帝国の軍務大臣が、バレリーナ姿で死んでしまって、我々はとっても迷惑しています!
愛機の挙動が悪くて、低浮上です…。
960,538
45,999
歴史/時代
連載中
長編
69話
165,295字
2021年2月28日更新
西暦1907年ドイツ帝国の重鎮たる軍務大臣が、本格的なバレリーナ姿で変死するという——とっても悲しい事件が起きてしまった。( 一応史実 ) 親衛隊の高官マインシュタイン中佐は、後輩で皇宮警察の幹部・ヘップナー少佐のチームへ、事件の真相を調査するよう依頼してきたのだった。 稀代の美貌を誇りながら、女好きでちょっぴりクズのヘップナーを筆頭に、彼の副官で実はポンコツ大公令嬢カルラ中尉、美少女姿でありながら実の正体は——百年を生きる魔女のヘルミーナ中尉。 そして、人外でありながらチームで一番まともな使い魔・クラリッサ少尉らは、安定のヘッポコぶりを発揮して、グダグダ大ピンチの連続に……。 イギリスを代表するエージェントで、後にジェームズ・ボンドのモデルとなったシドニー・ライリー中尉、更に大日本帝国の隠し玉・明石元二郎大佐、はたまたサイコパスメイドやらも登場して、誰が敵か味方なのか、はたまた犯人なのか。騙し合いの奇天烈ストーリーです。
読了目安時間:5時間31分
生まれ変わったら曹昂だった。 前世の知識を活かして宛城の戦いで戦死しないで天寿を全うします
曹昂生存していたらという話です
4,526,778
2,016
歴史/時代
連載中
長編
326話
900,474字
2021年4月11日更新
生まれた時から難病で|白河《しらかわ》|脩《しゅう》は成人まで生きられないと医者に診断されていた。 その為、毎日を病院で本を読んで過ごしていた。病状が悪化しあっけなく死んでしまう。 気が付くと自分が赤ん坊になっており、更に自分が曹操の息子の曹昂になった事に知る。 本を読んでいたので、自分が宛城の戦いで死ぬ事を知る。そんな未来を回避する為に前世の知識を活かして生き残る事を決める。 この話は三国志演義に準拠します。 参考文献 秘密三國志 著者陳舜臣 三國志 著者吉川英治 三国志 著者横山光輝
読了目安時間:30時間1分
魔法が無い世界か、・・・あれ、使えるぞ?
248,900
1,020
歴史/時代
連載中
長編
23話
116,601字
2021年3月27日更新
『シス、・・・・・・魔法で倒したら駄目かな?』――――<<駄目よ! 妖術だ、狐憑きだとか言われて虐められるわよ?>>――――僕は竹松、4歳です。僕には相棒がいる。前世の世界からの相棒だ。其の相棒は目には見えない。相棒曰く、システムメッセージと言うゲームのシステムだそうだ。そう僕は此の世界ではない異世界から転生した者だ。――――「竹松さま、お屋形さまがお呼びですぞ!」――――お屋形さまとは、僕の父上である武田信尚(後の信虎)の事だ。もうすぐ僕に弟妹が出来る。弟かな、妹かな楽しみだ。――――僕は武田竹松、甲斐国に住んでいます。 【不定期更新予定!】
読了目安時間:3時間53分
万年平社員の烙印を押された三国志好きな彼は薄れゆく意識の中、謎の声を聞いて三国志の世界に転生してしまう。彼は、関羽の様な豪傑あるいは諸葛亮の様な智略家に生まれ変わりたいと願う。しかし生まれ変わった先は、なんとあのマイナー武将の田豫であった。 (参考文献) 吉川英治(2013) 『三国志全一冊合本版』(電子書籍版) (株)講談社. 横山光輝(1971-1987) 『三国志 全巻』(電子書籍版) (株) 潮出講談社. 渡辺精一(2009) 『歴史がおもしろいシリーズ 図解 三国志』(電子書籍版) (株)西東社. 満田剛(2017) 『三国志 正史と小説の狭間』(電子書籍版) (株)パンダ・パブリッシング. 島崎晋(2019) 『ここが一番おもしろい! 三国志 謎の収集』(電子書籍版) (株)青春出版社. などなど……。 ※上記以外の本も参考にしてます。Wikipediaも引用していますが数が膨大な為、一話毎ごと、後書きにて記載します。 ※本作は小説である「三国志演義」と歴史書である「正史」の内容が入り混じっています。
読了目安時間:3時間2分
時は江戸時代の初期辺り。場所は大江戸の浅草浅草寺(せんそうじ)そこから、物語は始まる。 古き月の他に新しき月があらわれ、江戸の町に不安があふれる。月詠という新しい月から生まれ落ちた存在に、里を抜けた伊賀の天才忍者才蔵は命を救われる。 次々と現れる個性の強いキャラクターたち。柳生家の双子、宗冬(むねふゆ)と宗春(むねはる)。天才陰陽師、土御門泰誠(つちみかどやすまさ)。そして、何処からか現れた古き四神……青龍、朱雀、白虎、玄武。 彼らが時に競い合い、時に対立し、時に力を合わせて、襲いかかる様々な怪異に立ち向かっていく。 月詠が持つ抗いようがない力、仲間が増え、やがて……それは、大きなうねりとなる。
読了目安時間:12時間47分
子爵家の跡取り息子である相内柾樹は些細な理由で癇癪を起こし、駿河台の屋敷から家出した。たまたま向かった元門番老人の長屋で、湾凪雪輪という奇妙な娘の世話を頼まれる。やむなく娘を連れて転がり込んだ先は、悪友二人が下宿している両国の古道具屋『数鹿流堂』。見えない何かに引き寄せられるように、この世ならぬもの達と、四人の不思議な同居暮らしが始まった。 時は世事変遷と呑気悠長が折り重なっていた明治の中頃。帝都のとある片隅で宿命の針は動き出す。 ※時代設定上、現代では不適切とされる単語や語句がありますが、差別や偏見を肯定助長する意図はありません、あらかじめご了承ください。 ※小説家になろうで完結済み。改稿投稿中です。更新は遅いです。 ※軽めのミステリー的なノリで始まりつつ、そのうち神・妖怪的なモノが登場してくるジャンル迷子です。
読了目安時間:16時間14分
少し不思議で、大正浪漫と文学の香りが漂う物語。 舞台は大正四年。 原稿依頼の初仕事を成功させるため、東京までやってきた新人編集者の主人公・虎丸。 謎に包まれた美貌の幻想文学作家・八雲に会えたはいいが、なぜか原稿と引き換えに怪異と闘わされてしまうことに。そのまま五人の小説家が暮らす怪しい洋館に居候することになってしまった。 彼らの書く文字には不思議な力が宿っており、次々と怪現象が起こっていく── 文字と言葉を操觚《あやつ》る小説家たちの、異能力バトル&和風ファンタジー! ※イラストは漫画家の神風銀さまに描いていただきました。(★のついた話が挿絵入り) ※実在する作家や作品の名称も登場しますが、ストーリーに絡むものはすべて架空です。
読了目安時間:16時間35分
