色々調べています。 その豆知識をふんだんに盛り込んだ、ゆるふんわり日常三国志。 登場人物は曹魏。主人公は、郭嘉と荀彧です。 『連載版』でもデイリーランキング:総合1位、歴史1位になりました! ありがとうございます! そして、WEB小説『曹操の料理人』が、 メディアミックス作品『Dragon's Bite ~龍王ノ宴~』として展開することとなりました! イケメン声優たちが、郭嘉や荀彧に命を吹き込んでいます! 公式サイト(dragonsbite.net/)をご覧くださいませ~!
読了目安時間:8時間15分
お気楽攻略とは歴史改変を主目的に日本軍に有利な結果になるまで何度でもリロードを繰り返す邪道プレイです。そのためノーリロード縛りプレイヤーの攻略の参考には全くなりません。 このプレイレポは2004年5月27日から足かけ1年かけて拙blogに投稿した(株)ジェネラルサポート社が発売しているPC用戦略SLGの「太平洋戦記2(現:太平洋戦記2文庫版)」Win版のシナリオ「ライジングサン」のプレイレポを元にしています。blogと言う媒体での公開は時系列が逆になっているため読みにくいことこのうえないため、この際この場をお借りして再公開することにしました。 当面毎日18時に更新します。 なお、このお話の題材として「太平洋戦記2」の名称の使用については(株)ジェネラルサポート社の許可はいただいております。 1941年12月7日黎明、シンガポールの司令部にほど近い官舎にいたサー・トーマス・フィリップ中将は幕僚からの電話に叩き起こされた。 「なんだ? どうした?」不機嫌そうに電話に出る中将に対し 「閣下、大変です! 戦艦が攻撃を受けています!」 「なんだと!? まさか?? 演習ではないのか?」 「違います! 翼に赤丸をつけた航空機が乱舞しています! 日本機です」 「わかった! すぐ司令部へ向かう!」中将は急いで着替えを済ませ司令部差し回しの車で司令部へ向かった。 『くそ、何てことだ。これは小説ではなく、ただの実践記録じゃないか! こんなものを小説投稿サイトに投稿するとは? 作者は読者をナメてるのか!』中将は思わず毒づいた。 小説と思って来た方、これはゲームのプレイレポです。 なお、第4話以降のあとがきで執筆用BGMについても語っています。
読了目安時間:7時間43分
加賀百万石を築いた前田利家と、秀吉の命により非業の死を遂げた佐々成政。 史実に名を残した武将に転生した二人の男。 利家はまったく歴史を知らない元ヤンで、戦国乱世でも『正史』通り真っ直ぐ生きようとする。 一方の成政は歴史オタクの元ひきこもりで、自らの運命を『未来知識』で曲げて幸せになろうとする。 まだ尾張国を統一していない信長の元、犬千代と内蔵助として出会った二人は初対面で「こいつ大嫌いだ!」と嫌いになるが、徐々に互いを認め合うようになる。 二人は互いに影響を与えつつ、やがて日の本を東西に分かつ、大戦の大将へとなる道を歩んでいく。 ※架空戦記です。史実と異なります
読了目安時間:13時間20分
ー少年は猿の王としてこの地に君臨したー 中国唐時代、花果山にある大きな岩から産まれた少年は猿の王として悪い事をしながら日々を過ごしていた。 そんな中、悪友である牛魔王から不老不死の術の話を聞き術を求めて旅に出た。 旅先に出会ったのはあらゆる術を使いこなす須菩提祖師と出会い2人の関係は弟子から始まり日に日に親子のような存在になり孫悟空と言う名を貰った。 平和に過ごしている時に悪友であった牛魔王に兄弟子や須菩提祖師達を殺されその罪を被せられ500年間、封印されてしまう。 500年後の春、孫悟空は1人の男と出会い旅に出る事になるが? 心を閉ざした孫悟空が旅をして心を繋ぐ物語 そしてこの物語は彼が[斉天大聖孫悟空]と呼ばれるまでの物語である。
読了目安時間:5時間8分
✨月〜金曜日の23:00に更新しております✨ ──いずれ〝源頼朝〟となる身であろうとも。〝歴史〟と同じ道など、私は進まぬ── 【あらすじ】 久安三年(一一四七)四月八日。私は、源義朝(よしとも)が三男・鬼武者として産声を上げた。 武士として身を立てられている、父上や異母兄上方の官位は高くなかった。だが家族仲は良く、邸内にはいつも笑顔があふれていた。その幸せを純粋に享受できたのは、物心つく頃まで。 ……これは、本来この世界に在るものか……? ふとした疑問から始まった、出口の見えない疑念と葛藤の日々。それは、九歳の誕生日当夜まで続いた。 久寿二年(一一五五)四月八日。夢にて御神託をいただき、前世の魂が己とともに在ることを知る。 ひとつの体に、ふたつの魂。 違和感の正体はこれかと得心したが、新たな問題が生じる。前世の記憶に『保元の乱』と『平治の乱』があったためだ。家族の名が記された〝歴史〟しかも、死者として。 孤独だった前世の分まで、家族を大切にしたい。だが〝歴史〟と同じ道を進んでしまえば、翌年には『保元の乱』が、さらに四年後には『平治の乱』が起こってしまう。 家族を失わぬためには? 戦を起こさぬためには? 〝歴史〟と同じ道を進まぬためには? 童の身で何ができるのか。 「ありあけの月のように、生きてごらんなさい」 という御神託を胸に、大切な者たちを守るため、私は〝最善の道〟を模索していく── ◆こちらは『雪 積もりて』の本編です。 ◆ルビや( )表記は補足説明が主です。読み飛ばされても問題ない仕様となっております。 ◆戦や人が亡くなるなどの描写がほんの少し詳細に書かれているお話には、題名に ※ をつけてあります。表現に気をつけておりますが、苦手な方はご注意ください。 この作品は、小説家になろう様、カクヨム様、エブリスタ様にも掲載してあります。 ©️ 香居
読了目安時間:1時間14分
家康が現代にやってきた!お金がなくて生活できぬから、店を開くといたそう。
読了目安時間:6分
91
魔法が無い世界か、・・・あれ、使えるぞ?
