君はこんな妖精を見たことがあるか?

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レビュータイトルを凝ったもの付けようかと思いましたが、もうシンプルにこれですね。 ライトノベルにもたくさん妖精は出てきますが、おそらく誰も見たことが無いタイプのものたちじゃないでしょうか? 妖精に対する既成概念を変えてくる恐ろしいパワーを秘めた短編集です。 出てくる妖精が見たことないものばかりなのはいいとして、小説としてもまず読んだことのないタイプじゃないかと思います。 奇妙奇天烈な妖精どもと、主人公の中学生「深川洋一郎之介」の出会いと別れの物語。 しかし妖精が普通じゃないのに、洋一郎之介があまりに問題児なので上回ってしまいます。 何度も言いますが、妖精自体が見たことのないへんてこなものなんです。 なのに、普通の中学生の洋一郎之介が困ったやつすぎて誰もつっこまないんです。 加藤茶と志村けんだって二人でコントをするときは、志村けんがつっこみに回りますよ。 つっこめるのは読んでいるあなただけです。 読んでみて「なんだこれ?」と思ったら、それはつっこんでいいところです。 どんどんつっこみましょう。 短編集なのですぐ読める上に、次に何が出てくるか気になって仕方なくなるでしょう。 更新されるのが楽しみで仕方ありません。 またその不思議すぎる異次元な作風に目が行ってしまいますが、相当文章を書き慣れていると思われます。 あ、でも、不思議な終わりかたや、その意味不明な感じって結構正統派の妖精物語っぽいかもしれません。 たぶん気のせいですけど。

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投稿日:2019年10月8日 22:55

最終更新日:2019年10月8日 22:55