合法ショタ

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  • 2020年7月2日更新

    拝啓、親愛なる読者様へ。 異世界というのは、ひどいところです。こちらへ来てからというもの、いやなことばかり起きます。 けれども、思い違いをしてはいけません。僕は、ちっとも落ち込んでなどいないのです。 なぐさめのことばは遠慮してください。そんなものを受け取ってしまっては、僕はまごついて、それから死ぬほど恥ずかしくてのたうち回ります。励ましも、もちろんいりません。 弱虫は、優しいことばにすら弱いのです。 読者のみなさまには、僕の生き様や死にざまを、ただ見とどけていただきたい。 甚だ無愛想な前口上でいけませんが、しかし、こんな下手くそな挨拶をする僕なりに、異世界でがんばってみるつもりでいるのです。

  • 合法ショタが戦争に勝ち抜くお話

    ♡80,700

    〇1,400

    異世界ファンタジー・連載中・382話 金華高乃

    2020年6月27日更新

    死んだはずの僕が蘇ったのは異世界。しかもソーシャルゲームのように武器を召喚し激レア武器を持つ強者に軍戦略が依存している世界だった。 前世、高槻亮(たかつきあきら)は21世紀を生きた日本陸軍特殊部隊の軍人だった。しかし彼の率いる部隊は不測の事態で全滅してしまい、自身も命を失ってしまう。 しかし、目を覚ますとそこは地球とは違う世界だった。 二度目の人生は異世界。 彼は軍人貴族の長男アカツキ・ノースロードという、二十二歳にも関わらず十代前半程度でしかも女性と見間違えられるような外見の青年として生きていくこととなる。運命のイタズラか、二度目の人生も軍人だったのだ。 だが、この異世界は問題があり過ぎた。 魔法が使えるのはいい。むしろ便利だ。 技術水準は産業革命期付近。銃等の兵器類も著しい発展を迎える頃だから大歓迎であろう。 しかし、戦術レベルなら単独で戦況をひっくり返せる武器がソーシャルゲームのガチャのように出現するのはどういうことなのか。確率もゲームなら運営に批判殺到の超低出現確率。当然ガチャには石が必要で、最上位のレア武器を手に入れられるのはほんのひと握りだけ。しかし、相応しい威力を持つからかどの国も慢心が酷かった。彼の所属するアルネシア連合王国も他国よりはマシとは言え安全保障は召喚武器に依存していた。 近年は平穏とはいえ、敵国の妖魔帝国軍は健在だと言うのに……。 彼は思う。もし戦争になったらガチャ武器に依存したこの世界の軍では勝てない。だから、改革を進めよう。 これは、前世も今世も軍人である一人の男と世界を描いた物語。 イラスト:伊於様(Twitter:io_xxxx)