どこかの異次元に存在する異世界アースティアでは、ローラーナ帝国と言う大帝国が、異世界アースティアを完全に世界統一国家樹立すると600年前に宣言して以来、帝国覇権主義に対して、反帝国を掲げて抵抗する国が対立する戦乱が耐えない世界だった。 一方、地球では数年ほど前から様々な島や船等が忽然と消え去る事件が多発していた。 そんな奇妙な事件が多発している地球の日本国内に、1人の青年が高校を卒業を記念して卒業旅行に出かけていた。工場でのバイトで貯金したお金を使ってのちょっとた贅沢な旅だった。 旅に出かけた青年である高見竜史は、乗船していた旅行先の民間フェリーが突如として異世界転移の天災に巻き込まれ、沖縄近海に転移してしまう。 そして、青年が乗船していたローラーナ帝国の東方艦隊に襲われると言う事態に発展する。 一方の日本国も異世界アースティアに異世界転移をして来ていた。混乱する国内を支援と纏めて行く中で、転移現象が原因で民間フェリーが沖縄近海沖で、立ち往生しているとの知らせ受けとる。 日本政府は、連絡を受けた民間船を含めた一大救出作戦を決行するが、その途上で国籍不明の武装勢力船団が近付きつつ有るとの報せを受けて、日本政府は戦後初の防衛出動に切り替える。 武装船団がフェリーに近付く中で、もうダメかと思われた時、偶然にも同地域を訪れていた異世界の1人の皇女が自国の水軍に命じて駆けつけて来るのだった。その後、その戦いは海自も参戦して見事民間フェリーを救出に成功する。 救援に駆け付けたコヨミ皇国の第一皇女である暦紅葉は、この事を切っ掛けにして日本国と交流を深めて行く。そして、その助けたフェリーの中に居た青年、高見竜史と運命の邂逅を果たすのであった。 竜史と紅葉の二人は、数奇な出会いにより、ローラーナ帝国打倒を心に誓い合っている親友達と共に、ローラーナ帝国に立ち向かって行く事と成る。 これは日本国と青年の高見竜史が異世界での大戦に巻き込まれ、その世界で出会った女の子達と共にローラーナ帝国を中心とした西方バルバッサ帝国同盟を討ち倒す為に駆け抜けて行く物語。 この全て空想ファンタジー世界フィクションストーリーです。実際の法律・地名・実名・世界感とは一切関係在りません。
読了目安時間:74時間22分
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