ノノちゃん中毒です。 『ノノちゃん』はルール無用の日帰り異世界小説です。 この作品はあちこちぶっ壊れています。ぶっ飛んでいます。 それが実に魅力的です。 どのくらい魅力的かというと、無説明に出てくる、 「ぴりからいため、むっちゃいけるやん♡」 という呪文が強烈に頭にこびりついて、作者もこの文脈でなぜその言葉が浮かんだのか、そして選んだのか、そもそも何のぴりからいためなのか、作者の頭を外科手術で開いて中を覗いて見てみたいくらいです。 MRIでもいいです。 そしてスピード感がワイルド過ぎる。 一文読み逃しただけで振り落とされるほどの疾走感に酔っていると、気づけば最後まで読み終わってポイントをつけている自分がいるのです。 さらに毎回お約束の百合要素もまた素敵マテリアルです。 ノノちゃんと、麗しきシルバーブロンドのルキおねえさまとのおっぱいな交流をお楽しみください。 そんな魅力的なキャラ、展開、言葉がなんの秩序もなく、しかし渾然一体となって脳をぶん殴ってきます。 あまりの心地よさに何度もリピートしてしまいます。 無駄にPV回してごめんなさいでもやめられない。 ノノちゃん中毒です。 このレビューを書いてる時点でまだ3話です。 以降二週間ほど更新されていませんのでそろそろ限界です。 禁断症状が出始めています。 このままですと3話に繰り返し『早く続きをかけ』スタンプを投げ続けることになってしまいそうなので、さすがにそれはいかがなものかと思いレビューを書きました。 このまま突っ走ってください。 私も走ります。