25年間繰り返された虚構の物語『エヴァンゲリオン』。 かつてエヴァブームと呼ばれ、社会現象になった時代には 無数の、それはもう数多の解説・考察本が各出版社から出されました。 その大半は、あの旧劇場版を待ち焦がれた1997年のもの。 当時の社会・世相・サブカルチャーなどを反映したそれらの本は、 ときに「とんでもない珍品」であったり、ときに「なんてオーパーツ」と驚くような内容だったりで いまにして読み返す価値がある、一つのジャンルだと思っています。 当連載では、そんな「エヴァの謎」本を入手できる限り入手し、読破したうえで それぞれの解説と感想を述べたものです。 物語が完結した今だからこそ、エヴァンゲリオンの世界を振り返ってみようではありませんか。 ※個人で出した同人誌『道標なき旅』の再編集版になります。
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