聖リュケイオン女学園。珍しい「世界史科」を設置する全寮制の女子高。不本意にも入学を余儀なくされた主人公宍戸奈穂は、また不本意な役割をこの学園で担うことになる。世界史上の様々な出来事、戦場を仮想的にシミュレートして生徒同士が競う、『アリストテレス』システムを舞台に火花を散らす。しかし、単なる学校の一授業にすぎなかったこのシステムが暴走した結果...... ※表紙のイラストは作画三林こーこ様によるもので使用許可を頂いております。 ※この作品は『小説家になろう』『カクヨム』『エブリスタ』様にも掲載しております。
読了目安時間:5時間44分
〽とざい とーざい これに口上を勤めまするは華研えねこなる者にて候 とざい とーざい… お初にお目にかかります これなる物語で語りしは 今は昔 帝国暦がまだ百にも満たぬ 海の向こうの本朝諸島 野望に燃えた若き日の初代帝王、垣屋続成の前半生でござーいー さあさお集まりの皆々様 お楽しみあれー 戦国時代。それは勇猛果敢な猛将とそれを手駒として操る権謀術策巧みな知将、そしてそれをも飲み込む天運の持ち主が駆け抜けた日本史上でも類を見ないほどの荒れ狂う大海原。 だが、ほとんどの人は桶狭間から本能寺、良くて関ヶ原までしか知らないという方が大多数ではないだろうか?無理もない。戦国時代はある男によって終わったといっても過言ではないからだ。 織田信長、それがその男の名前である。 ここに一冊の書物がある。信長公記である。信長の家臣、太田牛一が書いた日記帳の一部であり、今日の信長像の建設の土台といっても差し支えない書物である。 だが、たとえ戦国を終わらせた君主、信長の一家臣といえど見える風景には限界がある。現に首巻とはいえ信長公記原本には桶狭間は天文年間とすらかかれている。 では、歴史は何も語らないのか?いやそうではあるまい。 もし、たら、れば。一見意味のない繰り言に聞こえるだろうが、これは思考実験や文学には欠かせない調味料である。いわば塩のようなものだ。IFのない作品など、この世にはありはしない。当たり前だ。IFのない文章はただの記録なのだから。 そこで当方では、このようなもしもを考えてみた。 「もしも、織田信長以前に天下取りや合理的思考、世界を相手取れるだけの大戦略を考えるだけの人物が存在したのなら?」 もちろん、そのような人物は歴史上にはいないと言ってもいい。しかし新武将を作るというのでは少々塩分過多だ。ではどうするか。未来から魂魄だけでも引っ張ってくればよい。ちょうど日本には著名な武将の子孫だと語る人物は結構な割合で存在し、その中でも結構な割合で本物は存在するからだ。 あとはそこから数十年ほど早い天下取りを仕掛けてしまえば信長がどう動くか、見物ではないだろうか。 斯くして、応仁の乱よりせいぜい数年しか経っていない「ある時期」にその起点を設置してみた。 皆々様のお口に合えば幸いである。
読了目安時間:14時間49分
歴史改変×和風スチームパンク×ダークファンタジーここに開幕! 時は19世紀末。鳴治の時世。 鎖国をせず、英国との貿易が盛んだった日ノ本は、江戸を中心に蒸気大国としての地位を確立していた。 しかし、1868年。×月×日。世界同時多発的に発生した大災厄により、江戸は壊滅の憂き目に遭う。 江戸の街は一夜にして屍の街と化し、江戸の地を中心に沸き出すように現れた異形、『怪夷(かいい)』により、日ノ本は未曾有の混乱へと陥った。 時の帝は怪夷を鎮めるため、古来よりの術士達を集め、防衛軍を整備。京の都を『帝都』と改めて首都とし、更に大阪を『逢坂(おうさか)』と改めて国の防衛拠点として新たな政府を設立して対応した。 帝により結成された防衛軍、怪夷討伐軍により、怪夷による混乱は10年程で収まり、人々は街に結界を張り、怪夷と戦うために忘れ去られていた術式を身につけ、以前と変わらぬ生活を取り戻して行った。 だが、怪夷による脅威はなくなることなかった。 帝都を護るための最重要防衛都市としての役割を担いながら、蒸気産業と観光業、商業の大都市として発展し始めていた逢坂は、市中に現れる怪夷を討伐する為の職業を整備する。 大災厄が起こってから十五年後。 逢坂の街には政府公認の裏家業『執行人』として闇に紛れて怪夷を狩るうら若き二人の乙女、九頭竜莉桜(くずりゅうりおう)と秋津川雪那(あきつがわゆきな)がいた。 故郷の里を何者かによって滅ぼされ、怪夷を唯一滅する事が出来る聖剣の使い手の莉桜と、外交官の娘で呪符遣いの雪那の二人はある目的を胸に抱き、仲間達と共に昼は旅人の案内をする案内人、夜は執行人として市中に蔓延る怪夷を狩るべく、逢坂の街を駆け抜ける。 乙女達の生き様を須らく見よ。 この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 一部史実に準ずる部分があります。 毎週:土曜 月曜 水曜20時頃 HJ大賞応募予定作品です。 表紙イラスト:illustration by 野天初風様 ※無断転載禁止※ 更新日時が多いため、コメント、スタンプなど応援へのお返事はまとめて行わせて頂きます。 タイミングによっては、早い時や遅い時がございます。
読了目安時間:6時間59分
20
「連合国の正義」というものが世界を巻き込んだ欺瞞であることの証明
無知!能なし!文化破壊者!アメリカ人!
1,100
5
歴史/時代
完結済
短編
10話
5,945字
2021年4月11日更新
時は戦国の世。 信州・戸隠の里で最強の忍びである龍影(りゅうえい)は、自身に次ぐ手練れの弟分・百鬼丸(ひゃっきまる)と幻王丸(げんおうまる)を連れ、野心を胸に抜け忍となる。 旅先で剣術家の秋月明之介(あきづき あきのすけ)とその弟子・葉月丸(はづきまる)、体術家の竹上宗次郎(たけがみ そうじろう)とその弟子・利平太(りへいた)と出会い、志を同じくする彼らは徒党を組むことになる。 さしあたって彼らは、大名の首を取って名を上げることを考え、頭角を現していた織田信長を狙うが、その人間力に圧倒され、お庭番に取り立てられる。 しかし大局を見据えた龍影は、明智光秀を扇動し、本能寺にて信長を暗殺する。 羽柴秀吉の裏切りにより追われる身となった彼らは死地に。 だがそこで、異界の支配者・魔王桜(まおうざくら)に遭遇する。 それにより異形の能力に目覚めた彼らは、秀吉を排除し、徳川家康を傀儡として、太平の世を影で操るため、秘密結社・龍影会(りゅうえいかい)を組織する。 「カクヨム」「NOVEL DAYS」「ノベルアップ+」「ライトーン」に投稿しています。
読了目安時間:6分
27
読本ストレイドッグス~ワナビな俺が曲亭馬琴と印税作家目指します~
江戸時代に転移して売れっ子作家を目指せ!
