怪奇系ミステリー

検索結果:8件

  • グレーゾーンの出来事を解決、その8。

    ♡37,600

    〇0

    ミステリー・完結済・32話・88,221字 御 一

    2020年9月12日更新

    インターネット上に密やかに存在するそれは「灰色のページ」と呼ばれていた。 特殊な状況、問題、現象、事件に困った人間が検索を繰り返すとある時、たった一ページだけがヒットする。 「灰色の問題でお困りですか?」 そのページをクリックすると進むのは真っ白なページに一文。 「誰にも理解されない問題でお困りでしたらその内容をご記入し、送信ください。当方の範疇に当てはまるものである場合、あなたをお助け致します」 そうして状況を送信すると返信が返ってくる。そうして、理解不能な出来事を解決してくれる者が現れると。 ※ 「灰色」を生業とする日昏マチと纐纈ヒムラ、佐久間カケルの一行は依頼を受けてとある富豪の家へ。 依頼人は一家の妻、冬生双葉。彼女の一人娘にかかる呪いを解いて救って欲しいというものだった。 娘の冬生秋知にかかる呪いは九代前から始まり、それは凡そ二百年もの間続く。 長い年月、冬生の家では娘が必ず死ぬ。それは確実に二十歳を迎えず、確実に十代半ばから後半に死んだ。 秋知は既に十六、今まさにその命を消しかけていた。 しかし冬生の家に着いたマチの目には受けた依頼とは違ったものが映っていた。 それはつまり、「依頼人」の嘘でもあった。 ※「依頼人」に起こる様々な不思議な出来事、グレーゾーンの現象を解決していく怪奇系ミステリー。

  • 鮮明な灰色の物語、その七。

    ♡19,000

    〇300

    ミステリー・完結済・6話・10,431字 御 一

    2020年7月15日更新

    あしひきの山路越えむとする君を心に持ちて安けくもなし 彼は姿のない恋人を探す。 彼にとっては、ほんの少し、昔のこと。 これは彼が「今の彼の名前」になる前の話。 そして、根底の話の、一片。

  • グレーゾーンの出来事を解決、その6。

    ♡20,550

    〇50

    ミステリー・完結済・5話・9,124字 御 一

    2020年6月29日更新

    わたしのことには誰も気が付かない。 きょうも、あのおとこの人は気が付かない。 家に帰らなかった父親と、それを訴える少年。 「灰色」に入った依頼。 老婆と少女。 朝と夜だけの世界、同じ声。 何度も続く、同じ場所。 〝彼らの日常〟 ※「日常の謎」参加作品 ※「依頼人」に起こる様々な不思議な出来事、グレーゾーンの現象を解決していく怪奇系ミステリー。

  • グレーゾーンの出来事を解決、その5。

    ♡30,400

    〇0

    ミステリー・完結済・17話・36,482字 御 一

    2020年6月12日更新

    インターネット上に密やかに存在するそれは「灰色のページ」と呼ばれていた。 特殊な状況、問題、現象、事件に困った人間が検索を繰り返すとある時、たった一ページだけがヒットする。 「灰色の問題でお困りですか?」 そのページをクリックすると進むのは真っ白なページに一文。 「誰にも理解されない問題でお困りでしたらその内容をご記入し、送信ください。当方の範疇に当てはまるものである場合、あなたをお助け致します」 そうして状況を送信すると返信が返ってくる。そうして、理解不能な出来事を解決してくれる者が現れると。 ※ 「灰色」を生業とする日昏マチと佐久間カケル。彼らの元に入った依頼は「奇妙な夢を見る」というものだった。 ある日を境に、依頼人は「同じ夢」を見るようになった。 それは彼女にとっては「同じ夢」ではあるが、内容が都度違う。同じ場所で同じ行動をする自分と、違う対象。 次第に気味の悪いものへと変化していく夢に違和感を感じ、彼女は依頼をしたのだった。 しかし、引き受けたマチが受けた印象は何故か、気味の悪さを感じる彼女とは正反対のものを感じ取っていた。 ――これはヒムラがマチと出会う少し前のお話。 ※「依頼人」に起こる様々な不思議な出来事、グレーゾーンの現象を解決していく怪奇系ミステリー。

