【あらすじ】 ある朝目覚めると異世界に転移していた俺は、当然のように「冒険者」になって異世界で生活していた。 異世界転移者なのにパッとしない俺だったが、パーティを追放されたショックでようやく「異世界で大儲けする商売」を思いつく――。 「この世界で弁当を売ったら大儲けできるんじゃねぇ?」 異世界の料理はまずい。 からあげ・しょうが焼き・焼き魚。 元いた世界の定番料理を作れば必ず売れる。 「というか――俺が食べたい!」 さっそく俺は弁当屋を開業した。 けど、思った以上に異世界でお弁当を作るのは大変。 「あれ? 調味料とか、食材とかどうすりゃいいの?」 毎回「あれが足りない」「これができない」試行錯誤の連続! 頼りになるのは、タフな異世界の美少女たちだけ(農家の娘、卸問屋、アルラウネ)。 調味料・食材を調達し、弁当屋を繁盛させられるのか? そして、美少女たちと異世界ハーレム生活を営めるのか? 【登場人物】 ジェロ(坂次郎): 主人公。元社畜。料理の腕前はそこそこ。 ミラ : 農家の末娘。主人公の婚約者。 キャンティ : 卸問屋を営む狐娘(黒)。主人公の愛人。 ペコリーノ : アルラウネ。主人公の養女。 チョコ : 女魔法使い。主人公の元雇い主。
読了目安時間:1時間59分
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