〜まえがき〜 この作品は、僕が高校一年生のときに紡がれた物語です。僕は高一の夏の終わりにとある病で4ヶ月ほど入院をしました。病室のベッドで手持ち無沙汰だった僕は、自分の半生について省みました。やはり、特に印象深く浮かんだのは中学校時代の自分。自分と、自分の周囲を取り巻く環境。それらを想起し、ありのままに日記帳に綴っているうちに、ふと僕は、一つの世界を創造しました。これは僕の中学校生活そのものです。この物語の作者である僕が、3年越しに読んでみてもなかなか興味深いです。そう心から思えるので、過去の自分が生みだした起承転結のプロットを頼りに、続きを紡いでみるつもりです。テーマは"友情と恋愛"です。それでは、よろしくお願いします。 ───友情ごっこはもうやめた。
読了目安時間:7分
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