近未来的世界観の冒険物語

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 (ビースト)と呼ばれる化け物を倒すと入手できる石によって成り立つ、近未来的世界観が素敵な作品です。現在、6話まで読んでの応援レビューです。  その近未来的世界観を持ちつつ、冒険者と(ビースト)の関係は中世ファンタジーものの要素であり、組み合わせの妙でとても魅力的な世界を作り上げています。  都市の電車あり、中央図書館あり、高層ビルあり。空中浮遊施設ありという景色の外は、化け物が跋扈する世界。多くの冒険商社が、冒険者を雇い(ビースト)を退治して石を手に入れています。その石が高高率なエネルギー源として、未来的な都市の風景を支えているのです。  その世界で、主人公が持つギフトは自己再生。一見すると強力なギフトに感じますが、この世界では嘲笑や差別の対象になるものでした。傷がなくても再生し続ける特徴ゆえに、幼くしてなくなる人が多いという「呪い」だと思われているのです。  主人公は、そのギフトを持ちながら16歳にまで成長した少年です。その秘密は、6話時点では、これから明かされていくようです。  テンポはややゆっくり、丁寧に世界を紡いでいきます。主人公のスキルが今後どう物語に絡んでくるのか、とても楽しみです。  ヒロインは、現在まだ一人のみ登場していますが、ツンデレそうな魅力を充分に発揮しています。  先が楽しみな物語、ぜひ読んでみてください。私も時間を見つけて読み進めていきます!

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投稿日:2020年7月18日 07:24

最終更新日:2020年7月18日 07:27