56,450
229
歴史/時代
連載中
長編
26話
59,720字
2021年3月28日更新
俺の名前は相良正樹しがないアラフォーのサラリーマンだが、歴史オタクであり、趣味は刀剣と城廻り、特技は合気道と居合だ。11月のある日いきなり上司に呼び出され成績不振で会社を首になってしまった。絶望の中で自分探しの旅に出て京都の二条城を見学している時に奇妙な足が三本ある鴉が現れた。何故かその鴉を追いかけているうちに旧二条城跡に迷い込んでしまった。そして運の悪いことに地面が崩落し、深い穴へ落下してしまった。どうやら大昔の井戸の様だ。手や足があらぬ方に曲がっており重傷だ。俺の人生もここまでの様だ…思えばついていない人生だった…死ぬ前に会社で片想いをしていた葵の顔が見たかった…目が慣れてきて、そこには髑髏と一振りの太刀があった。太刀は抜き身であったが古い物であるはずなのにその刀身は錆びていなかった。何処からともかく声が聞こえる『生きたいか?今のままではお主は死ぬ』頭を強く打っていることもあり、どうやら俺は致命傷らしい。『我の無念を晴らしてくれるのならばお前に生きるチャンスを与えよう』「生きたい!」『ならばそこにある星切の太刀で自らを貫け。さすれば道は開ける』どうせ死ぬのならと俺は唯一残った左手で星切りの太刀を握り自らを貫く。『頼んだぞ、我に代わり憎き明智と羽柴と徳川を討ち滅ぼしてくれ』そして俺の意識は深い闇に堕ちていくのであった。
読了目安時間:22時間48分
30
第1回歴史・時代小説大賞入賞作品
1,527,700
3,285
歴史/時代
完結済
長編
439話
1,416,703字
2020年6月19日更新
時は慶応元年の秋、所は関東の外れに位置する二万石の小条藩(しょうじょうはん) 昨年、月岡八郎隆行(つきおかはちろうたかゆき)は父より家督を継ぎ、三十余りで筆頭家老となった。 閉塞的な旧弊の小藩には珍しい、洋学に親しんだ革新派であり、藩政改革に腐心する日々を送っていた。 しかし、保守派の実父と対立は常であり、しばしば激論を交わすこととなった。 殊に「我が藩主、吾里松千代(ごり まつちよ)公は、大猩猩(ゴリラ)ではないのか。」という疑問に基づく 議論は、この時代の変わり目にあっても解決する兆しを見せなかった。 ご一新の夜明け前に、歴史の波に消えた小さな出来事をここに書き留めておく。 (2020/06/20 第一回ゴリラ小説大賞 特別賞受賞) https://novelup.plus/story/631651222/169883041
読了目安時間:9分
現在の南アフリカ共和国の東部に、かつてたった一代で、大きく領土を拡大した国があった……その名は『ズールー王国』。 そして偉大なる統治者こそ、帝王「シャカ・ズールー」である! 戦争の天才であるシャカはそれまでの戦争のやり方を一新し、弱小部族に過ぎなかったズールーを、巨大な国へと成長させた。 伝統の得物を変え、戦術を変えて。彼の造り上げた軍隊は、やがて近代武装した白人の軍をも討ち果たす。 しかし、王としての彼の統治は、暴君とも呼べる恐怖政治そのものであった。 英雄であり独裁者である彼の一生は、短くも鮮烈な生き様である。 誰が言ったか。シャカは「アフリカの織田信長」であるとも。 これは、今なおズールー族最大の英雄と語られるシャカ・ズールーの、戦いと、親子の愛のお話。 【参考・引用文献】 岩波現代選書 『偉大なる帝王、シャカ I』『偉大なる帝王、シャカ II』マジシ・クネーネ:著 土屋 哲:訳
読了目安時間:7時間21分
紀元前200年代の中国。秦末動乱期に生を受け、道行く老婆から食を恵まれたり、無頼漢の股をくぐるなどの屈辱を経験した韓信は、紆余曲折を経て乱世に身を投じる。やがて秦の将軍章邯や楚の項羽と戦って異彩を示し始めた韓信は、その才能のために成功するが、苦しむことにもなっていく。漢の高祖・劉邦は部下である韓信の能力に次第に恐れを抱くようになるが、他国との戦乱のさなか、必要に迫られ彼を重用する。韓信はそのような自分が置かれた立場を正確に理解していた。 「国士無双」「背水の陣」「四面楚歌」数々の輝かしい栄光にともなう彼の苦悩。乱世に生きる彼が目指した、正しき人生とはどのようなものか? 本作は史実に基づき、韓信の一生を描く、正統な歴史小説。 あるものはただ現実のみ。彼の剣は現実の矛盾を斬り続け、最後まで折れることがなかった。
読了目安時間:12時間49分
【第8回ネット小説大賞1次通過】 斎藤大納言正義は、史実で自身を暗殺した久々利悪五郎を討ち果たす。 史実を変えることが叶ったのも、斎藤正義は21世紀から逆行転生してからであった。 斎藤正義は斎藤道三の養子であるが、元々は摂家近衛家の庶子であった。 比叡山に送られるも、斎藤正義は、悪五郎に殺される未来は変えて、戦国大名になってやろうと決意する。 比叡山に出家させられるが、家臣の伝手で美濃へ行き、斎藤道三の養子になった正義は、史実より早く元服し、中井戸村の領主となる。 中井戸村の領地を経営をしつつ、土佐、薩摩、琉球と交易を始めた。 そんな正義は、信長の父である織田弾正忠信秀の妹と婚姻し、同盟を結ぶ。 伊勢神宮内宮の支持を得て、志摩の水軍衆を倒し、志摩における神宮荘園の代官となった。 志摩を開発し、琉球交易を行うとともに、美濃国内での土岐家の内乱に乗じて領土を拡大する。 琉球交易とともに倭寇狩りをして得たジャンク船を使い、正義はアチェ王国へ使者を送る。 アチェ王国へ使者を派遣したのは、その先にある超大国オスマン帝国へ使者を派遣するためであった。 また、南蛮進出の拠点として、高砂国(台湾)へ進出し、領地にせんと植民を始める。 ※基本、主人公にご都合主義です。 ※戦国時代がベースですが、大航海時代要素が多分に含まれる世界史モノです。 ※小説家になろう様、アルファポリス様、でも掲載していますが、カクヨムでは先行・毎日更新しています。 ※続きが気になる方はカクヨムをご覧になることをオススメします。
読了目安時間:8時間51分
38
魯鈍の人(ロドンノヒト) ~信長の弟、信秀の十男と言われて~
信長信照伝はホントにいた史実の人です。
161,700
37
歴史/時代
連載中
長編
270話
1,146,718字
2021年4月12日更新
気が付くと戦国時代? 人間万事塞翁が馬が座右の銘な魯鈍な人は戸惑った。 生活は最低・最悪。 それでもこの世界ではマシな部類という。 織田信照は信秀の10男だ。 10男って、がんばり過ぎでしょう。 もうギャグでしかない。 信秀の子と言えば、織田信長。 第6天魔王の弟という恐怖なポジションだ。 魔王と対峙しながら魯鈍な人は生活改善にひた走る。 天下静謐を目指す信長とのんびりと暮らしたい魯鈍の人はやっていけるのだろうか? 美男子コンビが取り成す、戦国トンチコメディーのはじまりだ。 魯鈍の人は総押し、それとも総受けか?
