日本昔話

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  • 昔噺冒険譚 カミノイイナリ―神之衣稲荷―

    昔話を用いて邪を退く、神使を纏う者たち。

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    2023年3月24日更新

    昔話を用いて酔いどれ神使、邪な神と戦え。 王道をこよなく愛する人のための和風冒険譚。 その日殺生石は割れ、古の封印が解かれた。 殺生石伝説。 青年と白狐の大蛇退治の伝説は永い時を経て風化し、やがて九尾の狐を封印する物語へと変貌を遂げていた。 さらに人々が持っていた神への信仰さえその殆どが失われたことにより封印さえ風化し、ある日とうとう殺生石は割れてしまった。 幾百年もの間、殺生石に封印されていたのは九尾の狐ではなく【八つの頭、八つの尾を持つ恐ろしき怪物】であり、怪物は邪な企みとともに、自らを【神】と名乗った。 邪な神は平和を司る十二体【子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥】の神使を自らのイイナリとして泥酔させ、各地で怪奇現象を巻き起こし、人々の不安と恐怖を煽った。 全てはこの世を我が物にせん為。 平和な世を築きあげた神、宇迦之御魂神は十二体の神使の酔を醒ます為、邪な神を滅ぼす為に【狐、狸、猫】の神使を遣わせた。 しかし、失われた信仰では邪な神どころか同胞たちにも敵わない。 そんな時、神使や神の力【神気】を豊富に持った人間たちが僅かに存在し三体の神使は彼らと強力しながら、十二体の神使にちなんだ古き語りをもとに、酔明けまで戦い続ける。 「来い、カミノイイナリども……」 「慎太郎、準備は良いな?」 「うん、行こう稲荷!」 その身に羽織るは、神之衣【神羽織】。 神の力に袖通すは神通し。 その姿、正に【神之装衣】なり。 酔いしれた同胞を古き語りで目覚めさせよ。そして、新たな信仰とともに失われた力を取り戻し、邪を祓い退け。 さあ、酔い醒ましだ。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:1時間42分

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  • 若返りの水

    よろしくお願いいたします。

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    2022年8月3日更新

    若返りの水をのんだばあさまは、赤子になるが、、 記憶を思い出して、。

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:1分

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  • 汎用性昔話「なんちゃら太郎」

    ありがちな昔話のエッセンスをまとめました

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    2022年5月29日更新

    ありがちな昔話のエッセンスを抽出して平均的な昔話のあらすじを作り上げスパイスとしてツッコミを散りばめました。

    読了目安時間:3分

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  • 新物語~昔々あるところに三人の侍がいました~

    侍が日本昔話の主人公に協力する物語です!

    700

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    2021年1月16日更新

    1853年。 地球外からやってきた『奴』により、世界は滅んだ。 残っていた最後の国日本だったが、侍達が『奴』に挑むも強靭な肉体や強力な異能の前に敗れ去ってしまった。 そして生き残った侍は三人。 新選組一番隊隊長沖田総子。的矢の用心棒で隻眼隻腕の丹下右膳。ヤクザで盲目逆手居合の達人座頭道。この三人は命を懸けて『奴』と闘おうとした。 捨て身の覚悟で『奴』に挑もうとしたその時……異世界から三人の人物が彼女たちの前に現れたのだ。 金属を操る能力者に笑いを竜巻に変える能力者、音の衝撃波を生み出す彼らは、沖田達に協力し、何とか『奴』に傷を負わせることに成功し、異世界へと逃げおおせた。 気を失っていた一行は目を覚まし、日本が滅んだことを知った。様々な想いを抱く彼女たちは、異能を発現させた。体を硬質化したり、自身の周囲を闇に包みこんだり、強力な毒を生み出す異能だった。 彼女達はその異能を使って『奴』に復讐を誓うが、再び挑んでもまた負けるのではないかという結論に至った。 そんな彼女たちは異世界の技術を使って過去に戻り、日本昔話の主人公たちを仲間にしようという計画を立てたのだ。 そして彼女たちは桃太郎やかぐや姫、一寸法師と言った、昔話の物語の主人公達に協力し、物語を完結させ、仲間にするという旅に出る。 ※「TRE~宝を奪われた能力者~」のキャラクターや出来事などと交差・共有する部分があります。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:1時間43分

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