UJ原作プロットコンテスト応募作品 地球によく似た異世界。そこでは我々の世界では伝説や神話の生物でしか無かった「ラミア」や「ヴァンパイア」といった「モンスター人類」が生息し、人類と共存していた。 しかし、それも何百年前の昔の話。 文明が発達するにつれ、自然が無くなり、彼らの居場所も減っていった。今では地球と同じように人々に語り継がれるだけの存在。その全てが絶滅したと思われている。 だが、モンスター人類は死滅していなかった。 人類と交わる事でその血は薄くなっていったが、彼らは今も文明社会の中に生きていたのだ。 チンコと胴体が離れたデュラハンの末裔。 エッチな事を考えるとすぐ鼻血が出てしまうがそれを舐めるのが大好物の吸血鬼の末裔。 満月の日になると陰毛がめっさ毛深くなる狼男の末裔。 その瞳を見た男子の股間をカッチカチにしてしまうメデューサの末裔。 この物語はそんなモンスター人類の末裔達が出会い協力していく中で成長し、そして何故か毎回行方不明になる主人公のチンコを探しながらも必死に生き抜いていく、愛と感動のバカ話である。
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