地球に似て否なる星があり、そのタヌキの月夜という女に人間のDNAを持った子が雄との交わりなく神さまのお告げによって身籠る。そこ子供をとんぼといった。とんぼはのんびりやさんで、おおらかで底抜けに明るいがある日、幻聴で魔王の声がして、幻聴の魔王を仲間にして旅に出ることになる。たぬきと人間のあいの子のとんぼというのんびりやさんの聡明な青年が主人公。森の里の星の悪と呼ばれている裏の正神と表の正義と呼ばれている裏の悪神との戦の物語。彼のテレパシーで聞こえてくる勇者の声は正義なのか悪なのか、彼は若者の勇者の声が脳のなかで聞こえ、自分は闇の帝王で悲しみの戦士で魔王だという。自分を倒すために旅にでろと言われる。ある日たぬきで母親の月夜が何者かにさらわれる。とんぼは勇者の指示に従い、勇者を倒し月夜を取り戻すために、旅に出るが、とんぼそこで、人間とロボットと自然界の戦に巻き込まれる。
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