加護者

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  • 時の狭間の白い手をⅡ~暗欄眼の涙と小さな手

    「時の狭間の白い手を」の続編です

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    2023年5月28日更新

    リュウセイというラスボスを倒しアカネは現世で茜として高校生活を送っていた。だが修学旅行の最中、ひとりの青年が「天秤は釣り合った」と言うと世界は激しい白い光に包まれた。茜が身を起こし見渡すとそこは「審判の瞳」によって砂漠と化したデュバークと同じ虚無な砂漠となっていた。現世は消滅され天秤が釣り合ってしまった。叫び声をあげる茜は親友、杏美ちゃんに肩を揺さぶられる。幻覚?いや、これは何かの前触れだ。茜は自分の秩序の力を発動させ異世界の道を作ろうとするが、力が発動しない。異世界アーリーで何かが起こっているはずなのに異世界への道は閉ざされた。異世界と現世を繋ぐものはなくなってしまった..いや、まだあった。ひとつだけ残されていた。それはサイフォージュの香りがする赤ん坊の存在だ。 アカネは異世界アーリーへ旅立ち、現世消滅の危機を防ぐことができるのか!

    読了目安時間:4時間36分

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