割れかけの翠瞳
比嘉葵
現代/その他ファンタジー
連載中
長編
2話
4,819字
2022年3月30日更新
私はバケモノになったのか。――六月上旬、芦ケ谷高校二年生の霞に異変が起きた。 異変に戸惑う中、友人であり密かに恋心を寄せる芦川涼を成り行きで頼りにする様になり、ますます霞の中で恋が盛り上がっていく。 だが、ある事件をきっかけに「ガーデン」で働き始めると、次第に彼の言動に疑問を感じ始める。一体、何を企んでいるのか。 疑惑が確信に変わる時、見えていなかった真実が霞の前に現れ始める。 ――ノイズが走る。 「なん☓、な☓で、☓が――」 「理由☓ん☓無い☓、☓だ退屈だ☓た☓」 ☓の周囲に渦向く様にして黒い羽が舞い、視界が埋まっていく。 最期に見えたのは、空中で怪しく光り、涙を零す☓☓☓☓☓☓☓☓☓の瞳だった。 この作品は、小説家になろう・pixiv・アルファポリス・カクヨム・エブリスタ・ノベルアップ+・Fantia・ソナーズ・魔法のiらんど・野いちご・ベリーズカフェにも投稿しています。 ◯Twitterタグ イラスト→#葵の世界 作品の感想など→#葵の足跡 ◯投稿日時 投稿曜日→水・金・日 投稿時間→18:30 ※評価・感想等して頂けると、作者が泣いて喜びます
読了目安時間:10分
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