『お嬢様学園で起こる悲劇、その裏で渦巻く陰謀とは?』 通う生徒の大半が富裕層の家庭で育った女の子、つまり所謂お嬢様学校と呼ばれる私立清蘭(せいらん)女学院。 その高等部に、ある日こんな噂が流れ始める。 それはある日スマートフォンに自分からメッセージが送られてくると言うものだった。 そしてそれが送られてきた人は、最終的には死んでしまうとも…。 そんな恐ろしい噂を信じる者もいれば、全く信じないものもいる。 そしてそれを誰かの呪いだと言うものもいれば、それは誰かの陰謀だと言う人もいた。果たしてどちらが正しいのだろうか? それとも答えはどちらでもなく、真実はどこか違うところにあるのか? そしてこの物語に登場する人々に救いはあるのだろうか? 学院の中で起きる数々の惨劇。それにあなたは戦慄することになるだろう。 さて、そろそろ物語の事を話そう。物語はこんなところから始まる。 私立清蘭女学院2年1組の卯月雛(うづきひな)はある日こんな噂を耳にする。それはスマートフォンにいきなり変なメッセージが送られてくると言うもので、詳しく話を聞くとどうやら数字が送られてくるらしい、そしてその数字が少しずつ減っていき、最後には0になると…。そしてその直後何か恐ろしい動画が送られてくるらしいのだ。 そしてその後、送られてきた人物は、同じように恐ろしい目にあう…、と。 そしてしばらく経ったある日、雛のもとに『5』と言う数字が届いた。 言うまでもなく、それは例のメッセージである。 果たしてそれは一体何なのか? ただの噂? それとも誰かの呪い? もしくは誰かの陰謀か? さて、卯月雛に救いはあるのだろうか? その運命やいかに…? 1日1話更新予定です。 9/16扉絵載せました。たまには人に頼らず自力で、と言う訳でお目汚しすみません。 10/30完結予定です。
読了目安時間:3時間28分
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