この地は神地『リスターン』 主人公サラリアが暮らす『ゴル帝国』は、隣の隣国『リンガー王国』と長く続く戦争の最中だった。 そんな中、主が住まう城『ゴル城』で使用人として健気に働くサラリア。 そして彼女が、悪い噂が絶えないゴル帝国の主、ヒードと出会うことにより、彼女の人生は大きく変わっていく。 それはまるで太陽が昇り、堕ちるように―― これは闇に包まれた彼との暗く儚い、恋愛の短編物語。 ※こちらは長編オリジナル小説『妹に召喚されたこの不条理な世界で -白神と黒神の対立-』から1万文字内の条件で書いたスピンオフです。 本編のネタバレを含みますが、本編を知らない方でも読んでいただける内容となっています。
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