ウイニングポスト9。 僕が弟の形見の一つとしてやっていたのがウイニングポスト7。 ウマ娘のアニメが始まり、ウマ娘のゲームをやる前に久しぶりに手を出したのがウイニングポスト9 2020でした。 7をかじったとはいえ全くど素人の状態で初めて、手探りで進めた架空馬たちの育成。 そんな中、現在に続く血統の馬とライバルになり、初めてGIを制し、ローテーションの意味もわかってきた頃に育てていた架空馬たちの話です。 登場する架空馬は2020年度版から1997年、1998年、1999年生まれの牡馬牝馬たち。 そして2022年度版からは1977年生まれの牡馬を既に物語化しているのでそれらを掲載していこうと思います。 同人誌「陽光は駆け巡り伝説を成す」収録 「二人のヘリオ」 1997年生まれのヘリオスフィアと1998年生まれのヘリオシース。 ヘリオシースの牝馬クラシック路線の一年間を、立ちはだかるライバルと現実を相手にヘリオスフィアと共に走り抜ける物語。 「勝利のBoundary」 1999年生まれの牝馬ヘリオポーズ。 ダート路線で戦う彼女の前に立ちはだかるのは、アドマイヤベガの半弟アドマイヤドン(史実馬)。 やがて宿命のライバルと言われる二人のウマ娘たちの、絶対勝ちたい負けたくない自分だけを見ていて欲しいと言うめんどくさい関係で突き進むお話。 同人誌「恒星、踊る」収録 「恒星、踊る」 1977年生まれの2022最初の自家生産架空馬アステレスダンサー。 臆病だけど気性が荒く負けず嫌い。そんな幼いウマ娘が見た現実は、憧れの存在がクラシックを走らせてもらえないというエゴイズムのルール。 それをぶち壊したくて、震える声で放った日本短波賞勝者インタビューでの割り込み三冠宣言。 それから二年。1980年のクラシックを前に、恒星は世界で輝く。 RTTTよかった( ˘ω˘ )
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