【途中でタイトルを変えようと思ってすっかり忘れていたので、ようやく変えました】 これが本タイトルでいいのかは自信がありません。 「犬と狼の時間」はフランスのことわざで犬と狼が分からなくなる黄昏時を指します。が、この作品においてはまんまの意味でよろしくお願いします。 【あらすじ】 帝国の戦争が終わり、敵国に死神伯と恐れられた英雄は皇帝に姫君を望んだ。 そこで身代わりに立てられたのはアイリーン・クライトン。 親に売られたアイリーンは皇室の縁戚で公爵家の姫君の振りを命じられる。 公爵家に届く死神伯からの血塗られた薔薇、違和感のある死神伯の手紙。 アイリーンは疑惑を持ちながらも「死神伯」ユリシーズ・オルブライト伯爵の元へ。 そこには公爵家姫君「クリスティーナ」を待ちわびていたユリシーズが。 そこで判明した事実。夫の秘密は、夜になると変身してしまうことで……? おとぎ話×ファンタジー。ほのぼのな日常と、時々のシリアスです。 夫婦もので全年齢版にチャレンジ。優しい話にします。 最初だけ連日更新、途中から不定期更新です。 ※表紙画像はMidjourneyで生成しました
読了目安時間:7時間20分
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