メリバ

検索結果:17件

  • セイレーンの涙

    鳥乙女の悲恋物語

    11,000

    310


    2023年4月24日更新

    セイレーン(鳥乙女)はその歌声で船乗りたちを魅了し、狂わせ、屍肉を食らって生きる、美しくも残忍な生き物。しかしセイレーンのエレジーは気弱で声が小さく、ひとりで狩りをすることができずにいた。 ある日、仲間の残飯である人間の女を寄越されたエレジーは、女が美しい首飾りを身に着けていることに気が付く。首飾りはロケットペンダントで、中には男の肖像画がおさめられていた。 それからというもの、エレジーの様子が変わってきて……? 「小説家になろう」様にも掲載しております。 鳥乙女(セイレーン)と人間の男の悲恋を描く、8,000字の短編です。

    読了目安時間:16分

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  • これは私の初恋の話

    私の初恋は先生でした

    3,200

    3


    2023年3月28日更新

    これは私、伊藤リコの初恋の話。 先生と過ごした時間の話。

    読了目安時間:5分

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  • 比翼連理~作り物は少女に恋をし、少女は作り物に恋をする~

    恋の果てに待つものは…

    4,300

    0


    2023年3月3日更新

    病気で生まれた時から入院していた光莉は、チャットで誰かと話すのが楽しみだった。 そんなある日、チャットルームに不可思議な存在「folie」と出会う。 彼が、破棄されたロボット「フォリー」であることを知らず──

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:10分

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  • その願い、一万円で叶えてあげるよ

    こんなにお得なこと無いと思うけど?

    5,100

    3


    2022年9月23日更新

    ある男は『ログ』という名で動画投稿をしていた。 最近のは流行りを取り入れようが、有名配信者の真似事をしようが自分の動画が伸びることはなく、毎日ギリギリの生活を営んでいた。 そんな彼の目の前に一万円を払えば願いを叶えるという天使が現れる。 そんなうまい話は存在しない、まるで詐欺の様だと考えるも男は願いが叶うという魅力に抗うことが出来ずにその天使と取引を始めるのだった。

    読了目安時間:12分

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  • 一縷屋

    感想頂けると嬉しいです。

    500

    0


    2022年7月4日更新

    『心に宿る黒いくすみ 一本、道を開くお助け致します。 あなたの願い、望み、想い、なんでもございませ。 対価はあなたが澄ませ、ほどけたくすみ。 ひとすじ想いを馳せてください。 一縷屋』 ******** 冬の寒い日、少女は走った。 血の匂いがする。煙が見える。悲鳴が聞こえる。 少女は痛みに耐えながら必死に走った。 それでも体は限界で転んでしまう。 もう駄目だと思ったときに現れた青年は私よりもボロボロなのに私が無事なのを確認するとまた駆け出していった。 ――それは青年の死を意味していた。 だから少女、――櫻は一縷屋に願い、望み、想った。 ※場面変換が多め。 ※ある意味ホラーでメリバのようなもの。 ※言葉遊びがしたくて出来た作品。

    読了目安時間:33分

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  • 海へ還る

    『海をまとう』短編小説コンテスト参加作品

    23,188

    49


    2022年5月31日更新

    あなたはある嵐の夜、内部へ入れないはずの廃灯台で誰かの姿を見た気がした。 双子の姉妹、玻璃(はり)を伴って灯台に向かってあなたが見つけたものは── 濡れた赤いスカーフ、潮の匂い、誰かの影……海へ還りたい…… どこまでが妄想で何が本当のことなのか。これはあなたのイマジナリーフレンドが紡ぐ、嵐の夜の幻。

    読了目安時間:18分

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  • 花の朽ちるさき

    本当は貴方と、なんて

    7,000

    0


    2022年3月31日更新

    百合コン参加作品です。 ── 生きたい「私」と死にたい「彼女」。 私たちは、とある賭けに乗った。 ── *百合の物語ですが、ささやかで「現代ファンタジー」色が強いので、ジャンルを恋愛でなくしています。 *2022/5/27:『百合短編小説コンテスト2022』中間選考を通過しました。

    読了目安時間:5分

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  • 夕化粧

    百合ホラー。

    4,600

    0


    2022年1月29日更新

    過去作の百合ホラーです。 これを読んだ貴方、夏の夜に、オシロイバナの香りを探してみてください。

    読了目安時間:13分

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  • 恋と青空

    邪道王道ボーイミーツガール

    2,400

    0


    2022年1月29日更新

    過去作品。 タイトルはかわいいですけどのっけからえぐめのグロです。 血沸き肉躍る系ですし血も肉片も飛びます。セルフレイティングしてあるので大丈夫だと思いますけれども。 純愛ですけど色んな性癖を詰めました。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:16分

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  • 私を愛する事のなかった貴方へ

    三者三様の愛と欲が蝕む心の闇

    17,900

    0


    2021年12月30日更新

    わたくしはお飾りの妻、名ばかりの侯爵夫人でした。 思いもかけない求婚のお申し出に、あの女嫌いの「氷の貴公子」エルネスト・タシトゥルヌ様のお心を射止めたのだと有頂天になったのはつかの間。旦那様には他に愛する方がいらっしゃったのでございます。 それでもわたくしどもは表向き理想の夫婦として社交界に君臨しておりました。旦那様にとって唯一無二のあのお方が、わたくしを庇って生命を落とされた、あの日までは。 ----------- 読んでくださってありがとうございます<(_ _)> 別作品のネタを考えていて唐突に思い付きました。わりとありがちな何番煎じかのテンプレです。児童に対する性虐待や性暴力の表現が一部にあります。露骨な性表現はありませんが、苦手な方はご自衛ください<(_ _)> アルファポリス様に掲載したものを、試験的に構成をかえてこちらに転載しました。場合によってはアルファ版と同じ構成に戻すかもしれません。 微妙にBL要素があります。ビッチ×クズ×ヤンデレ製造機......ろくな奴がおりませぬ……