読了目安時間:38時間13分
昭和三年二月、大日本帝国において初めて普通選挙が行われた。このときに当選した男達の中に、ある逆浦転生者が存在していた。彼は、幼い祖父を置いて早世したはずの自身の曾祖父に何の因果かは解らないがなってしまったらしい。 男の目的はただ一つ。大魔王ルーズベルトを何らかの手段で葬り去ることによる世界大戦の阻止である。無論、大東亜戦争が起きなければ植民地解放はますます遠くなるのだが、日露戦争で勝った以上はいずれ彼達は立ち上がるだろう。 そして、彼が逆浦転生したことにより大日本帝国は遂に平和ぼけから目覚めることになる。信じられないことだが、この時期の大日本帝国は現代日本同様、軍人を虚仮にし、平和の中で惰眠を貪っていたのだ。 それでは、勝てようはずも無い。そんな中、その逆浦転生者は来るであろう未曾有の国難の原因はフランクリン・ルーズベルトにあると見抜いていた。そして、彼はある世紀の大謀略を練り始めた。そして大日本帝国に置いて普通選挙が行われ、彼は無事当選し、国会議員となり国を動かす立場となった。 これから一体どんなことが始まるのか。それは神すらも、凡そ見当のつかないことである。 そしていよいよ、今後長きに亘って繰り広げられる、前人未到の連続戦争が始まったのであった。 それはあり得たかも知れない、もう一つの栄光の歴史。
読了目安時間:3時間48分
ある日、目が覚めたら転生していた。 時は戦国乱世の真っただ中。 織田信長が生まれる十六年前。管領細川家の家督を巡り、『両細川の乱』の最中にある日本で一人の転生者が六角家の家督を継いだ。 後に近江六角佐々木氏の全盛期を築き上げ、天下人として畿内に覇を唱えた男。 その名は六角定頼 「これは……人生バラ色じゃあないか」 無敗の王者に転生した男は、明日をも知れぬ乱世の中にあって勝ち残り確定ルートにほくそ笑む。 舐めプで一生を送る事を決意した男には、果たして天下統一に乗り出す気はあるのか!? ※この小説は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』『ノベルアップ+』に掲載しています。
読了目安時間:25時間52分
甲斐の虎として有名な武田信玄。なぜかその父である武田信虎に逆行転生してしまった末裔。 甲斐は貧しい土地であり、毎年のように餓死者が出る始末である。そんな甲斐で生産量を増やしてもすぐに頭打ちになる。だから足りない米は他所から買えばいい。 米を買うには金が要る。だったら売れるものを作り、売ればいい。 板垣信泰とその息子信方を側近にした信直(信虎)は人を集めて生産に乗り出す。 まずは甲斐統一。そして海を得る! 海を得たなら関東平野を得て天下に名乗りを上げるとする。 足利? 足利が将軍をしているが、天下は荒れ放題だ。こんな将軍家は要らないし、ないほうがいい。 だが、すぐに足利に反旗を翻すわけにはいかない。なんと言っても、甲斐は貧しく武田は内戦状態なのだ。天下を望む前にやることは山積みである。
読了目安時間:6時間35分
独孤伽羅(どっこ から)は夫に側妃を持たせなかった古代中国史上ただ一人の皇后と言われている。 美しいだけなら、美女は薄命に終わることも多い。 しかし道士、そして父の一言が彼女の運命を変えていく。 妲己や末喜。楊貴妃に褒姒。微笑みひとつで皇帝を虜にし、破滅に導いた彼女たちが、もし賢女だったらどのような世になったのか。 皇帝を操って、素晴らしい平和な世を築かせることが出来たのか。 太平の世を望む姫君、伽羅は、美しさと賢さを武器に戦う。 *中華ドラマ『独孤伽羅~皇后の願い』より前に、史書を参考に書いた作品であり、独孤伽羅を主役としていますが肉付けは全くちがいます。ご注意ください。
読了目安時間:6時間41分
43
名誉のため戦地で頑張りましたが逆に捕虜にされ、国に戻ると今度は従兄弟に財産を奪われ婚約者からは婚約破棄された挙句、貴族として没落させられました。
女性向けのじれったい恋愛小説
448,410
10,800
歴史/時代
連載中
長編
255話
617,557字
2020年5月25日更新
【第2回ファミ通文庫大賞中間選考突破作品】 【なろう100万pv超え恋愛超大作】 【第1回ノベルアップ+小説大賞 一次通過】 【第3回マグネット!小説コンテスト 一次読者選考通過/二次最終選考落ち】 【アルファポリスHOTランキング 最高28位】 互いの領土拡大と鉱物資源をめぐり、大陸を東と西とで二分して勃発した東西戦争。 貴族の名家であるシュヴァルツ家の長男『デュラン・シュヴァルツ』は名誉と家名のため、その戦争へ参加することになった。 しかし運が悪いことにデュランは戦場で味方からの銃弾を胸に受けてしまい奇跡的にも生き残るのだが、今度はそのまま敵側である東の捕虜として捕まり、西側では彼のことは死んだものと扱われてしまっていた。 ―それから1年後。 戦争が終わると同時にデュランは解放され、急ぎ家に戻ると唯一の肉親であった父親は既に病で亡くなっており、幼馴染で将来を誓い合った仲の婚約者マーガレットはデュランの親友で従兄弟でもあるケイン・シュヴァルツの婚約者となっていた。 また父親が残してくれた財産そのほとんどをケインの父親である伯父ハイルに奪われてしまい、デュランに残された遺産は『廃鉱山』と『小さなレストラン』だけであった。 住む家に財産、そして大切にしていた幼馴染の婚約者までをも親友に奪われ、すべてを失ってしまったデュラン。 たった一発の弾丸が、幸せになるはずだった彼の運命を大きく狂わせてしまう。 この物語は婚約者から婚約破棄され、貴族としても没落してしまい、すべてを失ってしまった彼が苦労の末に貴族最高の位である『公爵』になるまでの半生を描いた悲恋のお話。 【1章あたり15万文字前後になります】 第1章 没落貴族の作りかた 第2章 没落貴族の育てかた 第3章 没落貴族の愛しかた 第4章 没落貴族の貶めかた 第5章 没落貴族の殺めかた ※時代背景は近代ヨーロッパ19世紀 ※小説家になろう・カクヨム・アルファポリスでも連載中
読了目安時間:20時間35分
45
三国志 文官噺 〜瞳の奥の天地〜 人の本質を見通す異能を持った文官の生涯
三国志×文官×異能×女武闘家
138,000
2,000
歴史/時代
完結済
長編
247話
827,102字
2021年4月9日更新
[三国志×文官×異能×女武闘家] ※本編は完結済みですが、短編や他の文官を主人公にした話は今後も追加し続けます※ 三国志の時代の文官を描きます。 文官といえば地味なイメージですが、結構バトル多めです。 主人公は蜀において、諸葛亮孔明に次ぐ官職を務めた許靖という人物です。戦乱に翻弄され、中国各地を放浪する波乱万丈の人生を送りました。 曹操のことを「治世の能臣、乱世の奸雄」と評した許劭の従兄弟に当たりますが、許靖も許劭と同じく人物鑑定で世に知られた名士です。 本作ではその人物鑑定において、ちょっとした異能を持った人物として許靖を描いています。 歴史物とはいえ軽く読めるように書いていますので、歴史が苦手な方でもお気軽にお読みいただけたらと思います。 ※名前が分かりにくくなるのを避けるため、字《アザナ》は使用しないことにしました。ご了承ください※ 本編完結しました!! ……が、まだまだ書き足りません。本当はもっともっと書きたいと思いながらも、あまりに全体が冗長になるため我慢して先を急ぎました。 なので今後も短編は追加していきますし、何より三国志の文官を中心に据えた小説の執筆は私の生涯のライフワークにしたいと思っています。 もしよろしければ、ブックマーク・フォローをしておいていただければと思います。 ちなみに執筆予定のネタを羅列すると、ざっと思いつくだけでこれだけあります(笑) ・韓儀のその後 ・花琳と小芳の日常 ・陶深の仕事 ・洛陽での日常 ・張飛の酒探し ・美雨の店と家族 ・反董卓連合 ・豫州での日常 ・揚州での日常 ・海への小旅行 ・松子の店 揚州店 ・胡蝶の会 ・許靖とともに交州へ避難した人々 ・交州の異民族反乱 ・松子の店 交州店 ・交州での日常 ・凜風の恋 ・益州での日常 ・松子の店 益州店 ・凜風・翠蘭の益州合流 ・陳祗の恋 ・劉璋の食事 ・許靖と劉備陣営 ・許靖と劉禅 ・他の文官を主人公に据えた短編、長編
読了目安時間:27時間34分
47
アルファポリス歴史時代小説大賞読者賞受賞
310,711
14,955
歴史/時代
完結済
長編
55話
129,338字
2019年11月30日更新
時は戦国末期。小田原北条氏が豊臣秀吉に敗れ、新たに徳川家康が関八州へ国替えとなった頃のお話。 伊豆国の離れ小島に、弥五郎という一人の身寄りのない少年がおりました。その少年は名刀ばかりを打つ事で有名な刀匠に拾われ、弟子として厳しく、それは厳しく、途轍もなく厳しく育てられました。 そんな少年も齢十五になりまして、師匠より独立するよう言い渡され、島を追い出されてしまいます。 さて、この先の少年の運命やいかに? 剣術、そして恋が融合した痛快エンタメ時代劇、今開幕にございます! *この作品に出てくる人物は、一部実在した人物やエピソードをモチーフにしていますが、モチーフにしているだけで史実とは異なります。空想時代活劇ですから!
