「初っ端から重いのよ!重い!ギャグのかけらもないじゃない!」 ・・・byピンクのオッサン 「ギャグとシリアスの二面性・・・うちのお嬢みたい!」 ・・・by紙袋をかぶった裸エプロンのお・と・こ 「オッパイ揉ませてください!」 ビシっ! 「何すんねん!この!貧乳!」 ビシっ!ビシっ!ビシっ! ・・・byずれた主人公とおかしな女神 これは出演者の勝手な感想であり、小説の面白さを示すものではありません。 【ご注意】 ★道具屋さんのウキウキライフをご想像した方。残念! この物語の本編は復讐物語です。家族を殺された主人公。恋人を殺された青年騎士。陵辱され身を落とした令嬢など、それぞれの復讐劇。今頃、気付いた作者です。テヘ。 ○本作品には、エッチなハーレム、ご都合主義のハーレム、異世界転生、異世界転移、俺TUEEE、チート、悪役令嬢などは全くありません。 ○いちゃいちゃエッチな展開も今のところございません。 と言うことで、あらすじ! 主人公タカトは、記憶を失った神ビン子ともに融合加工職人である権蔵の手伝いをしている。 心に家族の死という強い闇を抱えるタカト。しかし、その生活は、母の願いの通り明るくふるまう。 周りを笑顔にしてね、そう、それが母の最後の言葉。 ・・・いや、もしかしたら、タカトの振る舞いは、ただの天然なのかもしれない。 童貞、KY、気弱で口が悪く、女心が全く分からないくせにタカトは、夢見るおっぱいを求め、愛人を作ると豪語する。 オッパイすら触ったことがないタカトだが、道具作りにかける情熱は異常なほど高い。 しかし、その情熱は、まわりまわって、明後日の方向に向いている。 そう、「スカートまくりま扇」「お脱がせ上手や剣」!一体、コイツは何を作っているのだろうか? 一方、道具作りに真剣なタカトの横顔を眺めるビン子は、タカトとの距離を縮められないでいた。 時には喧嘩し、時には馬鹿を言い合う、そんな二人の日常に、なぜかどんどん乱入者が現れる。 乱入者たちは、タカトの意思とは関係なしに、二人を争いの渦へと巻きこんでいく。 遠巻きに存在していた争いの渦は、大規模な戦争となり最弱のタカトを巻きこもうとそばまで近づいてくる。 そんなこととはつゆ知らず、のほほんと生活をするタカトであったが、そんなタカトも、ついに、剣を取る日がやってきた。 そう、豚との戦いであった。
読了目安時間:17時間43分
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