しっかり者の肉体派小人のトゥーリと、おまぬけな小熊の妖精ヌーッティの大冒険

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 物語の舞台はフィンランド。  みなさん、その国の名前くらいは聞いたことがあるとは思いますが、どんな国かわかりますか?  北欧! 正解です。  フィヨルド! 残念! それはノルウェーです。  サンタ! 大正解です。  でも、この作品を読んだ後にはこう答えるでしょう。  小人と妖精とサンタの国だと。  小人の女の子でしっかり者のトゥーリとトラブルメーカー小熊の妖精ヌーッティが織りなす。バタバタ冒険劇。  食いしん坊で、おまぬけなヌーッティがとっても可愛い。  彼の行動に悪気はありません。  ついつい、本能 (食い気)に負けてしまうか、ほかの誰かに騙されて残念な状況になってしまいます。  頑張れヌーッティ、負けるなヌーッティ、たとえトゥーリの(こぶし)が飛んで来ようとも。 「ヌーは、悪くないヌー」  そういった時のヌーッティは大体悪いことをしています。  小人の女の子トゥーリはなんだかんだ言ってヌーッティを助けてくれます。  どんな方法で助けるかって?  フィンランド語でつづられる魔術とYoutubeで会得した体術でヌーッティを助けますが、大体犠牲になるのもヌーッティです。  え!? 言ってる意味が分からない?  助けているのに犠牲になってる。  言ってる私もわかりません。  そんな二人が織りなす、ほのぼのとした冒険譚。  短編集なので、ふとした時にサクサク読めます。  そして、フィンランドと言えば、本物のサンタ、ヨウルプッキ。  サンタ、ヨウルプッキや風の妖精アレクシ、雪の妖精リュリュなど一癖も二癖もあるサンタや妖精たちに会いに行きませんか? トゥーリとヌーッティ Tuuli ja Nuutti  それでは、みなさまの良い読書ライフの手助けになれば幸いです。

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投稿日:2020年12月24日 13:57

最終更新日:2020年12月24日 14:29