読了目安時間:4時間19分
歴史小説作家の編集者が、幕末にタイムスリップ! 作家先生の為、新選組に入隊して、突撃現地取材! もちろん、タイムスリップしたことも、仕事も、女性であることも秘密です! イケメンぞろいの歴史上人物に囲まれ、ドタバタ逆ハー生活! ……の、はずだったのですが。 あれ? 何かがいろいろおかしい。 今は……今はまだ、サヨナラは言わないで。 「先生のお役に立てますよう、命懸けで取材してまいります」 「……ダメだよ。そんなのいいから。必ず、俺のところに帰ってきてね」 密かに想いを寄せる小説家と共に京都を訪れるが、事故を切っ掛けに幕末へタイムスリップ。 必ず帰ることができると信じ、幕末を生きる少年として、取材の為、新選組へ入隊を試みる。 しかしすぐに副長・土方歳三には女だとバレてしまう。 その取材能力を買われ、諸士取締役兼監察として入隊を許されるが、絶対条件は、命令に背かないことと、女であることを隠し通すこと。 「今すぐ去りなさい。ここはあなたのいる場所ではありません」 「バカじゃないの」 女嫌いだからバレにくいだろうと同室になったが、いつも冷たい態度の沖田総司。 「ごめんね、怖がらせて」 「急に、いなくなったりしないですよね?」 初めての本音、初めての笑顔。 知れば知る程、惹かれていく。 「ありがとう。僕に、触れてくれて」 言葉にすればすごく陳腐な、ありきたりな感情だ。 名を付けるなら、今まで知らなかった感情だ。 真剣を持たないなら足で、走れなくなれば素手でも戦う。 戦場では誰も待ってくれないなら、自分から飛び込んでやる。 会えなくなるのは、現代に帰る時か、どちらかが死ぬ時。 別れは必ず、突然にやってくる。
読了目安時間:1時間43分
51
三国時代の食生活が気になりませんか?
455,602
12,645
歴史/時代
連載中
長編
10話
28,398字
2021年3月12日更新
三国志の時代。 何が食されていたかを、趣味的に色々調べています。 その豆知識をふんだんに盛り込んだ、ゆるふんわり日常三国志。 登場人物は曹魏。主人公は、郭嘉と荀彧です。 『連載版』でもデイリーランキング:総合1位、歴史1位になりました! ありがとうございます! そして、WEB小説『曹操の料理人』が、 メディアミックス作品『Dragon's Bite ~龍王ノ宴~』として展開することとなりました! イケメン声優たちが、郭嘉や荀彧に命を吹き込んでいます! 公式サイト(dragonsbite.net/)をご覧くださいませ~!
読了目安時間:57分
1570年~1580年まで続いた、石山本願寺戦争。 一向宗と織田信長の戦争において信長は何故、こうまでして本願寺を落とそうとしたのか……そんな合戦後期。 信長の元に魔女を名乗る少女達が現われる。異成る力、魔法を持つ彼女等を脅威と思った信長は、彼女等との共生を断る。その後、魔女達は本願寺に取り入り、魔法という力を持って織田軍に壊滅的被害を与え始めていた。 そんな折り、信長は足利義輝の直属の元私兵、羅心亜(らしあ)の民と呼ばれる北方の海からきたという者の末裔達。羅志亜忍軍。彼らに助力を願う。 義輝亡き後、どの勢力の力にもならない事を強く誓っていた羅志亜の民だったが、偶然魔女の国の少年、ラウラ・ノブリスが大怪我で倒れているところを助ける。 そんなラウラを狙って襲い来る魔女と交戦し、鬼人と呼ばれた羅志亜の忍達は石山合戦へと巻き込まれていく。 足利義輝が愛した歴史に名も残らない忍と彼らと共にいた魔女の国の少年の語られる事のない物語を垣間見よ。
読了目安時間:8時間41分
えーこれから、もし仮想戦記と史実世界がリンクしたらどうなるかと言う思考実験をしたいと思います。 一応、当初は史実題材になりますが、話が進むに従って仮想戦記に世界が影響されて結果的にとんでもない世界にリンクすると思います。 版権問題とかがあるので、仮想戦記の設定は一から自分で組む羽目になりますが、何分分かり易さ重視のため、ギミックガジェットとして扱う仮想戦記はステレオタイプな大東亜勝利ものや信長脱出ものに偏ると思います。 最終的にどうなるかは、作者自身にもわかりません!(おい →スパイスが足りないのでTSと百合をぶち込みました。初期だからこういうことができるのは言うまでも無く。
読了目安時間:20分
時は弘安、一人の若き「西国御家人」が、蒙古来襲の最中に命を落とし、その甥となる者が生を受けた。 その「家」ーー阿蘇一族の持つ強大な権力を憂慮し、九州支配の要と見た幕府は、一族を完全に支配するべく、その「甥」の烏帽子親を買って出、一振りの太刀を贈った。 南北朝時代、その家が南朝と北朝に真っ二つに分裂した、阿蘇社の大宮司家。 しかしそれは実は根深く、鎌倉後期に既にその萌芽があった。 阿蘇惟時とその娘婿恵良惟澄を軸に据え、動乱の阿蘇家とその時代を描く歴史物です。 史実や史料はある程度踏まえて構成しますが、まあ素人が史料見てて思いついた妄想なので、真に受けないでください。 書き溜めできていないので、基本的に金曜日更新になるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 今のところ残酷描写や暴力描写はございませんが、 今後合戦の描写が出て来るため、レイティングの変更をするかも知れませんのでご承知おき下さいませ。
読了目安時間:1時間37分
55
織田信長のパパのころの戦国時代のお話
538,968
714
歴史/時代
連載中
長編
183話
350,175字
2021年4月8日更新
信号が青に変わって横断歩道を渡っていた俺はトラックにはねられて死んだ。 つぎの瞬間に真っ白な世界に飛ばされて現れたのはギリシア神話に出てくるゼウスによく似た老人。 なんでも日本の戦国時代と日本のWeb小説がとても大好きな異世界の神さまだということ。 で、神さま。毛色の変わった戦国モノのWeb小説みたいな大河ドラマが視たくなったらしい。 小説でもなく漫画でもなく大河ドラマ。しかも台本なし。 そして白羽の矢を立てたのが、Web小説ではイマイチ人気の低い毛利元就(神さま調べ)。 毛利元就に転生でないのは、勢力が拡大したとき元就では自由度がなくなるからだそうだ。 よく意味が解らない・・・
読了目安時間:11時間40分
鎌倉初代将軍・源頼朝の最後の直系にあたる、竹御所鞠子は、成るようにしかならない人生だと無気力に過ごしていた。 そんな時、偶然 祖母、北条政子と現れた若者に心を奪われる。 見るからに良き家柄。恵まれた容姿。その若者は鞠子と同じ『つまらなさ』の中を生きていた。 片や、将軍に並ぶ輝かしい姫君。 もう片方は、鎌倉において実権を握る、北条得宗家の若君。 傀儡になる立場と、傀儡師になる立場の恋が始まった。 ★大筋は、史実を軸にしています。そこへ創作が絡み物語が進みます。 ★出典元は、吾妻鏡・承久記などその他。
読了目安時間:11時間24分
お気楽攻略とは歴史改変を主目的に日本軍に有利な結果になるまで何度でもリロードを繰り返す邪道プレイです。そのためノーリロード縛りプレイヤーの攻略の参考には全くなりません。 このプレイレポは2004年5月27日から足かけ1年かけて拙blogに投稿した(株)ジェネラルサポート社が発売しているPC用戦略SLGの「太平洋戦記2(現:太平洋戦記2文庫版)」Win版のシナリオ「ライジングサン」のプレイレポを元にしています。blogと言う媒体での公開は時系列が逆になっているため読みにくいことこのうえないため、この際この場をお借りして再公開することにしました。 当面毎日18時に更新します。 なお、このお話の題材として「太平洋戦記2」の名称の使用については(株)ジェネラルサポート社の許可はいただいております。 1941年12月7日黎明、シンガポールの司令部にほど近い官舎にいたサー・トーマス・フィリップ中将は幕僚からの電話に叩き起こされた。 「なんだ? どうした?」不機嫌そうに電話に出る中将に対し 「閣下、大変です! 戦艦が攻撃を受けています!」 「なんだと!? まさか?? 演習ではないのか?」 「違います! 翼に赤丸をつけた航空機が乱舞しています! 日本機です」 「わかった! すぐ司令部へ向かう!」中将は急いで着替えを済ませ司令部差し回しの車で司令部へ向かった。 『くそ、何てことだ。これは小説ではなく、ただの実践記録じゃないか! こんなものを小説投稿サイトに投稿するとは? 作者は読者をナメてるのか!』中将は思わず毒づいた。 小説と思って来た方、これはゲームのプレイレポです。 なお、第4話以降のあとがきで執筆用BGMについても語っています。