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:2時間24分

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  • 水槽で出来た柩

    BL作品です。近未来の軍人のお話です。

    7,500

    5


    2021年9月2日更新

    近未来。 機械薬学という技術が発展している世界。 日本は、日本連邦と名前を変えた。 その日本連邦の国防軍の軍人である亘理大尉は、帰宅すると必ず通話を行う。相手は、戦禍の届かない場所にいる妹だ。それが日課だった。日中、私腹を肥やす上司の大貫中佐を手伝い悪事に手を染めていることを隠しながら、いつも笑顔で妹と通話をしている。 そんな亘理の存在をを邪魔だと思った森永少佐は、亘理大尉の弱みを探ろうと試みる。 だが調べた結果、疑問が浮かんだため、直接接触する事に決める。 結果として森永少佐は、何故亘理大尉が大貫中佐を手伝っているのか知る内に、自分達が協力関係を構築できるのではないかと考える。亘理大尉はそんな森永少佐の提案を受け入れる。それを契機に、次第に二人の距離は近づいていき、当初は協力関係にある事を隠すために恋人と偽っていたのだが、実際にお互いに惹かれあう。次第に密談が無い場合であっても二人で過ごすようになっていき、お互いの好みを知るようになる。 ※シリアスです。軍人×軍人。 ※主人公的には幸せ(概念)という、メリーバッドエンドなお話です。 【キャラクター】 ◆メイン 受け:亘理 依月 大尉。 機械薬学の研究者だった。 攻め:森永 昭吾 少佐。 情報漏洩をする大貫を迷惑におもっているので、その手伝いをする亘理を排除したいと考えていた。 ◆その他の登場人物 ・沙月:依月の妹 ・大貫:亘理の上司 ・高瀬:森永の部下 ・遇津:病院経営者 ・御倉:亘理の同窓生だった研究者 等 ※お題フリー 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:2時間15分

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  • 紙芝居と小芝居で巡るファンタジーライフ

    一話完結で『ざまぁ』から『ほのぼの』まで

    1,400

    0


    2021年8月30日更新

    ときには「ざまぁ見ろ」、あるときは「メリーバッドエンド」。 そんなお話を魔法で描いた紙芝居を見せながら旅をする。 ピクトマンサーのユカと手乗り白竜のミカ。 「もしも、面白かったら、この飴玉ポーションを買ってくださいな。」 旅の途中に辿り着いたのは『アーテルダム』の街。 路銭を稼ぐためにしばらく留まるこの街で、色々な人の出会いが待っている。 ◆ 一話一話完結の短編と少しずつ大きなストーリーが進んでいく形式の物語です。 ユカの見つけて来る紙芝居のお話、ミカとユカの掛け合いを楽しんで頂ければと思います。

    読了目安時間:41分

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  • 波間に咲く桔梗

    【夏の5題小説】お題:浜辺の漂流物

    4,600

    100


    2021年7月29日更新

    「お前ってさ、たまに海のほうを見てるよな」 友人からそう言われた建人(けんと)。 海が気になるのは、きっとあのひとのせいだ。彼女はまるで、白い桔梗の花のようなひとだった。 十七歳の夏に出会った、忘れられない女性との記憶。 ※ややホラー風味ですが、ホラーではありません。 ※表紙画像は「写真AC」様からお借りしたものを加工しています。 ※カクヨムに同じ作品を掲載しています。 (https://kakuyomu.jp/works/16816700426418025303)

    読了目安時間:10分

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  • RE:夢

    どん底から見上げた夢はとても綺麗で――

    1,700

    0


    2020年9月26日更新

    落ちぶれて、堕落して、どうしようもないほど見捨てられて。 それでも、もう少し生きる理由を。

    読了目安時間:3分

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  • 謝罪国家

    ゴメンで済んだら警察はいらない。

    400

    0


    2020年7月31日更新

    ゴメンで済んだら警察はいらない。

    読了目安時間:10分

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  • 不仕合わせに咲く花

    私達は愛を希う、耐え難く相容れない形で。

    19,000

    0


    2019年12月1日更新

    あらゆる面で完璧な妹に、劣等感を抱き続けてきた姉。 溜まりに溜まった鬱屈が限界点を超えた時、彼女達の関係も大きく変わる。 歪んだ愛憎の果てにあるのは、破滅か――――それとも? ※表紙画像はテマリさんにいただきました。 ※菖蒲あやめ様主催の病みアンソロジー『やみのまにまに』に寄稿させていただいた作品です。 ※カクヨムにも掲載しております。

    読了目安時間:18分

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  • 君の手渡す残酷な花

    君に出会えて、愛しい残酷を知った。

    6,250

    0


    2019年6月15日更新

    シリカーー美しい彼女は珪素生命体だ。 僕の目は、脳は、血は、命は、彼女に恋をした。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:5分

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