きさらぎ駅

検索結果:8件

  • 神宿る指織

    それは詩節の隙間に棲まう者

    4,100

    0


    2023年4月30日更新

    男子高校生の榊守綾人(さかきもりあやと)は、夏休みの夕暮れ、一人、父の書いた小説を読み耽っていた。 そんな父が描いた物語の「きさらぎ駅」に現れたのは、奇妙な赤い唇の女だった。 自らに語り掛けるような女のセリフに首を傾げていると、スマホに着信が入る。 画面の向こうから襲い来る赤い唇の女。 彼が怪異に追われながら発見したのは、首を引き千切られた父の死体だった。 一方、大学生の韮井識(にらいさとる)は、多忙な叔父から「コトリバコ」の捜索を請け負う。 都市伝説とは違う「本当のコトリバコ」を探して、彼は捜索依頼を出した元祓い屋の榊守道人(さかきもりみちひと)を辿る。 首を引き千切られた父、赤い唇の女、詩節の隙間に棲まう者、蝶を纏う男、肥大するきさらぎ駅の噂、消えた死者達、コトリバコの正体 次第に、綾人と神を宿す少女〈指織姫〉との因縁が露呈して行き…… 嫉妬と愛憎、現代怪異に包まれて、少年はある一家の最期を明かしていく。 ■狂信の怪異譚シリーズ ⓪益母の呪神:https://novelup.plus/story/127399690 ↓約8年後 ①冷凍された真夢:https://novelup.plus/story/320121132 ↓2年と数か月後 ②夢蟲の母:https://novelup.plus/story/649994066 ↓3か月くらい後 ③神宿る指織:本作 ※イラスト:自作

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:3時間25分

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  • ブルーステーション

    アオハルです!

    4,100

    1


    2022年12月18日更新

    烏丸律は異界駅部に入部する。 三年前異界駅全国大会で優勝し、そのままきさらぎ駅に消えた兄を探すために。 第四回ゲンプラコン参加作品です。

    読了目安時間:2分

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  • 神様の居ない月

    さあ…迷い人が辿り着く先は異界か冥界か…

    83,197

    394


    2023年2月27日更新

    神無月 全国の、八百万の神が出雲大社に一斉に集まり、神々が居なくなる月。 待ってましたとばかりに跳梁跋扈する怪異達。 楡ノ木市に位置する高校、楡ノ木東高校のミステリー研究部はどうなるのか……!? 余談だが、出雲大社が有る島根県では“神在月”と言う。 本作は第1期20話、第2期20話の2部構成で、合計40話有ります。 それとは別に、番外編が1話+前書き/登場人物紹介/プロローグ/エピローグ/後書きが有ります。 作中の怪異等については筆者なりに独自の解釈をしています。 2022/11/26(土) アルファポリスにも掲載しました

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:3時間37分

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  • きさらぎ駅の手帖

    あの都市伝説を、怪異目線で。

    6,400

    0


    2021年12月5日更新

    きさらぎ駅のお話を、きさらぎ駅視点でえがいた物語です。 怪異の利己的なおそろしさと、命ない人間というはかなさと。 参考スレッド http://mimizun.com/log/2ch/occult/1073411138/ (一応本編はありますが、本編を読んでいなくても楽しめます)

    読了目安時間:15分

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  • 花嫁へと続く線路

    狂った夢を噛みつぶしましょう

    200

    0


    2021年5月20日更新

    少年少女の夢が弾けた瞬間と、その残り香の詩です。 夢見がちの果てみたいな夢も、 暴力みたいな感情も、 きっと許されて良いはずなんです。 【花嫁と空っぽ、列車の夢】という作品に関連付いてます。

    読了目安時間:3分

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  • 起死回生

    都市伝説『きさらぎ駅』を題材にしました。

    1,000

    0


    2021年3月1日更新

    代わり映えのない毎日。昨日と変わらない時間に電車に乗っていたのに、着いたのはいつもの駅じゃない。 『きさらぎ駅』 聞いたことのない名前だった。とりあえず電車を下りてみると……何もなかった。丁度良い温度の風が頬を撫でていくだけの空間で、自分自身に問いかける。 私は、生きているのか?

    読了目安時間:6分

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  • きさらぎ駅連続爆破予告事件

    法廷ホラーコメディ

    14,400

    0


    2021年1月24日更新

    きさらぎ駅を爆破するとインターネットで予告した大学生が、足のない警察官に逮捕されて、顔の見えない裁判官に裁かれる。弁護士もいない中、自己弁護しながら検察(?)と戦い、無実を勝ち取れるのか!? 小説家になろうにも掲載しています。

    読了目安時間:7分

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  • 異界駅怪異譚

    その駅は、どこにでもある……

    12,100

    200


    2020年1月29日更新

    出張帰りの最終快速で、突然若い女に声をかけられた私。車内の様子が、まるで都市伝説のような不可解な状況にあると訴えるその女に、私は困惑する。怯える女とともに降りた、暗い山奥の駅。しかし私は、女の言う“都市伝説”よりも、いずれ迎える運命の大きなうねりに、心を乱さずにはいられないのだ。 ※小説家になろう様にも投稿中です

    読了目安時間:1時間3分

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