読了目安時間:7時間43分
59
本当はこうだった? フランス革命 ~風評被害の犠牲者、ルイ16世の生涯~
「分からない」からこそ、恐怖に駆られる
10,700
251
歴史/時代
完結済
短編
9話
24,216字
2021年3月29日更新
俺は歴史好きの高校生、下田(しもだ)一郎(いちろう)! クールな幼馴染・莉央(りお)ちゃんと共に、フランス革命前夜のフランスにタイムスリップしていたぜ! フランス革命と言えば、世界史でも必ず習う、超有名な市民革命の代名詞だ。 「何となく、圧政を敷く国王を民衆が打倒した『良いイメージ』があると思いますが……実際のフランス革命は、恐るべき悲劇です。 そしてギロチンで首を斬られたルイ16世も、世間一般で思われているような無能な君主ではありません。むしろ逆です」 もし莉央ちゃんの言う通りなら、血生臭い悲劇がなぜ、ここまで美談にされたのか? ルイ16世が無能じゃなかったなら、なぜ死ななければならなかったのか? 今回はいつもの倍以上のボリュームで、フランス革命の実態に迫る!? 短編シリーズ「莉央ちゃんとタイムスリップ!」第八弾。
読了目安時間:48分
8世紀。西域では唐(古代中国)・吐蕃(チベット)・大夏(トハリスタン)の三国が熾烈な争いを繰り広げていた。故郷を奪われた者、肉親を失った者、流れで戦に加わった者。それぞれの信念や思惑が交錯し、巨大な一枚のタペストリーを織りなしていく──── 【舞台となる地域】 日本、中国、雲南地方、東南アジア、チベット、モンゴル、パキスタン北部、アフガニスタン北部、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン 【参考文献】 ・資治通鑑(著・司馬光) ・マナスーキルギス英雄叙事詩ー(訳・若松寛)
読了目安時間:3時間54分
レトロゲームプレイ日記(三国志)の参考資料として用意したものです。 「吉川英治文庫 三国志」は既に著作権が切れており、全文は青空文庫などで読むことが出来ます。 抜粋部分は以下。 「水魚の交わり」「三顧の礼」「長坂の戦い」「赤壁の戦い・連環の計・苦肉の策・鳳雛」「隻眼の勇将 夏侯惇」「二虎競食の計・駆虎呑狼の計」「死せる孔明、生ける仲達を走らす」「泣いて馬謖を斬る・空城の計」「曹操と関羽」 2021年4月1日~ 毎日21時30分更新 本編「レトロゲームプレイ日記 三国志Ⅱ(KOEI)」は以下URLにて 4/10~ 公開予定です novelup.plus/story/632690956
読了目安時間:4時間23分
63
ドラキュラ伝説を巡る伝奇ファンタジー
46,000
110
歴史/時代
完結済
長編
53話
163,905字
2020年8月1日更新
これは、ある世界の観測カメラの位置を変えたものだったり、あるいは作者の心の内を掘った作品だったり、ひょっとしたらこの世界ではない世界の日常風景だったり。 そう、これは短編集。あくまでも、一つの長期的作品ではなく、いくつもの物語が寄り集まった、御伽草子のようなもの。 それでは、まずは何から語りましょうか? →現状、歴史物しか投稿していないためジャンル詐欺とか言われても不愉快なので改題+ジャンル変更しました。
読了目安時間:1時間41分
65
科学チートで江戸大改革! 俺は田沼意次のブレーンで現代と江戸を行ったり来たり
現代科学を持ち込んで江戸時代に変革を
64,411
321
歴史/時代
連載中
長編
53話
241,195字
2020年11月21日更新
70
他力本願×最弱無双!戦国時代を旅しよう!
1,149,450
14,991
歴史/時代
連載中
長編
148話
423,173字
2021年3月20日更新
『どうしてこうなった!?』 戦国時代 日本で起きた修羅の時代、私が知っている戦国時代では織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が世を終結させた。 だが、今私が生きている世の天下人は今川義元。 え、それ兄貴なんですけどぉぉぉぉぉ!? それに、なんだか私の知ってる歴史とは色々と違いすぎて... もう勘弁だ!なんだこの世界は! 権力争い?反乱のチャンス? 知るか!私は旅に出るぞぉぉ! 注・主人公今川輝宗はうどんが大好きです(露骨にノベラ賞に媚びていくスタイル) イラスト:ぴくる様 原作:くろこん
読了目安時間:14時間6分
71
忍術学園「神楽」~釣鐘は隙だらけ~ ※くのいち少女のおっぱいに見惚れて金蹴りされる話
くのいちだ!おっぱいだ!金蹴りだ!
12,800
5
歴史/時代
連載中
短編
8話
69,280字
2020年12月26日更新
魑魅魍魎が跳梁跋扈する世の中、ある時、その魑魅魍魎を率いる鬼と呼ばれる一族が人間が住む各地を征服し始め、人間たちは絶滅寸前まで追い詰められたという。 そんな時、不思議な力を持つ使いの者が現れ、生き残り全員に使いの獣を授けこう言った。 『その獣はお前たちが望む手段になるものだ。共に歩み、鬼と魑魅魍魎に対抗するといい・・』 幾月か使いの者から手ほどきを受け、使いの獣を使役できるようになった。そして、それが鬼と魑魅魍魎への強力な対抗手段となり、それから数百年後、人間は絶滅寸前から魑魅魍魎達に拮抗する国力をつけるまで成長した。 そして、鬼龍達若者の物語が今ここに始まる・・・
読了目安時間:3時間23分
ユーラシア大陸の覇王、クビライハーンは黄金の国ジパングを狙う。 征服した高麗を尖兵として日本に向かう未曾有の大艦隊。 精強無比、大陸を席巻した蒙古の兵団。そして抑圧され鬱屈しまくった高麗兵。 迎え撃つは、騒乱の中で武を磨き続け、殺しの技を極めつくした鎌倉武士団。 重装騎馬弓兵の突撃が蒙古・高麗軍を蹂躙する。殺戮する。殺しまくる。 なぜ、クビライは日本を狙ったのか? 通説を完全無視したエンタメ「元寇」小説。 ■参考文献■ 戦争の日本中世史 呉座勇一 異国合戦 岩井三四二 日朝中世史恨みの起源 室谷克実/監修 アンゴルモア・-元寇合戦記- 1~10巻 たかぎ七彦 井沢元彦の激闘の日本史 北条執権と元寇の危機 モンゴル襲来と国土防衛戦 北岡正敏 蒙古襲来の真実 北岡正敏 モンゴル帝国の覇権と朝鮮半島 森平雅彦 本当に悲惨な朝鮮史 麻生川静男 時宗の決断 北条氏と鎌倉幕府 細川重男 鎌倉武士の実像 石井 進 モンゴル襲来と神国日本 三池純正 蒙古襲来 新井孝重 蒙古襲来と北条氏の戦略―日本国存亡の危機 「蒙古襲来絵詞」を読む 大倉隆二 襲来上下 帚木蓬生 鎌倉時代医学史の研究 服部敏良 悪党 小泉宜右 世界史のなかの蒙古襲来 宮脇淳子 モンゴル帝国の興亡 上下 軍事の日本史 本郷和人 北条時宗 川添昭二 中世社会の基層をさぐる 勝俣鎭夫 歴史群像 2014年8月号「蒙古襲来」中西豪 歴史群像 2016年6月号「武者の世①弓矢と騎馬」樋口隆晴 渡辺信吾 歴史群像 2016年8月号「武者の世②大鎧」樋口隆晴 渡辺信吾 戦争文化論 上下 マーチン・ファン・クレフェルト 新時代「戦争論」 マーチン・ファン・クレフェルト 兵器と戦術の日本史 金子 常規 戦争の世界史上 ウィリアム・H・マクニール 戦国の軍隊 西股総生 錯覚の心理トリック 清田予紀 暴力の人類史 上下 スティーブン・ビンカー 世界史の新常識 文藝春秋/編
読了目安時間:3時間34分
