室町時代

検索結果:8件

  • 数寄の長者

    茶聖・千利休の生涯を通して戦国を描く!

    13,900

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    2023年2月28日更新

    茶聖・千利休は偶像化・神格化されすぎていないか? 武器商・田中宗易と茶聖・千利休、多面性こそが茶の湯を深くし、その理想を支えた。 竹馬之友である三好長慶を支えるも、息子を失った長慶は失意の中に倒れ、再び天下は乱れていく。 次に天下に現れた麒麟児・織田信長の刷新する心に感化され、新たな茶の湯を模索し始める宗易。しかし、見つめていた背中は炎の中に消えていった。 本能寺の変で宗易は秀吉に賭けた。それが故に切腹をただ静かに受け入れたのである。秀吉は利休の刎頸之友ではなかったか。 利休を取り巻く世情を祖父道悦の時代から描く。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:1時間34分

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  • 洛中楽Guys ー若き絵師たちの果敢ー

    洛中洛外図を描く狩野永徳たちの青春群像!

    174,511

    1,589


    2022年1月10日更新

    若き狩野永徳が、洛中洛外図の依頼を受けた。だが、その中に描かれる人物はなんと2500人……。 この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。

    読了目安時間:5時間38分

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  • 舞姫 〜a folk tale of the far east Zipangu〜 (前編)

    拙い文章ですみません……。

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    2021年9月14日更新

    それは……。 神々が住うと言う、遥か東の果ての国の、遠い昔に忘れさられた物語……。 ある日、導かれた様に訪れたその場所から、少女の宿命の歯車が動き出す。 伝説の破邪の剣の舞姫として、600年以上の時を越えて……。 そこで出会った仲間達との強い絆と想い。 だが真実の歴史を知る少女は苦悩する。 やがて戦乱が訪れ、その先に待ち受けるあの出来事に……。 しかし、歴史を変えてしまったら未来までもが変わってしまう。 そして、舞姫が誠に思い願う事を叶えると言う破邪の剣。 少女は何を思い願うのか。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:5時間20分

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  • 悠久のヴァルール

    禅画僧・雪舟の謎に迫る

    3,600

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    2021年8月27日更新

    室町時代の禅画僧・雪舟等楊(1420~1506)は50歳間近になって中国に留学した。その謎に迫る。雪舟の絵や雪舟が目指した中国水墨画を通して、雪舟の覚悟を探ってみる。 現代に生きる大学法学部3年生・池畑修平は大学へ通ういっぽう美術研究所で石膏デッサンを学ぶ絵画好き。水墨画にも興味がある。彼は東洋美術史家の雪舟解釈に疑問があり、それを年配の謎の油絵描きに尋ねる。 実際の絵画図版も満載。時空を超えた水墨画ワールドへどうぞ。

    読了目安時間:24分

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  • 義政はつらいよ

    紅白歴史合戦コンテストエキシビション参加

    9,600

    68


    2021年3月20日更新

    紅白歴史合戦コンテストのにぎやかしに主催者も作品を出すことにしました。 時代は室町。主人公はあのダメ将軍足利義政で、彼の晩年について描きました。

    読了目安時間:8分

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  • さあ歴史好きの皆様、変わったものが読みたい皆様。 ここらで一つ「狂言」なんて如何でしょうか。 【第一弾】の狂言は『井杭』。 特に歴史好きの皆様にお勧めします。 何故なら、かつてこの狂言は日本史上最高の役者によって演じられております。 かつて時の天皇陛下の前で演じられたその時の『井杭』の演者は―― ――豊臣秀吉公、徳川家康公、前田利家公―― どうです? 豪華とは思いませんか? 官位の高さが最高じゃないですか。 自らを歴史好きを自認する皆さまであれば、豊臣秀吉公、徳川家康公、前田利家公が役者をした演劇を知らないなんて、勿体ない。 教養の一環としても是非知っていてほしい。そんな御話です。 あらすじ いつもいつも屋敷の主人に頭を叩かれる美少年、井杭。 何とか頭を叩かれるのを防ごうと清水寺の観世音菩薩に祈願をしたところ、姿が消える不思議な頭巾を賜った。井杭はその頭巾を被って姿を隠し頭を叩かれまいとする。 最初の内は成功するが腕の良い占い師の登場で次第に追い詰められていく井杭。 井杭は、屋敷の主人と占い師の鼻を明かせるのだろうか。 さて「井杭」の著作権ですが、これに限らず私がこれから書く狂言を基にしたシリーズの底本は国立国会図書館デジタルコレクションにて公開されている―― ――『和泉流狂言大成 山脇和泉 著 (わんや江島伊兵衛, 1919) 』全4巻となっています。 著作者は4巻とも『山脇 和泉』と奥付に記載されております。 この『山脇和泉』とは和泉流宗家の名跡であり、御本名は『山脇 元照』氏(没年1916年“大正5年” 2月25日『新選 芸能人物事典 明治~平成 日外アソシエーツ[編]』)となります。 よって著作権の保護が終了しております。 しかしこのことを証明するにはこの『あらすじ』は余りにも狭すぎるので、後に設ける『第一話の後書き』の中において細かい事を書くことに致します。 *この作品は『小説家になろう』様にも投稿しております

