棗颯介

検索結果:55件

  • 夢灯籠

    止まる一秒前。回る一時間。

    2,500

    1


    2022年5月28日更新

    学校の屋上から私は飛び降りた。 そのまま重力に身を任せ、一瞬の痛みと恐怖と共に終わりを迎えると思っていたのに。 コンクリートの地面に叩き付けられる寸前、世界が止まった。 ―――死にゆく貴方に心の準備をさせてあげます。

    読了目安時間:12分

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  • レイジロアー

    その身を焦がし、怒りを叫べ。

    3,500

    0


    2022年5月22日更新

    怒りの感情を発露させると全身が発火してしまうようになった人類。 ただしその現象が起こるのは成人になってから。 幼少から短気ですぐにトラブルを起こしていた俺は、学校の授業をサボって誰も来ない資料室にやって来る。 そこに見知らぬ顔があった。

    読了目安時間:21分

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  • 彼の恋愛幸福論

    想うより想われる方が幸せなのかな。

    8,700

    85


    2022年5月5日更新

    男友達の優一はどういうわけか私のことを好きになってしまった。彼は顔をあわせれば私に愛の告白をしてきて、その度に私は断る。そんなことをもう七年続けてきた。こんなことを続けていて、いつか何かが変わるんだろうか。

    読了目安時間:13分

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  • 無念無想

    自分の心に、知らないヤツがいる。

    1,800

    0


    2022年2月26日更新

    人の心を理解できるスーパーコンピュータ『FUGO』の発明によって人の心象風景にアクセスすることが可能になった時代。 外で大勢と遊ぶよりは一人で静かに過ごすことが好きな少年・悟(さとる)は毎日のように自身の精神世界に没入していた。

    読了目安時間:14分

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  • アイロニ

    二人で食べた味。

    1,700

    0


    2022年1月29日更新

    家に引き篭もって“自分探し”をしていた僕の前に、口の悪い女の子が現れた。

    読了目安時間:14分

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  • 殺シ会い

    殺るが目的。

    600

    21


    2022年1月10日更新

    四十一人を殺してきた連続殺人犯の主人公はマッチングアプリを使って次の標的と会う約束を取り付ける。 指定のホテルに向かったとき、彼を待っていたのはこちらにナイフを突きつける女子高生の姿だった。

    • 残酷描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:12分

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  • すもももももももものうち

    すももとももは別物。でも似ている。

    2,200

    0


    2022年1月4日更新

    勤めている会社の不正を見過ごせなかった仲村寿桃は世間に後ろ指を差され、追い詰められ自殺を図る。 廃墟と化した人気のない屋敷の庭で静かにこの世を後にしようと考えた彼女だったが、そこには既に先客がいた。

    読了目安時間:12分

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  • 燦然世界

    この出会いは、奇跡。

    800

    0


    2021年12月31日更新

    ある日、俺の前に一人の少女が現れた。 少女は、あと七日間でこの世界が終わると言い、手を差し伸べる。 「私がキミを、外の世界に連れて行ってあげる」

    読了目安時間:1時間33分

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  • アニマ

    恋人と過ごす初めての夜、僕は吐いた。

    2,700

    5


    2021年10月17日更新

    初めてできた恋人と過ごす夜。 僕は自分が誰かと繋がろうとしている事実に、どうしようもない違和感と嫌悪を覚えた。 結局、僕が一番一緒にいて安心するのは、“彼女”だけなんだ。

    • 性的表現あり

    読了目安時間:5分

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  • 蒼天已死

    空よ、蒼くあれ。

    2,400

    0


    2021年10月10日更新

    いつの頃からか、空の色が青から黄色に変わった時代。 空の色が変わったところで人の生活も心も何も変わることはない。 なのにどうして、青い空に焦がれるのだろう。

    読了目安時間:11分

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  • 1G+3

    重い。

    2,800

    0


    2021年10月3日更新

    いつの頃からか常人の4倍の重力を受けて生きていた。 これはきっと、僕に与えられた“呪い”だ。

    読了目安時間:11分

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  • レプリカ

    存在さえ、許されないとしても。

    2,100

    0


    2021年9月27日更新

    気付くと“僕”は壁に囲まれた小さな街にいた。 巨人でも乗り越えられないような高い壁に囲まれていること以外、特に何の変哲もない街。 その小さな世界が、僕にとっての全てなんだ。それでいい。

