検索結果:6件

  • 古都、鎌倉怪異譚

    同居人シリーズ

    1,500

    0


    2022年4月6日更新

    大学中退後、腰をやらかした祖父の代わりに、鎌倉にある古書店の経営を任された。 古い佇まいを残す、風流で心穏やかな町。 が、引っ越した古書店には、眉目秀麗な大学生、Sという人物が待っていた。 鎌倉の街を舞台に、同居人と共に巻き起こる、現代怪談ミステリー。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:59分

    この作品を読む

  • 無人祭祀

    民俗学的現代伝奇小説

    2,000

    0


    2020年9月16日更新

    ——故郷の地で、奇妙な祭祀に遭遇した主人公。彼は果たして何を見たのか? 太古の遺物が時を超えて現代に現れる。

    読了目安時間:9分

    この作品を読む

  • 昔の思い出

    昔の、田舎の風情のある物語です。

    1,000

    0


    2020年3月12日更新

    私の子供の頃、北海道からU町に引っ越してきた。 都会から、田舎への引っ越しであった。 田舎らしい、不気味な和風転がるU町の色々。 子供の頃を思い起こさせる物語。 私小説というか、ちょっと不気味なので児童文学的怪談ということで。 私の小さい頃を、ちょっと色を付けて書いたもの。 田舎の雰囲気を味わいたい方に。

    読了目安時間:6分

    この作品を読む

  • 北魚稲荷の仏像

    怪談の本のオマージュです。

    1,000

    0


    2020年3月12日更新

    両親が離婚をして、悲しみに暮れる一人の少年が、北魚町に引っ越してきた。 北魚町は宿場町を抱える古い町だ。 あちこちに狐の像や、弘法大使の像や仏像があり、お寺とお墓があちこちにあり町中線香臭い。 町の中央にある、朽ちた北魚稲荷。その上の方にある、滝のあたりに、小さな仏像が建っていた。 涼はその近くによると、なんだか不思議な声が聞こえてくる… 怪談です。

    読了目安時間:4分

    この作品を読む

  • 櫻の思い出~秘密~

    淫靡で耽美な、根暗な文学的作品。

    3,500

    0


    2020年3月12日更新

    兄と、妹の、禁断の愛。 ちょっと文学的な雰囲気を臭わせつつ、重苦しい不幸な家での、狂った愛を描く。 兄は人を殺したことをあると嘯き、妹の私は病弱で血を見たがる女王様。 父は死に、書斎には、般若のお面や猟奇の本だらけで、母は父の死に気が狂う。 高校三年の三月の終わりごろ、兄は、桜の木の下に、妹の私を誘い… 淫靡で耽美な暗い文学的物語。

    読了目安時間:4分

    この作品を読む

  • 不思議玉手箱~薬草の話~

    ちょっとした不思議なお話。

    1,000

    0


    2020年3月12日更新

    「私」と「叔父」の不思議な和の家での話。 とても、郷愁的で、不思議な雰囲気の作品。 私は、風邪を引いたが、家のすき間の合間から、薄荷に似たすごく気持ちのよい風が吹いてくる。 その風は開かずの庭である、裏庭から吹いてきている。神主の叔父は、一体なにを隠しているのか。

    読了目安時間:3分

    この作品を読む