あまり料理人を舐めるなよ……?

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ご縁がありこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。 本作は王族に料理人として仕えていた12歳の料理人見習いの男の子が、ある日突然身に覚えのない殺人未遂容疑をかけられて追われるところから物語が始まります。そのまま逃げ続けて海に投げ出され、巨大なモンスターに捕まりこれまでか……と思った矢先に、世界から死神と忌み嫌われるオッドアイの少女に助けられて、彼は選択することになります。 この物語の魅力の一つは、もちろん料理の描写です。調理過程に疎い私でも楽しく素材から調理する過程、そして食事までのシーンを楽しむことができ、「あー、お腹空くなぁ……」なんて思いながら読んでおりました。飯テロとは許せぬッ! そして、主人公の彼。基本的に優柔不断だったり、腰が引けたりすることもありますが、料理のこととなれば話は別。見知らぬ人だろうがなんだろうが熱弁を振るい、彼が満足するまでは止まることがありません。強い、強すぎる……ッ! そんな彼の周りにいるのは死神と呼ばれる少女を含め、世界の敵とでも言えるような何でも屋さんの方々。複雑な背景がある彼らはそれを笑い飛ばし、主人公の彼を引っ張り回したり、時には導いたりと、物語を楽しく盛り上げてくれます。 個人的には最近登場したショコラティの彼女と主人公のやり取りが、結構好きです。幸せなら、手を叩こっ!! はい、金ダライどーんッ!!! (すみません、ここ本当は緊迫したシーンなんです……) 今後は主人公の彼がどうして殺人未遂の容疑をかけられたのか、等の話も語られていくと思いますので、まだまだ続きが楽しみです。他の皆さまも是非読んでみてください。

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投稿日:2021年9月14日 10:54

最終更新日:2021年9月14日 10:54