神さまの卵
ちる
現代/その他ファンタジー
短編
9話
9,960字
2021年3月27日更新
滅びかけている世界に、大きな卵がありました。 それは、「次の世界の神さまの卵」でした。 外に出られるのを退屈しながら待っていた神さまのところに、この世界の「生き残り」がやってきました。 卵を見つけた「生き残り」は、生まれてくるまで面倒を見ることにして、毎晩昔話をしてやりました。 神さまはいつも昔話を楽しみにしていたのですが、「生き残り」はある日やってこなくなってしまいました。 hoshiboshi様というサークルのワークショップにて書かせいていただいた小説ですが、ワークショップ内での受賞作以外は投稿OKとのことだったので、投稿してみました。 エブリスタにも掲載しています。 2021年8月1日 1行空けを減らしました。
読了目安時間:20分
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