「あけのえいゆうおう はくぎんのけんじゃ」と読みます。 前作「宵の太陽 白昼の月」から10年後のお話で、懐かしのキャラ達も出てきますが、前作読んでなくても読めます。 今回もキャラデザは柚木白さんがしてくれました!ありがとうございます! ◇◆◇あらすじ◇◆◇ ローアル王国の田舎村に住む青年ルフスはある日、神託を受けて伝説の剣を探すため、旅に出る。その道中、助けた青年ティランは自身にまつわる記憶を失っていた。ルフスとティランは成り行きから行動を共にすることになるが、行く先々で奇妙な事件に巻き込まれて…… ◇◆◇登場人物◇◆◇ ルフス(17) ローアル王国の田舎出身の青年。身長が高く、ガタイがいい。村では家業の手伝いで牛の世話をしていた。緋色の髪と同じ色の目。瞳と虹彩の色は銀。太い眉と丸くてかわいらしい形の目をしている。 性格は素直で、真っ直ぐ。穏やかで人好きのするタイプ。 巫女の神託を受け、故郷を出て伝説の剣を探し旅に出る。 ティラン(?) 記憶喪失で、自身にまつわることを覚えていない。気づいたら、知らない場所にいてふらふらと歩いていたところを悪漢に絡まれ、ルフスに救われる。その後はルフスと行動を共にすることに。 黒髪で、猫を思わせる吊り気味の黒目。 性格はやや打算的で、皮肉屋。 変わった口調で話す。 ※物語初めのメインはこの二人ですが、今後、ストーリーが進むにつれてキャラクターが増えていきます。
読了目安時間:2時間56分
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