第二次世界大戦後、世界各地で原因不明の無差別なテロが起こり始めた。それは2020年現在も続いている、 2020年春、高校の入学式の日に未渡 大斗(みわたり だいと)は現実的では決してありえない現象を体験する 同級生である羽柴 琴音(はしば ことね)との出会いをきっかけに大斗の運命の歯車が動き始める。 己の背負った大罪を、戦後より続く無差別テロの正体を、全てを知った大斗は味方に人質に取られた家族を守るため、テロにより涙を流す人を無くすため全ての元凶とその組織との戦いを決意する 「俺はどっちか一つを選んだりしない、どっちも助けを求めてるならどっちも救う。それが俺の、○○の答えだ!」
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