第二皇女エリシアが泣くと雨が降る。それが国の滅亡を招く「呪力」だと腹心に告げられた皇帝は、止む無く五歳の幼いエリシアを幽閉する。古き災厄の大魔女ローラが封じられた魔の森へと。 力を恐れられて追放された者同士。運命的に出会ったエリシアとローラは心を寄せ、幻想的な森での暮らしを共にし絆を深めていく。 十二年後。ローラの指導で「力」を手懐け、最強の魔女へと成長したエリシアも恋に恋するお年頃。外界への憧れ、何よりローラの汚名をすすぐという強い想いを胸に秘めたエリシアは、森の結界を破るための試練に挑むのだった。 「試練なんてぱぱーっと片付けてくるから、あとでまったりお茶しようね、おばーちゃん！」 歳の差百八十歳。凸凹師弟が織りなすあったかファンタジー。

• 女主人公
• スローライフ
• 日常
• 追放？
• 恋愛？
• 魔法
• 主人公最強
• もふもふ
• 師弟
• きっと涙する
• コメディ
• バトル
• ハッピーエンド
• ほのぼの

• 残酷描写あり

読了目安時間：1時間40分

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