俺(晶.あきら)には、その人のことを考えると、心が震え、泣きたくなるほど好きな人がいる。 でも、その人が… 先輩が想いを寄せるのは俺じゃない。 その人が想いを寄せているのは、俺の幼なじみの薫。 だけど、それでもいいんだ。 先輩と薫が幸せで、俺が2人のそばにいられるのなら。 だが7月5日。 晶の誕生日に事件がおこり… そこから狂い始めた歯車。 『俺たちってさ…、付き合ってたのか?』 記憶を無くした先輩の問いかけに、俺は 『はい、俺、先輩の恋人です』 嘘をついた。 晶がついた嘘の行方は…… 表紙の素敵なイラストは大好き絵師様、 『ゆゆ』様の承諾を得て、使わせていただいています。 少し長めの短編(?)を書くのは初めてで、ドキドキしていますが、読んでいただけると嬉しいです。 よろしくお願いします(*´˘`*)♡
読了目安時間:6分
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