    読了目安時間:16分

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  • 天翔ける街

    池袋に、ようこそ。

    500

    0


    2021年8月28日更新

    【棗颯介一周年記念作品】 いつの頃からか上空に《竜》が現れた東京・池袋。 竜の出現と共に数多の都市伝説が溢れかえった池袋の街で一際人々の注目を集めていたのは、売れば百億円の価値になるという竜の目から稀に零れ落ちると噂される宝石・《竜の涙》だった。 街のランドマークと化していた竜が目当ての観光客が賑わっていた池袋で、あるニュースが街を錯綜する。 ———《竜の涙》が街で見つかった。 池袋の空を翔ける都市伝説は何も語らず、ただ静かに街と人々を見下ろしていた。

    読了目安時間:1時間6分

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  • 18時30分

    ———さようなら。

    5,800

    111


    2021年8月8日更新

    8月7日(土)18時30分

    読了目安時間:2分

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  • 水夏透

    死の島へ、ようこそ。

    3,000

    10


    2021年7月18日更新

    殺傷力の極めて高いウイルス、『ジャック』が蔓延していた時代。 愛知県本土で公務員として働いていた男・水瀬は、定期連絡が取れなくなったという離島の詩乃島へ調査に訪れる。 島で水瀬を出迎えたのは、ウイルスで無残に死んでいった島民たちの死体の群れと、その中で一人佇む少女の姿だった。

    • 残酷描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:24分

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  • 灼け落ちない翼

    運がない二人。

    2,100

    0


    2021年7月17日更新

    一年の終わりが目前に迫っていた冬の季節。 東京でシナリオライターとして働いていた“俺”は電車に乗って帰省途中、運悪く大雪に見舞われてしまい無人駅で待機を余儀なくされた。 古い駅舎の中にあったのはストーブが一台と、見知らぬ女性が一人。 実家の親に車で迎えに来てもらおうと考えた“俺”は、女性に携帯を借りることにした。

    読了目安時間:16分

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  • 45人目

    書きかけの小説を完成させてくれませんか?

    7,700

    0


    2021年6月12日更新

    小説を書くことは好きだけど才能はないと思っていた“私”は、ある日TwitterのDMでカノンと名乗るフォロワーから依頼を受ける。 【突然すみません。私が途中まで書きかけていた小説を完成させてくれませんか?】

    読了目安時間:6分

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  • Vector to the Heavens

    天国ってどこにあると思う?

    700

    0


    2021年5月31日更新

    大好きだった姉を失った少年・来ヶ谷凪はある目的のために毎日のように小学校の図書室に通い詰めていた。 ある日、最近自分の後をついて回るようになったクラスメイトの少女・藤村波音に、凪は思わず問いかけてしまう。 「天国ってどこにあると思う?」

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり

    読了目安時間:29分

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  • 天使が来りて風が吹く

    虫みたいな羽を持つ天使と出会った。

    4,500

    0


    2021年4月20日更新

    夏休みを利用して田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た“ボク”。 友達もいなければゲームセンターもない寂れた町には娯楽が無くて。 暇をつぶすために毎日おばあちゃんの家からほど近い裏山を探検するのが日課になっていった。 ある日、カブトムシを追いかけて野山を駆け回っていた“ボク”は、二本の触覚と黒光りする虫みたいな羽を持つ“お姉さん”と出会った。

    読了目安時間:25分

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  • 絆 -キズナ-

    “心”って何だ?

