「あなたが、わたしを殺しに来た暗殺者さんなのね。そっか……でも、残念」 その言葉の意味を知らなかった俺(翡翠)には、その言葉の意味が全く分からなかった。 だから、挑発なんだと勘違いした。 「あなたはわたしを殺せない……そういう運命なのよ」 俺は一生忘れることはないだろう。 自分が殺した少女のことを…… 「ね。だから、言ったでしょ……『あなたはわたしを殺せない』って」 あの日、少女に言われた言葉で俺の物語の終わりが始まった。 ◆物語について 短編として公開してますが、続きは存在します。 あくまで、この小説は 「私はこんな作家です!」 っていう事をわかってもらうためのサンプルのような物なのでこのような形で公開に至りました。 もし、続きが見たいと思ってくださった方は、コメント、またはTwitterのDMに『続き見せて!』なんて書いてください! その際は、続きを公開しようと思います。 下記が、鳶沢翔のTwitterです! https://twitter.com/tobi_kakuyomu
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