ネタバレ

鯨を巡る群像劇

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 青空の無い荒廃した世界の空には巨大な蒼いクジラが泳いでいる。  クジラはガラクタや食料品を空から降らせるそれを地上で生活する人々は畏敬を込めて「クジラ様」と呼んだ。  命を危険に晒しながらその恩恵にあずかろうとガラクタの奪い合いを繰り返す人々。  かつて娘をクジラに拐われた技師のカイロウは娘を奪ったクジラを恨み、娘を連れ戻そうとした妻を処刑した政府を憎み、己の全てを賭けて復讐の時を待っていた。  空を飛ぶ蒼いクジラの正体とは?  空を飛ぶ蒼いクジラに近く方法は?  カイロウは娘と再会する事ができるのか?  タイトルにあるネジ巻き人間とは?  クジラを崇める宗教やクジラを否定する人物を処理する政府の役人達の目を掻い潜り、カイロウは空飛ぶ蒼いクジラを目指す。  以前、作品紹介で紹介した内容の再掲載ではありますが、この『蒼いクジラとネジ巻き人間』  ハッピーエンドに飽きた方にお薦めです。  

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投稿日:2021年1月28日 07:11

最終更新日:2021年1月28日 12:52