    • 暴力描写あり

    読了目安時間:26分

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  • 忍びの一休

    魍魎はびこる室町で、忍者一休が大暴れ

    9,300

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    2019年11月16日更新

    一休は、忍者だった―― 時は、室町の栄華。 京都・山城の安国寺。 表向きは禅宗のボロ寺だが、それは世を忍ぶ姿。 実はそこは、先の室町将軍にして絶対的な権力者:足利義満が指揮する、『忍者』を養成するための組織だったのだ。 そんな安国寺の小僧――そして忍者の修行生の一人、周建は、いつもやる気なく、適当に修行をしては、すぐに「一休み、一休み」と言って修行をサボっているため、周囲から『一休』と呼ばれていた。 両親の名も顔も知らない、みなしごの一休、しかし彼の出生には、『最強の血筋』に関わる恐るべき秘密が隠されていた。 やがて一休は、その秘密を巡る擾乱に巻き込まれていく。 立ちはだかる忍者や妖怪どもに対して、一休は、『とんち』と『忍法』を駆使して立ち向かう。 『毒の水あめ』、『大仏は牡丹餅をクワンか、クッタか』、『何でも通してしまう、鎌倉街道のような喉』、『このはし渡るべからず』、そして、『屏風の虎』―― 一休のとんちとして知られる逸話の数々こそ、忍法対決を書き残した物に他ならない。 とんちの逸話と史実を基礎に、室町時代の『裏の歴史』を書く歴史ファンタジー。 一休のシニカルなとんちと、決死の忍法バトルを、楽しんでいただけたら幸いです。 (※一部、都合により史実と異なる部分があります。特に、『一休』と呼ばれるようになった時期と、逸話について) 毎日19時ころ更新予定

    • 暴力描写あり

    読了目安時間:5時間23分

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  • 月下の十三湊 

    室町時代を舞台にしたファンタジー作品です

    24,050

    1,500


    2019年11月16日更新

    十三湊の歴史を研究し、安東氏、南部氏の歴史の丁寧に掘り起こしてくれた先人たちに感謝を表します。 【参考図書】著者名,発行年,書名、発行所 〇嘉蔵森山,2006・3・31,『安東氏―下国家四百年ものがたり』,無明舎出版 〇涌沢二三雄,2009・1⒈・1,『安東一族の戦い』,文芸社 〇渋谷 鉄五郎,1988・4・1,『秋田「安東氏」研究ノート』,無明舎出版 〇井上 暉堂,2005・9・15,『イラスト図解 お寺のしくみ』,日本実業出版社 〇永原 慶二,2006・6・1,『室町戦国の社会―商業・貨幣・交通 (歴史文化セレクション)』,吉川弘文館; 復刊版 〇脇田 晴子,1985・9・20,『室町時代 (中公新書 (776))』.中央公論新社 〇千田 嘉博 (編集), 青森県市浦村 (編集),2004.9、『中世十三湊の世界―よみがえる北の港湾都市』,新人物往来社 〇村上 元三,1990・9,『足利尊氏(上)〈下〉』 (徳間文庫),徳間書店 〇国立歴史民俗博物館,1994・12,『中世都市十三湊と安藤氏―歴博フォーラム』,新人物往来社 また、この他、室町時代、安東氏、南部氏、十三湊について教えてくれた方に御礼申し上げます。

    読了目安時間:3時間43分

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