とある学園に異能力者が集う部活動が存在していた。 ライフル型超高性能盗撮銃〝アンサー〟の使い手により、秘密を握られてしまった主人公は、怪しげな部活に、無理矢理入部させられてしまう。 実は、その部活には、表向きの顔とは、全く異なる〝裏稼業〟があった。 時には法律を無視することを厭わず、己の命さえ顧みない行動を余儀なくされるらしい。 それは、晴天のある日の出来事であった。その美少女は部屋に戻ると、制服を脱ぎ始めた。 ファスナーを下すと、短いスカートはストンと床に落ちた。ストライプ柄の入った、赤いリボンを取り、ブラウスのボタンを上から順番に外していく。やがて、残るのは下着だけになった。 ――その様子を向かいのビルから、スコープ越しにうかがう者がいた。そいつは薄く微笑みながら、トリガーに指をかける。 次の瞬間、すべての始まりである〝ある行為〟がなされた。 誰にでも当たり前にあるはずの日常――それは一瞬の出来事で、全く違う世界に巻き込まれ、脆くも崩れ去る。だが、そこには主人公が思いも寄らなかった〝やってみたかったこと〟が隠されていた。 美少女。萌え要素重視。コメディータッチで描く、正義を貫き、悪を懲らしめる勧善懲悪ストーリー。
読了目安時間:5時間2分
この作品を読む