「人間とは何か?」 君は、答えられるだろうか。 答えが見つかれば、生き方への迷いは消える。 人間には「見える部分」と「見えない部分」がある。 「肉体」と「意識」 肉体には手がかかる。 水と栄養を必要とする。 肉体を維持するために、人類は常に苦労をし続けている。放って置いても大丈夫なら、どんなに楽だろう。 では、 「何故、肉体が必要なのか?」 君は考えたことがあるだろうか? 進化し続けている宇宙において、 人間の「意識」が、どうしてこんなにも面倒な「肉体」と共存しているのだろう。 明確な理由があるはずだ。 その理由を一緒に考えてみないか? 哀しいことに、この世界には、自ら命を絶つ人がいる。 その人は、 「何故、肉体が必要なのか?」 その理由が分かっていただろうか? 肉体を消し去れば、問題が解決すると勘違いしていただけではないだろうか。 本当は必要だった肉体を失って、とてつもない後悔をしているのではないか。 意識が肉体に宿ることの目的、意味、方法を考えてみよう。 人間とは何か、生命とは何か、宇宙とは何か。 君の中に答えが生まれたなら、それは拠り所になる。 未来を見失いそうになった時、その先に進むための足場になる。 だから、「人間とは何か」 その答えを探す思考の旅に出よう。 思考といっても、難しいことは何も取り上げない。 準備もいらない。手ぶらで、気楽な旅だ。 それでも、この旅を終えた時、 「人間とは何か」 その答えが、君の中に生まれているから。
読了目安時間:7分
この作品を読む