  • グレーゾーンの出来事を解決、その4。

    ♡31,400

    〇300

    ミステリー・完結済・10話・21,103字 御 一

    2020年5月7日更新

    インターネット上に密やかに存在するそれは「灰色のページ」と呼ばれていた。 特殊な状況、問題、現象、事件に困った人間が検索を繰り返すとある時、たった一ページだけがヒットする。 「灰色の問題でお困りですか?」 そのページをクリックすると進むのは真っ白なページに一文。 「誰にも理解されない問題でお困りでしたらその内容をご記入し、送信ください。当方の範疇に当てはまるものである場合、あなたをお助け致します」 そうして状況を送信すると返信が返ってくる。そうして、理解不能な出来事を解決してくれる者が現れると。 ※ この所、警察には不可思議な通報が相次いでいた。内容はいつも決まって「出られない、助けてくれ」くれというものだったが、伝えられた住所に向かってもそこには誰もいない。 タチの悪い悪戯が流行りだした。辟易していた警察だが、何度目かの通報を受けた際に伝えられた住所に向かうと、そこには男の遺体があった。 臓器が、左右逆になった、遺体が。 警察は「専門家」に協力をあおぎ、「灰色」を生業とする彼が調査を始めた。――が…… ※「依頼人」に起こる様々な不思議な出来事、グレーゾーンの現象を解決していく怪奇系ミステリー。

  • グレーゾーンの出来事を解決、その2。

    ♡51,500

    〇205

    ミステリー・完結済・15話・50,766字 御 一

    2020年5月7日更新

    インターネット上に密やかに存在するそれは「灰色のページ」と呼ばれていた。 特殊な状況、問題、現象、事件に困った人間が検索を繰り返すとある時、たった一ページだけがヒットする。 「灰色の問題でお困りですか?」 そのページをクリックすると進むのは真っ白なページに一文。 「誰にも理解されない問題でお困りでしたらその内容をご記入し、送信ください。当方の範疇に当てはまるものである場合、あなたをお助け致します」 そうして状況を送信すると返信が返ってくる。そうして、理解不能な出来事を解決してくれる者が現れると。 ※ 「灰色」を生業とする日昏マチと纐纈ヒムラ、佐久間カケルの一行は依頼を受けて真夏の海へと向かう。 依頼人の少女、その友人の少年。ある日彼らが海で語り合う最中、少年が記憶をなくした。「記憶をなくてしまった」少年を、助けて欲しいと。 記憶は確かになかった。けれどそれは日常生活に支障がない程度の差異であり、大元の記憶に問題はない。 人の名前も顔もはっきりと覚えている。 だが、少女は彼の記憶がないと言う。 そして少年もまた、少女の姿だけが、変化していると言う。 少年の記憶は、少女に関わるものだけが所々消えていた。それ故、少女には少年が記憶をなくしていると感じられていたのだった。 そして、マチ一行が調べを進める中、この海では何件もの「記憶をなくしてしまう」事件が起きていたことがわかる。 そのどれもが少年のように僅かな違いを訴えていたものだが、ある一人の男だけは「この世界が違う」のだと嘆いた。 ※「依頼人」に起こる様々な不思議な出来事、グレーゾーンの現象を解決していく怪奇系ミステリー。

  • グレーゾーンの出来事を解決。

    ♡47,300

    〇700

    ミステリー・完結済・12話・26,878字 御 一

    2020年5月7日更新

    インターネット上に密やかに存在するそれは「灰色のページ」と呼ばれていた。 特殊な状況、問題、現象、事件に困った人間が検索を繰り返すとある時、たった一ページだけがヒットする。 「灰色の問題でお困りですか?」 そのページをクリックすると進むのは真っ白なページに一文。 「誰にも理解されない問題でお困りでしたらその内容をご記入し、送信ください。当方の範疇に当てはまるものである場合、あなたをお助け致します」 そうして状況を送信すると返信が返ってくる。そうして、理解不能な出来事を解決してくれる者が現れると。 ※ 「灰色」を生業とする日昏マチと纐纈ヒムラは依頼を受け、とある観光地へと向かう。 雪深いその街のペンション型宿泊施設で女性が行方不明になった事件で、彼女の友人がマチに助けを求めたのだった。 ――女性失踪事件 しかし、何故か依頼人は最初の依頼内容から頑なに「消えた」と訴え続ける。事件内容の通り「友人が行方不明になった」ではなく「友人が消えた」と。 女性が「消えた」日、なにが起こり、そして何故「消えた」のか。 ※「依頼人」に起こる様々な不思議な出来事、グレーゾーンの現象を解決していく怪奇系ミステリー。

  • 鮮明な灰色の物語、その三。

    ♡16,400

    〇200

    ミステリー・完結済・5話・9,921字 御 一

    2020年2月28日更新

    私の父親は、ある日突然死んだ。 今思えば前触れはあった。けれど、私たちと父との関係ではそんなことにも気が付ける程、おかしな出来事ではなかった。 あの日父が死んでから、私たちの人生は非日常になった。 そんな私に彼女は「助けて」と言う。 何度も何度も、繰り返し、落ちながら。 ※ この世には説明しきれないなにかがある。 それらは時に妖、時に心霊、時に呪、受ける人間の印象で様々に言い回された。 彼はそれに「鮮明な灰色」と名を付けて、今や彼の生業とまでなった。 これは彼が「今の彼の名前」になる前の話。 そして、根底の話の、一片。