【あらすじ】 あなたにとって、恋愛とはなんですか。こ の世界に生きるほとんどの人が経験するであ ろうもの、恋。しかし恋に、一つとして同じ ものはない。あなたにとってそれは、一体ど んなものですか。――生まれた時から彼女が いない。木村直輝が綴る、八つの恋の短編集。 ある女性が今まで聞いた中で一番こわかった話『告白』。 退屈な日常を送る少年の前にある日、空から美少女が降ってきた『一目惚れ』。 童貞が書いたセックスの話なんで期待しないで下さい、『セックス』。 彼女に俺とのじゃない子供ができちゃった?! 『恋人たち』。 一途であろうとするあまり青年が犯してしまった過ち『一途』。 妻子をバッサリ切り捨てて離婚した男の言い訳『離婚』。 男の子の家に毎日やってくる彼女はなによりもヒーローだった『ヒーロー』。 この短編集の最後に読んで欲しい、優しくも切ない最初の恋の記憶『初恋』。 【はじめに】 この散文には一部実在する名称や概念などが登場しておりますが、木村直輝が個人的に執筆した散文です。 また、読まれる方によって不快に感じる場合がございます。 【マルチ投稿】 「ハーメルン」を中心に複数のサイトで公開しています。 https://syosetu.org/novel/228717/