輝鑑は、ある程度の成功を収めた。HJ2020大賞の発表はまだであり、戦略的成功になるかどうかは不明ではあるが、ノベラポイントも提供してもらい、そろそろPV数も2万を数える。日刊ジャンル別ベストテンにもある程度の確率で顔を出すこともでき、当研究所の出世頭と言っても良いだろう。 だが、私はここで考えてみた。「果たして、逆浦転生者が無かったとしても同じ結果は出るのだろうか?」 もちろん、答えとしては「ノー」であろう。当たり前だが、現代という巨人の肩にのった主人公が徹底的に自前の勢力を贔屓したのが輝鑑だ。 だが、それでいいのだろうか?果たして、逆浦転生者がなかりせれば史実と同じ破滅の道を辿るしか無いのだろうか? これに対して、私は「ナイン」と言う。喩え、史実と同じ環境だからといって史実と同じ結果を辿るとは限らない。 よってここに、証明作業を行う。目指すのは、流石に富良東大陸やアナスタシア大陸ではないものの、欧米列強をはじき返すことができれば、史実という「勇者が死んで生き返らない世界」に比べれば充分に繁盛していると言えるのでは無いだろうか。 故に、今から記すのは流石に16世紀からになるが、ビフォア信長から印を入れる物語。果たして、この世界における垣屋続成の命運や如何に。 さあさあ、お立ち会い! 令和3年4月3日、夜半。 ※もし輝鑑が今回のHJ2020後期で落選したらショックのあまり更新が途絶え、そのうちしれっとなかったことにする可能性が高いです。その点だけはご了承ください。※
読了目安時間:2分
二度の世界大戦を二つとも勝つことによって終わらせた、常勝不敗の帝国、日本。 最終の切り札である皇弟まで持ち出してようやく掴んだ辛勝であったが、最終的にそれによって国家統一がなされた日本の快進撃は一見すれば秘められた本当の力が解放されたのではないかと思うほどであった。 だが、戦争とは力学である。気合で威力が変わるのは御伽草子の世界でしかない。果たしてなぜ日本が勝てたのか、そして日本が勝ったこの世界では戦後何が起こったのかを順次研究していきたいと思う。 そう、これは長い闘いの後のエピローグ、さまよえる英霊たちへの鎮魂歌である。 史実という牢獄から解き放たれ、大日本帝国の勝利という栄光を勝ち得たこの楽園世界を作り上げるための叙事詩なのである。 今ここに、「私は死ななかった」という新たなるページを紡ぎあげたい。
読了目安時間:2時間49分
俺は歴史好きの高校生・下田(しもだ)一郎(いちろう)! クールな幼馴染・莉央(りお)ちゃんと共に、6~7世紀の日本、つまり飛鳥時代にタイムスリップしていたぜ! 「聖徳太子非実在説って、内容からして超ナンセンスなんですよ。 いないものをいないと言う『悪魔の証明』は論証学上、不可能。それは歴史においても同じ事。 第一、厩戸皇子の存在は認めてるくせに聖徳太子を認めない、というのが意味不明です」 相変わらず切り口が容赦ない莉央ちゃん。 聖徳太子の実在が疑われたのって、彼に関する文献内容が色々盛られ過ぎなのが原因なんだけど……そもそも何でそんな事に? 短編シリーズ「莉央ちゃんとタイムスリップ!」第四弾。
読了目安時間:24分
天正10年『2回目』の本能寺――― 信長は『またしても』自刃で果てた。 「歴史の改変がこれ程厄介だとは……!」 自刃から1億年先の遥か未来で復活した信長が見たその世界は、常軌を逸した正に血で血を洗う凄惨な世界であり、その遠因は己が本能寺で討ち死にした事だと信長は知る。 「本能寺の先へ行く為、世界の為、ワシは負けん! 新しい歴史はワシが作る!」 こうして信長の『3度目』の人生が始まろうとしていた。 信長Take1⇒史実 信長Take2⇒序章(0話)をご覧ください。 注:小説家になろうにて転載しております。
読了目安時間:27時間31分
良いか?もう一度言うぞ? ちょっとここにある贋金を処分して欲しいんだ。 うまくやってくれたら儲けの6割はお前の分にしてやるよ。 え?なんでこんなことをするのかって? 贋金作ってる途中に目をつけられたんだよ!監事に! 元学者だか『プリンキピア』の著者だか知らねぇが、とにかく厳しいし頭がキレるんだよ! ……おい、来たぞ!贋金を隠せ! 来たんだよ!そのアイザック・ニュートンが! (注) これは史実を元にしたフィクションです。パロディネタ・皮肉多めのコメディです。 参考文献などは後日この作品の解説となるエッセイで細かく記載します。 どうぞお楽しみください。 (タイトル絵はみやぎんさんです)
読了目安時間:3時間5分
【戦国】×【ナウシカ】×【ジェノサイド】 天正11年、羽柴秀吉と柴田勝家の対立が激化する情勢下、滝川家の圧政に苦しむ北伊勢の山奥へ、いわくありげな牢人が迷い込んだ。 風の谷、もとい風ノ里に侵攻するトルメキア軍、もとい滝川軍はジェノサイドによる北伊勢支配を計画。 謀略と正義と友情が交錯する戦場で、牢人は古い伝承が現実のものとなる光景を目の当たりにする。 『北勢雑話』より その一族、大地より風神を召喚し、堂舎大厦を薙ぎ払う。天の碧雲に棲む龍を操り、雷によりて惣別衆生を焼き尽くさん。大いなる災厄を招く、風の妖魔の眷属なり。 アルファポリスでも連載中です
読了目安時間:1時間36分
歴史の小話などになります ※72話と48話に疫病の事などがあります ヴェネチアの仮面 ペストの医者、ハーメルンの笛吹き男
読了目安時間:2時間15分
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本当はこうだった? 街亭の戦い ~なぜ馬謖は山に登り、そして斬られたのか~
「泣いて馬謖を斬る」で有名なあの方。
9,000
100
歴史/時代
完結済
短編
5話
8,683字
2020年12月22日更新
俺は歴史好きの高校生・下田(しもだ)一郎(いちろう)! クールな幼馴染・莉央(りお)ちゃんと共に、3世紀前半の中国――みんな大好き三国志の時代に来てしまった!? 「今は西暦にして228年。蜀の諸葛亮が第一次北伐を敢行した年ですね。 我々は結果を知っていますが……当時この作戦はかなり用意周到であり、魏は大ピンチに陥っていました」 歴史にifは無いが、もしこの北伐が成功していたら……と誰しもが考えるだろう。 しかし作戦をぶち壊しにした一人の蜀将がいた。 三国志フリークなら誰もが知る、今日まで「登山家」として汚名を知らしめてしまった、自称インテリの馬謖(ばしょく)である。 何故彼は敗れたのか? そもそも何で山になんか登ったの? 「泣いて馬謖を斬る」の真相に迫る!? 短編シリーズ「莉央ちゃんとタイムスリップ!」第六弾。
読了目安時間:17分
時は江戸時代、関東の小藩・峰澤藩の領内で織りなされる男女の物語。 料理屋や蕎麦屋で下働きをしながら長屋で子供たちに学問を教えている町娘・紘子は、蕎麦屋の常連・清瀬重之介と知り合う。封建的で閉鎖的な世にありながら、重之介の前衛的で開放的な思想や言動に興味を持ち始めた矢先、紘子は料理屋で藩主の弟・清平従重と出会う。 傍若無人な振る舞いの陰に憂いと優しさを覗かせる従重、器用に距離を詰め紘子の心に踏み込んでくる重之介……彼らが関わり始めた事で、紘子の「過去」も動き出す―― ※この物語の中には、精神的または肉体的に苦痛を与えるといった暴力的表現や残酷な描写、または身体的接触を伴う性的描写が入るエピソードもたまにございます。目安としてはR15指定程度を想定しています。閲覧される方は何とぞご承知おき下さい。 ※表紙はイラストレーターのyuki様にご制作頂きました。無断使用・無断転載などはご遠慮下さい。
読了目安時間:6時間20分
時は平安、日ノ本は荒れ魑魅魍魎が跋扈し乱が起こり崩壊しかけた。 煌びやかな京の外は魔境。 血風が舞い、悲哀と怨嗟が渦巻く闘いの連鎖ーー陰謀深く、妖は定命の者を嘲笑う。 そんな時代に後世にて英雄と呼ばれる、源満仲公、頼光公、藤原秀郷公、平将門公らが妖怪怪異、悪漢を相手取り熾烈な闘いを繰り広げる物語。 史実や伝承を骨組みにさらにファンタジー要素を盛り込んだ話となっています。 ノベルアップ+の歴史・時代小説大賞において、最終選考落選!
