気功

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  • 譲り羽 ――ゆずりは――

    近未来淡路島の異能力バトル✕政治劇✕恋愛

    523,360

    未参加


    2023年9月25日更新

    ■本作は縦組み表示をおすすめしております。 ■あらすじ 西暦二〇九九年――。 三十年に及ぶ準備を経て遷都を目前に控えた淡路島は、急速な都会化で先住の人々と新たに流入する人々との間で期待と混乱が入り乱れ混沌とした雰囲気に包まれていた。 急成長の真っ只中にある淡路島でいつも夕暮れまで一緒に遊び回っていた幼馴染みの三人、智明と優里と真は思春期を迎え男女の友情が恋慕へと切り替わろうとしていた。 そんな六月のある日、智明の日常が変質し神にも等しい異能力を得る。 すべてが思うままとなった智明はその能力を真にひけらかし、優里を連れ出して新造された皇居に立て籠もる。 智明が警察機動隊を難なく跳ね除ける中、真は復讐とも報復ともつかない行動をとり、コネを頼って非合法な手段で対抗策を練る。 やがて敵対し争う力は暴走を始め、遂には自衛隊が派遣される。 それとは別に、事態を収集しようと神通力を備えた修験者や気功の達人など、様々な能力者が集って事態はより混迷を極めていく――。 智明と真を諌めんと奔走する優里もまた、数奇な運命に弄ばれてしまう。 様々な人を巻き込み、超常的能力と超科学的能力のバトルが、徐々に政治や経済へと影響し始める――。 ■作者より ご覧いただきありがとうございます。 主人公三人と、脇を固めるサブ主人公数人の、多視点SF群像劇をお届けします。 近未来淡路島から始まる『新世界の幕開け』にお付き合い下さいませ。 ■本作表紙絵はP.a.g.h.が自作し、ibisPaint・CAPCUTで加工・編集したものです ※この作品には性的描写・暴力的描写・残虐的描写が含まれます。苦手な方はご注意願います。 また、登場人物の人格を表現するため、一部法令に違反する描写を含みます。犯罪の助長や法律違反を促す意図はありませんので、模倣などの行為はなさらないでください ※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・施設・地名等は架空のものであり、実在する名称とは一切関係はございません ※作中で取り上げた科学公証や物理法則は、物語に則して一部捻じ曲げて解釈・引用している箇所があります ※2023年7月より、小説家になろう・ステキ文芸に加筆・修正した最新稿を公開開始しました また、カクヨムでも第一稿を再公開し、ノベプラ版第二部の公開を開始しました

    • 残酷描写あり
    • 暴力描写あり
    • 性的表現あり

    読了目安時間:50時間33分

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  • エクトプラズマーズ

    おもろいんだけどな

    7,000

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    2021年11月5日更新

    哉毘(やび)は大きく息を吐き、「まず、これを見てもらうのが分かりやすいか」と、目を瞑る。スーっと息を吸い込むと、半開きにした口から白く発光した煙がたなびく。そして、白く発光した気体が液体へと変質し、勢いよく噴射する。 哉毘は白い液体を掴むと固形化している。 「持って」 楽弥は受け取り、 「これは?」ほんのり温かい。 「これはゲロ」 「え?」 「嘘だよ。真面目か?別に汚いもんじゃない。全部庵慈の受け売りだけど、この白いのはエクトプラズム」 哉毘は白い固形化したものを楽弥から受け取り、遠くへ投げ、「炎(えん)」と発すると呟くと、白いものが巨大な炎となり、熱風が広がり、消失する。 「凄い、こんな事・・麒麟みたい」 「もったいないけど、今のは大サービス」と哉毘白い歯を見せ、「少し難しい話になるけど、体内には物理的ではない孔(あな)がある。その孔がこのパワー、エクトプラズムの源と言っていい。その孔は宇宙だとかあの世だとかとつながっているらしい。庵慈は宙界(ちゅうかい)と呼んでいる。エクトプラズムはそれらの孔(あな)を塞ぐ蓋の役割をしている。孔の位置は人によって違うらしいが、ほとんどは丹田と言われるヘソの下あたり、女性では子宮のあたり」 「モノノケが女性の子宮に入り込むのと・・」 「関係している。で、その孔だけど、人は死ぬ時、その孔から魂が抜けていく。魂というのはその人の記憶を包括したエクトプラズムの集合体なんだ。エクトプラズムの蓋部分が最も高密度で、そこから全身に広がっている。そしてエクトプラズムはうっすらとだけどこの星全体にも充満している」と星空を見上げる。 「僕の身体にもあるんだね」 「そう、誰の身体にもある。だけど、人ぞれぞれその量は違っていて、俺の家系は並外れて多いんだ。だから体外のエクトプラズムも感じやすく、そこらに佇む魂の記憶も感じようと思えば感じる事が出来る。いわゆる幽霊ってやつだ。この能力を遮断できるようになるまではきつかったな」 「確かに霊が見え続けてたら気が狂うかも」 「一族でも女にエクトプラズムの量が多い傾向があったから、魔女の一族と呼ばれてたらしい。でも、エクトプラズムも有限だから量が多いからって使ってたら人と同じになる。簡単に使うっていうけど、使いこなすのには血ヘドを吐くような訓練とセンスが必要」

    読了目安時間:1時間20分

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  • 気功について寄稿

    お家で手軽に運動+免疫力UP?

    5,000

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    2020年5月9日更新

    タイトルはふざけてますが内容は真面目です! かつて90年代の気功ブームの時に実際にやってみた筆者が今でも続けている健康法です。お家で手軽にできますし、免疫力もアップする……ような「気」がします。 「心と身体」フェア応募作です。

    読了目安時間:9分

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