レビュアー

『呪華の詩 III』は、こんなお話になるといいな!

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【このレビューは本編とは一切関係のない私の妄想です】  鬼によるレスティア襲撃から三週間。  ライアとセツナの二人は、各々の目的を胸に辺獄地帯へと向かう。  かつての黄金都市ヘイメスは過去の華やかさを失い、今や崩落都市と化していた。 【ここまで本編あらすじより引用】  都市の機能を失って満足に休める場所もなく、浅い眠りの中でライアは夢を見る。 『おチビちゃん……甘いものが食べたいのね』  呼びかけられた少女は、血の様な深紅の瞳でライアを睨む。 『端的に言う、おチビちゃんは余計』  口調こそ厳しいものの、美しい黒髪をいじりながら何かを待っているようだった。 『分かってるわ。ちょっと待っててね……』  優しく微笑んだライアは、魔力を手に集中させる。 『加減がね、難しくて……』  だがやがて彼女の生み出した粒状の氷が空中で砕け、雪となる。  それは器へと降り積もり、小さな山を形成した。 『端的に言う、素晴らしいかき氷』  少女は甘いシロップを頂上から流すと、美味しそうに雪山を頬張った。 『もし私がかき氷屋さんを開いたら、おチビちゃんは来てくれる?』  うなずいた少女が、ライアと名前を呼んだ。 『そうね。お店の名前は『らゐあ』にしましょうか……』  彼女にとってそれは夢だった。幸せで、美しい夢だった。  ライアと仲の良い少女の正体とは──?  気になる方は第一部『呪華の詩』、および第二部『呪華の詩 Ⅱ』をご覧ください! ※本作は葵 (あおい)様による『呪華の詩』シリーズの2次創作に妄想を加えてレビューにしたものです。 ※原作に上記のような場面は存在せず、作者様とのやり取りから生まれた妄想です。 ※原作を尊重し、会話文の「」を『』にしています。

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投稿日:2020年8月1日 22:29

最終更新日:2020年8月1日 22:38