僕のモーニングルーティンは女子小学生ウォッチングだ。自分でも終わっていると思う。今はある推しがいて、追い続けて2年となった。その女の子は(省略~約1万字に及ぶ~)で美少女である。11月の肌寒いこの時期、ショートパンツから伸びる黒タイツから目が離せない。だが、その子を見るのも今年で終わり。なぜなら僕の好みは女子小学生だからだ。子供の成長速度は早い。ロリコンって儚いね。 さて、推しの子とは別にロリロリしい声の少女がいる。僕はこのロリ声少女に謎の引っかかりがあった。ロリ声がおかしいのではない。ずっと成長していないのだ。そんな夢みたいな少女いるか? ストーキングは僕の趣味ではない。イエスロリータノータッチのポリシーに反する。しかし、どうしてもその少女が怪しくて仕方なかった。僕は通勤の途中で小学生を見ているから、道を外れることはない(ダブルミーニング)。通学途中のロリ声を追いかける。あからさまな赤いランドセルの彼女は通学路から外れて、とある民家の中へ入っていった。 「は?」 その後、しばらくして家から出てきたのはスーツ姿の女子小学生……、いや、ロリの格好をしていた社会人だったのだ。おいおいおい、お前も同類なのか……!?
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