お気楽攻略とは歴史改変を主目的に日本軍に有利な結果になるまで何度でもリロードを繰り返す邪道プレイです。そのためノーリロード縛りプレイヤーの攻略の参考には全くなりません。 このプレイレポは2004年5月27日から足かけ1年かけて拙blogに投稿した(株)ジェネラルサポート社が発売しているPC用戦略SLGの「太平洋戦記2(現:太平洋戦記2文庫版)」Win版のシナリオ「ライジングサン」のプレイレポを元にしています。blogと言う媒体での公開は時系列が逆になっているため読みにくいことこのうえないため、この際この場をお借りして再公開することにしました。 当面毎日18時に更新します。 なお、このお話の題材として「太平洋戦記2」の名称の使用については(株)ジェネラルサポート社の許可はいただいております。 1941年12月7日黎明、シンガポールの司令部にほど近い官舎にいたサー・トーマス・フィリップ中将は幕僚からの電話に叩き起こされた。 「なんだ? どうした?」不機嫌そうに電話に出る中将に対し 「閣下、大変です! 戦艦が攻撃を受けています!」 「なんだと!? まさか?? 演習ではないのか?」 「違います! 翼に赤丸をつけた航空機が乱舞しています! 日本機です」 「わかった! すぐ司令部へ向かう!」中将は急いで着替えを済ませ司令部差し回しの車で司令部へ向かった。 『くそ、何てことだ。これは小説ではなく、ただの実践記録じゃないか! こんなものを小説投稿サイトに投稿するとは? 作者は読者をナメてるのか!』中将は思わず毒づいた。 小説と思って来た方、これはゲームのプレイレポです。 なお、第4話以降のあとがきで執筆用BGMについても語っています。
読了目安時間:7時間43分
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