【※これはBLフェア2020参加・ノベプラ二次創作・邪気眼ぱいせん(攻)燃え尽き先生(受)の作品です】 邪気眼ぱいせん(弟)は中二病の兄がいた。 兄は数年前養子に出されていた。年はそんなに離れてないはずなのに何故か顔は思い出せない。 唯一の痕跡は『世界の裏真実(アカシック・レコード)』を記したとされる十数冊の邪典(ノート)と原稿用紙だけ。 邪典を見たものは魂を汚される。言い伝え通り自身のサンクチュアリ(純粋だった性癖)を破壊された彼は元凶の兄を探すことを決意する。(邪気眼ぱいせん視点より) 【現実のあらすじ:兄の生み出した悪役キャラにより、性癖がそのキャラに沿ってしまうようになった邪気眼ぱいせん。ついでにちょい悪へのあこがれで邪気眼を拗らせ、腐った自覚なき腐男子となった彼は色々唆されて兄探しをすることに。探偵の助手やバイトの助っ人など交流を広げていく中、ニアミスする燃え尽き先生。すれ違う内に性癖キャラとの類似によって段々と燃え尽き先生に惹かれていく。彼が事故で忘れてしまった実の兄だとは知らないで……。大人と子供だとか妄想と現実が入り混じった多分BLコメディ時々事件もどき。※燃え尽き先生はばれたら面倒なことになる上に、黒歴史作品から逃れたいためひたすら逃げまくるけど、運命(展開)が許してくれません。諦めて向き合ってください。】 ※登場人物達の関係は『ノベ+ファン+イラスト倉』に掲載している、ノベにじっ!の相関図(https://novelup.plus/story/918586409/569460277)が設定の下敷きになっています。 ※セルフレイティングは保険 ※基本は邪気眼ぱいせん×燃え尽き先生ですが、ところにより他キャラ×燃え尽き先生ぽい描写も挟むかもしれません。
読了目安時間:1時間57分
この作品を読む