やっぱり、「実話もの」は面白い!!

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「実話もの」です。 「事実は小説より奇なり」です。  やっぱり、実際にあった出来事というものは、創作物にはない破壊力、パンチ力、衝撃力を秘めているものですが、その力を余すところなく前面に押し出してきています。  素直に、おもしろい作品です。  実話(を元にした?)っていうキーワードだけで、地に足がついたような安心感が得られます。  そうして読み進んでゆくと、「やっぱり我々は次元の空間に生きる存在なんだなぁ」、と実感できてしまいす。  なぜならば、そこに登場する方々があまりにも人間くさくて、「息づかい」を感じるからです。  ですから、同じようなネタを異世界ものなんかに持ち込んでも、たぶん、そんなには盛り上がらないです。  魔法もなければ空も飛べない、制約の多いこの現実の、この世界のお話しだから、「こんなことが仕事になるのかぁ」「変な人がいるんだなぁ」「こんな人と関わらなきゃならないのか。大変だなぁ」と心から思えるわけです。  そして、そこから来る意外性やどきどき感が、読み手をお話にぐいぐいと引き込んでゆきます。  一話あたりのボリュームは1000文字程度と唄っておられますが、これは「サクサク読める」事を意図的に狙っているのでしょう。  変に深く掘り下げたりはしていません。  それは確かに成功していて、読み始めたらかっぱえびせんのように止まらなくなります。

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投稿日:2020年9月15日 09:39

最終更新日:2020年9月15日 09:39