353,900
1,227
歴史/時代
連載中
長編
26話
137,318字
2021年10月4日更新
『シス、・・・・・・魔法で倒したら駄目かな?』――――<<駄目よ! 妖術だ、狐憑きだとか言われて虐められるわよ?>>――――僕は竹松、4歳です。僕には相棒がいる。前世の世界からの相棒だ。其の相棒は目には見えない。相棒曰く、システムメッセージと言うゲームのシステムだそうだ。そう僕は此の世界ではない異世界から転生した者だ。――――「竹松さま、お屋形さまがお呼びですぞ!」――――お屋形さまとは、僕の父さまである武田信直(後の信虎)の事だ。もうすぐ僕に弟妹が出来る。弟かな、妹かな楽しみだ。――――僕は武田竹松、甲斐国に住んでいます。 【不定期更新中!(お許し下さい)】
読了目安時間:4時間35分
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ 文政十二年、師走。尾張地方にある幕府公認若山遊郭が炎上した。 地獄の炎かと思われるような大火事に全てを奪い去られた少女、竜胆は阿部各務ヶ原守新之助に救出され、城にて保護された。 美しい少女に魅入られるように新之助の息子涼之丞は竜胆の看病を続ける。 涙を流しながら竜胆は若山遊郭の中で起こった悲劇の数々を話し始めた。 竜胆の母、椿は若山遊郭の中の傾城と呼ばれる程の美貌を備えた才色兼備の女性だった。 椿がいた楼閣は若山遊郭随一の大見世華屋という。 華屋の栄光を羨んで椿の初見世を妬む紅はその権威を失墜させようとしてある陰謀を企てた。 また、椿の姐でもある華屋お職牡丹花魁の同朋であった菖蒲は己の恋路を全うするために見世から売り上げを盗んで足抜けを企てる。 若い頃頂点を凌駕するかと言われた水仙は、年季明けを前にお茶を挽くことが増えた。歌舞伎役者の月乃介と想いを結んだ水仙が選んだ道は果たして。 江戸時代の尾張地方を舞台に華やかな遊郭花魁物語が広がる時代劇風ファンタジー。 ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ R18版から少々緩和はしておりますが、遊郭という時代背景上、性的表現があるため苦手な方は自衛をお願いいたします。 サブタイトル前に「☆」がついているものは緩和した性描写がございます。 書籍版よりも文章・エピソードが少なめです。すべての文章・エピソードを読みたい方は下記URLからご購入下さい。 ◆本家版(書籍) →https://ruitaka-call.booth.pm/ ◆アルファポリス https://www.alphapolis.co.jp/novel/530015729/930633899 ◆イラスト・挿絵 イラスト、挿絵は同サークル「冷泉ことね」による著作物です。 無断転載、自作発言のないようお願いいたします。 挿絵のあるサブタイトルには◆を表示しております。 ※『この作品はフィクションです。実際の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません』 ※『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
読了目安時間:2時間25分
あやかし、ニンジャ、ロボット、恋愛。混ぜるなキケンが入り乱れてのトンデモバトル伝奇時代劇。 本編 妖刀『古骨光月』の使い手、桜良兵之進《さくらひょうのしん》は、双子の妹、綺乃や、なぜか居候している謎の春画(薄い本)絵師、恋町春日とともに、道場を切り盛りして暮らしている。というのは仮の姿。 本当は、兄の兵之進が妹の綺乃に、妹の綺乃が兄の兵之進にと、それぞれ変装し、入れ替わっているのである。 そこへ、おどろおどろしい筆致の瓦版が持ち込まれる。 友人の廻り同心、横井一磨(実はニンジャ)に頼まれ、兵之進は物の怪退治に出かけるが。 番外編 てるてる坊主の妖怪、掃晴娘《そうせいじょう》に身体を乗っ取られてしまった兵之進。 恋町とともに自分自身を探しに秋の空。 夕暮れと、てるてる坊主。ちょっとだけラブラブなお話。 あやかし、モノノケ、妖怪、幽霊。取り憑かれるなら何でもござれ。 兄と妹が、名も姿形も取っ替えて、あやかし蔓延る八百八町を妖刀片手に鬼退治。 面白かったらブックマーク登録とスタンプをお願いしますー! 表紙フリー素材はジュエルセイバー様よりお借りしました。
読了目安時間:7時間40分