あらすじ(コンテスト用) 『クロスレイド』とは、将棋にモンスターバトルとトレーディング要素を組み込んだ新たなゲームの名称である。クロスレイドが世界で人気を博すようになってから、世間では少しずつ不可解な凶悪犯罪が目立つようになっていた。そんなある日、幼少期からクロスレイドを楽しんでいた金太郎もまた、クロスレイドを巡って事件に巻き込まれていく。さまざまな困難を乗り越えた先で、金太郎は多発していた凶悪犯罪の原因がクロスレイドにあることを知る。そして、いつしか仲間たちとともに人類の未来を背負い、元凶となっていた悪意の存在と戦うことを決意するのだった。 ◇ ◆ ◇ 【HJ大賞2021後期一次通過】 設定について 『皇あすか』と『早乙女けい』の二名は、小説内で『漢字表記』にしております。 ※設定もろとも大幅改稿中。そのため改稿前と改稿後で名称や設定など、辻褄が合わない部分がございます。また後半で登場する『次元の概念』についても、現時点では見直す予定でいます。完全修正までは混乱を招くと思いますが、ご了承ください。 クロスレイド外伝 https://novelup.plus/story/683580499 ◇ ◆ ◇ あらすじ(旧) 時はニ〇九七年。とあるゲームが、世界中で記録的なブームを巻き起こしていた。そのゲームとは将棋のルールをベースに開発されたモンスターバトルゲーム。名前は『CROSS RAID(クロスレイド)』。 『CROSS RAID』の『CROSS』は、『Creative(クリエイティブ)』『Realize(リアライズ)』『Over(オーバー)』『Shogi(ショーギ)』『System(システム)』の頭文字をとって名付けられたと伝えられている。だが、なぜか『RAID』の方の語源については、そのような言い伝えが一切残っていない。 クロスレイドが将棋と異なる部分──。それは盤や駒の大きさが違うという点。次に駒をモンスターとして表現しているという点。そして最新技術により巨大な立体映像バトルとして楽しめるという点──などが挙げられる。 だが、もっとも将棋と異なる部分──。それはクロスレイドには『スキル』という概念が存在することだ。まさに将棋を究極のエンターテイメントにまで昇華させたツールと言えよう。 これはクロスレイドを愛してやまない少年の成長の物語。
読了目安時間:20時間17分
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