<虚無大戦>――― それは神代において封印された<黒紫の虚無神>が魔族によって復活したことで起きた大規模な戦乱。 半年に及ぶ激戦の末、一人の聖女と神具の力で終結した。 それから三年後。聖騎士リルは盗まれた祭器の追跡任務に就く。 もう一人の聖騎士オウルと共に天導協会に所属する二人と合流して任務開始……のはずが、なぜかその二人は先に出発してしまっていた! 結果的にはリルが体を張ったおかげ(?)でその二人――リュウキとラナイを偶然見つけることはできたものの、(勝手に出発した張本人の)リュウキは任務についてくるなと協力しようとしない。 口が悪く、何かと突っかかってくるリュウキにリルも反発するのだが、彼には何か事情があるようで……? ※魔法のiらんど大賞2021「小説大賞」、「コミック原作大賞」予選通過作品。 ※個人サイト、「小説家になろう」「カクヨム」他にも掲載しています。 ※現在第一章第7話を中心に内容が他サイトと一部異なります。(本サイト他:シリアス気味。なろう:ほのぼの)どうするか考え中です。どっちも残すかも(謎
読了目安時間:5時間56分
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