もえがみと申します。 初投稿になりますがよろしくお願いします。 とある学生が隣の田舎町に行ってヒロイン達の出会いから生まれる友情を描いた そんな作品です。 最後まで見て下さると嬉しいです。 梅雨に入って間もない五月雨の月。とある高校生は地元近くにある隣町に来ていた。 止めどない降雨。耳元で聞こえる雨音は、時間が経てば経つほど激しさを増す。 彼の降りた先には木小屋の停留所。そこに1人の少女が何かをを熟視しながら座っていた。 少女は、浮かない表情をしている青年に声をかける。 「お兄さんあなたには、この雨の音がどのように聞こえますか?」 雨の音が一瞬止まったそんな気がした――。
読了目安時間:6分
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