    500

    0


    2021年3月29日更新

    人間関係に疲れて転職した小山内大輔は、派遣先の会社がなかなか決まらずに自宅で暇を持て余す生活を続けていた。 派遣先からの見送り理由はすべて同じ。 “心”がないから。

    読了目安時間:17分

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  • 青春委員会

    活動内容は、青春の三年間を守ること。

    100

    0


    2021年3月9日更新

    二月末という中途半端な時期に転校してきた俺は、青春委員会のスカウトに来たという久留宮空子と出会う。 活動内容は、この学校に古くから残る卒業生達の負の想念と戦うことらしい。

    読了目安時間:18分

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  • 虚言武装

    この人は何をそんなに怯えているんだろう。

    1,400

    0


    2021年2月24日更新

    同級生の桐生景虎君は、悪い人ではないけど適当なことを言って相手を煙に巻いてばかりの、人となりがよく分からない不思議な人だった。 ある日私は、彼が廃部になったスケート部の部室の鍵をどこからか手に入れて暇つぶしに利用していることを知る。 委員長になった私はそれをダシに、彼をクラスの副委員長に任命した。

    読了目安時間:10分

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  • 二人の囚人

    自分らしさって何だ?

    3,000

    0


    2021年2月19日更新

    二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。一人は泥を見た。一人は星を見た。 (引用:フレデリック・ラングブリッジ「不滅の詩」)

    読了目安時間:37分

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  • Hidden Notes

    ハッピーバレンタイン。

    200

    0


    2021年2月14日更新

    最近隣の家に引っ越してきた浩平という男の子。いつも暗くて俯いてばかりのその子と仲良くなりたい私は、贈り物を贈ることを決めた。 だって、もうすぐバレンタインだから。

    読了目安時間:8分

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  • この狭い世界で、ただ小さく

    青春は爆発しろ。

    1,100

    0


    2021年2月9日更新

    主人公の少年・ユウは、戦時中に町の地下に軍が用意していた自爆装置のありかを示す地図を偶然発見する。 それぞれに悩みを抱える幼馴染のシュン、ハルキ、ツバサにユウは提案した。 『俺達で、この町をぶっ壊そうぜ』

    読了目安時間:20分

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  • カノン

    変わっていく強さ。変わらない想い。

    3,900

    0


    2021年2月6日更新

    肉体と精神の分離・接合の手段を発見したことで、定期的に身体を別のものに乗り換えることが可能になった時代。 家族や友達と一緒にいることのできなくなった少女・詩織は、廃園となった幼稚園跡地にいる少女・しおりと遊ぶのが心の慰めだった。

    読了目安時間:19分

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  • 悪因悪果、善因善果

    俺はこの先も、望まぬ善行を積み続ける。

    1,000

    0


    2021年1月30日更新

    何もない海の見える田舎町に暮らしていた“私”は、ある日堤防の上でリンゴを齧る“蛇のおじさん”と出会った。

    読了目安時間:20分

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  • 愚者一得

    その村には、不老不死の秘密が隠されている

    400

    0


    2021年1月25日更新

    オカルト好きな青年・田崎奨は、学生時代のオカルト研究部の仲間である青柳茉子からとある誘いを受けた。 『不老不死の伝説が残る村があるんだけど一緒に行ってみない?』 村で二人を出迎えたのは村長を名乗る眉目秀麗な少年だった。

    • 残酷描写あり

    読了目安時間:15分

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  • 予言者のあいつが気に入らない

    運命なんて俺は信じない。

    1,100

    0


    2021年1月21日更新

    AIの発達によって限りなく100パーセントに近い精度で未来を予測できるようになった、今ではないいつかの世界。 生まれてきた人間が今後誰と出会い、どんな才能を秘め、どういう人生を辿るのかすら予測可能な世界で、俺は運命に逆らうことを選んだ。 たとえそれがどれほど非合理な選択だとしても。

    読了目安時間:9分

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  • 成宮鳴海は考える

    百パーセント持論で書いた作品です。

    2,000

    0


    2021年1月19日更新

    面倒くさがりな男子高校生・巽辰也は、学年でも有名な変人として知られている女子高生・成宮鳴海と同じ文芸部にうっかり入部してしまう。文化祭で発行する冊子の作成を顧問から命じられた二人は放課後の狭い文芸部室で正解のない話題について日々討論するのだった。

    読了目安時間:45分

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