読了目安時間:6時間45分
88
オートマティズモ〜社会主義国家日本で召喚獣が思想バトルする話〜
初連載。テンションMAXでゆきます。
3,000
0
歴史/時代
連載中
長編
64話
105,620字
2020年12月4日更新
架空の歴史を辿る異世界日本。 第二革命は社会主義国家「共産党バレー」を生み出し、「ザ・パルタイ」による独裁が続いていた。 人民たちは様々な制約の中、退廃と繁栄をつづけている。 今、2020年。 首都トキオグラードで原因不明の怪奇事件が相次いで勃発した。 人民が怪物へと変貌し、暴れ回った末に、外傷のない精神の自殺を遂げる。 ーーいつしか「ツァイトガイスト現象」と呼ばれ始めたこれらの事件は、人民と政府を震え上がらせていた。 そんな中、ポポル、ダフ、メビウスの3人は動画配信サイトで覆面バンド「オートマティズモ」としての活動を始めるようになる。 実はその裏の顔は「ツァイトガイスト現象」を解決する悪霊ハンターであった。 禁じられた思想家たちが姿を変えた「思想獣」を召喚し、「ツァイトガイスト」と闘う。 「思想カッター!」「思想ビーム!」 オートマティズモの3人は、トキオグラードを巡礼しながら、新たな音楽、新たな思想獣を手にし、成長してゆく。
読了目安時間:3時間31分
【完結済みです】 大陸の大半をモンゴル帝国が支配し、そのモンゴル帝国が日本の南方である九州に襲来してきた時代、日本の北にもモンゴルの手が迫っていた。 御家人の十四男である撓気時光(たわけときみつ)は北条時宗の命を受け、北の大地に住まう民であるアイヌと共にモンゴル軍を迎え撃つ。、兄弟が多すぎて相続する土地が無い時光は、勝利して恩賞を得られなければ未来がない。 しかし、迫るモンゴル軍は、モンゴル人だけではなく、漢民族の将軍、ノヴゴロドの騎士、ペルシャの技術者など多種多様で、一筋縄で勝てる相手ではない。 強敵を打ち破り、時光は見事に自らの土地を獲得することが出来るのだろうか?
読了目安時間:9時間47分
アクションRPG風、異能バトルの殺伐系青春活劇、見参! 歴史小説の王道を今、鮮やかに描き直してみせましょう。 徳川幕府をやり込めた勢いに乗じ、北進する新政府軍。 新撰組は会津藩と共に、牙を剥く新政府軍を迎え撃つ。 武士の時代、刀の時代は終わりを告げる。 ならば、刀を執る己はどこで滅ぶべきか。 否、ここで滅ぶわけにはいかない。 士魂は花と咲き、決して散らない。 冷徹な戦略眼で時流を見定める新撰組局長、土方歳三。 あやかし狩りの力を持ち、無敵の剣を謳われる斎藤一。 京都、江戸、会津へと転戦した、その先にあるもの。 土方は、斎藤は、何を見て何を信じ、何を選ぶのか。 2019.10.26-11.12 7:00更新 *** シリーズ/単独完結 どちらからでも、どちらかのみでも読めます 【京都・江戸編】誠心誠意、咲きて散れ 【会津戦争編】士魂の城よ、散らざる花よ
読了目安時間:4時間39分
帝都に[闇の紳士]が現れたのは,五十年も前の事であった。 日が暮れ,不夜城都市「帝都」にも夜が訪れるころ,屋根の上を謎の男が黒いタキシードとこれまた黒いシルクハットを身にまとい,散歩しているという噂がそのころ巷を賑わせていた。 賊か,盗人の類か,さもなくば気違いか。憶測はさらなる憶測を生み,好奇心という名の車輪は人々を駆り立てた。 人々は彼を一目見たさに街の路地に張り込んだ。トメニア製の双眼鏡を構え,今か今かと待ちわびる老人。その謎の紳士がいるかいないかで口論になり,殴り合いを始める若者。それを傍観する子供たち。 それらはすべて世紀末の風潮であった。訳の分からないもの,怪しいもの,不可思議な宗教,低俗な言行が至上のものとされ,そして人は皆,その時を楽しみながら生きていた。 十九世紀も終わろうとしている世なれば,そんな男も現れたのだろう。 [闇の紳士],そして人々は彼をこう呼んだ[屋根上の散歩者]と。 これから語る物語はその謎の紳士にまつわる話である。 ―――「帝都」がまだ世界の中心であり,華やかなりし頃の物語。すべては夢,すべては幻。
読了目安時間:30分
昔語りを始めましょう……。 それは、未曾有の国難から自らの冠された名でもある祖国を救い、暴虐なる白色人種の陰謀を叩き潰した栄光のいくさぶね。 祖国を救い、そして世界を白人の手から解放した輝かしき経歴を持つ無傷の軍艦。 そう、軍艦「大和」の輝ける栄光を語りたいと思います……。 遙か昔、悪の化身であるルーズベルトがソビエトとつるみ日本廃絶を企んだ。 その侵略を前にして本朝は苦しみ、ついには本土を焼け野原にされるまで戦った。 そしてそれはある一人の復讐者を生み出すまで怨念は降り積もった。 かくて今度こそ本朝に偉大なる勝利を齎すため、彼女は艦を漕ぎ出した。 ある英霊は聞いた。お前は生涯、白人種の敵となることを誓うか、と。 そして彼女は答えた。 「誓います。この世界だけでも必ず白人種を絶滅させることを、ここに誓います」 大和は目覚めた 愈々始まる 未曾有の戦役が行われる 彼女は銃架を手に取った
読了目安時間:2時間19分
ある日突然、途方もなく臭い男が、父に決闘を申し込んできた。 決闘で敗れた父の仇を討つべく、秋山通は但馬から播磨へ旅立つ。 臭い仇、その男こそ、宮本武蔵。 果たして通は、武蔵を討つことができるのか。
読了目安時間:3時間40分
100
今さら始める三国志5~孔伷さんと一緒に中華統一を目指します~
歴史上の人物は出てるので【歴史】ジャンル
9,900
175
歴史/時代
完結済
長編
32話
108,425字
2021年2月3日更新
【孔伷さんと一緒編のあらすじ】 三国志のゲームやろうとして、気づいたら弱小君主に憑依してた!? しかも正史でもなく演義でもない、ゲームの歴史っぽい。 ……これって武将が死んだらどうなんの? え、ループ……。帰りたい、帰れない、二度と出られぬ蟻地獄。 【紹介文】 某ゲーム三国志5の史実モード、難易度中級、女性武将あり、寿命あり、3大チート術(仙術、幻術、妖術)&ロード無しのプレー結果に合わせてます。 参考サイト:コーエーテクモ三国志5、もっと知りたい三国志、はじめての三国志、Wikipedia 引用:コーエーテクモ三国志5(武将データ、都市データ、戦場データなど主に数値、テキストを参照してます)
読了目安時間:3時間37分