タクシーが走る周囲のシチュエーションが、王道と言って良いほどの不気味さ。 少女の怒涛の不運さに、かえってなんだかほっこりしちゃいます。タクシーが通り掛かって、ほんとうに良かったねー!でも、そんなとこにいたら、まあまずお化けだと思われちゃうよ……。 タクシーの運転手さんも怖かっただろうけど、少女の恐怖のほどを思うと……いやあ、日常生活の中にも、ちょっとの間違いで折り重なって降り掛かる恐怖って無さそうに見えて意外と身近なのかも。明日は我が身。 最初の火葬場の老婆がナゾのままなので、なんかゾワゾワ感は残ります。