山口県

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  • 仮初めの恋人から──真実の愛へ

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    文芸/純文学・完結済・31話 華音(かのん)

    2020年5月2日更新

    ──私は、君のイブになりたかった。 怠惰にして無感情。日々平凡な生活を送っていた高校生、高畠智也。彼は繰り返し同じ夢を見ていた。 それは、二年前に犯罪に巻き込まれて亡くなった、仮初の恋人──藤堂栞と過ごした最後の日の夢。 どうして今ごろ彼女の夢を見るのか……訝しむ彼の元に、藤堂と瓜二つの外見を持つ転校生、柚木栞が現れる。柚木は彼に、「何時か運命の人に出会えるといいね」と告げた。 ──運命の人。 それは皮肉にも、かつて藤堂栞がよく呟いていたフレーズと同じものだった。 困惑を深める中、翌朝。 彼は自分が二年前の七月四日に、タイムリープしている事実に気が付く。自身がタイムリープした要因を、藤堂栞を救うことだと考えた智也は、再び彼女と仮初めの恋人になる。 ところが、二年前と違ってとにかく積極的に振る舞う藤堂の姿に、戸惑いを覚えつつも惹かれていく。 彼がタイムリープした本当の理由とはなんなのか? 何故、藤堂の行動に変化があるのか? 全ての謎は運命の日(彼女の命日)、八月四日に明かされる──。 ※第一回文芸ノベル大賞(MKproject主催)一次選考通過作。 ※第8回ネット小説大賞一次選考通過作。 ※表紙画像は、ゆゆ様のフリーアイコンを使わせて頂きました。